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アルメニアに対する渡航情報(危険情報)の発出
●アゼルバイジャンとの国境周辺地域
    :「渡航の延期をお勧めします。」(継続)
●上記を除く地域(首都エレバンを含む)
    :「十分注意してください。」(継続)
                                        → 地図


1.概況
  アルメニアは、従来よりナゴルノ・カラバフ地域をめぐって隣国アゼル
 バイジャンとの間に紛争を抱えており、両国の国境周辺地域では発砲事件
 などが散発的に発生しています。また、首都エレバンなど上記以外の地域
 でも、政情不安から治安が悪化する可能性があります。
2.地域情勢
(1)アゼルバイジャンとの国境周辺地域
  :「渡航の延期をお勧めします。」
   アルメニアは、従来よりナゴルノ・カラバフ地域をめぐって隣国アゼ
  ルバイジャンとの間に紛争を抱えています。両国は1994年5月以降停戦
  中ですが、2006年3月から4月にかけて両国の国境周辺地域では発砲事件
  などの停戦違反事件が散発的に発生し、双方の警備兵などに死傷者が出
  ています。両国の間では累次、紛争解決に向けた交渉が行われており、
  2006年11月にも両国首脳による会談が行われましたが大きな進展は見ら
  れず、今のところナゴルノ・カラバフ問題解決の見通しは立っていませ
  ん。
   同地域では、発砲事件等に巻き込まれる危険性があり、地雷も残存し
  ています。また、今後のアルメニア及びアゼルバイジャン両政府の対応
  によっては、不測の事態が発生する可能性も否定できません。つきまし
  ては、同地域への渡航は、目的の如何を問わず、事態が改善されるまで
  の間、延期するようお勧めします。

(2)上記を除く地域(首都エレバンを含む)
  :「十分注意してください。」
   上記を除く地域についても、例えば首都エレバンでは2004年春に野党
  勢力が政権交代を求めて集会を開催し、政権側との間で一時緊張が高
  まった経緯があります。また、現在は鎮静化していますが、2005年11月
  の憲法改正をめぐる国民投票の際には、野党勢力が投票ボイコットや抗
  議行動を行いました。今後も政治・経済情勢が不安定化することによっ
  て治安が悪化する可能性は十分ありますので、渡航する際には十分注意
  して行動し、危険を避けるようにしてください。

3.滞在に当たっての注意
  滞在中は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにして
 ください。
  なお、アルメニアには日本国大使館が設置されていないため、緊急の事
 件、事故が発生した場合の迅速な対応が困難ですので、同国に渡航される
 際には事前に外務省、在ロシア日本国大使館(アルメニアを兼轄)、現地
 関係機関等より最新の情報を入手するとともに、上記の国境地帯への渡航
 を控えるなど、安全の確保に努めてください。万一、事件、事故に巻き込
 まれた場合には、在ロシア日本国大使館に連絡してください。

(1)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、
  到着後遅滞なく在ロシア日本国大使館に「在留届」を提出してくださ
  い。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はアルメニアを
  去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てください。
  なお、在留届の届出は、郵送、FAXのほか、インターネット
  ( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )によっても行うことができま
  す。

(2)現在のところ、外国人の被害は多くはないものの、スリ、空き巣、車
  上荒らしによるカーラジオ等の盗難が報告されていますので、むやみに
  財布、現金を見せることは避け、基本的な防犯対策及び安全対策をとっ
  てください。

(3)犯罪被害を防止するため、浮浪者や物乞いに注意する必要がありま
  す。自宅の扉をノックする物乞いが少なくないので、ノックされても扉
  を安易に開けず、相手をよく確認してください。

(4)深夜の交通手段としては、流しのタクシー(特に無許可のタクシー)
  の利用は避け、タクシー会社から呼び出すタクシーを利用するようにし
  てください。

(5)アルメニアは地震災害の多い地域ですので、平素より10日分程度の食
  料・飲料水等の備蓄をお勧めします。

4.隣国のアゼルバイジャン、グルジア及びイランにも各々危険情報が発出
 されていますので御留意ください。

5.アルメニアでは、これまでに鳥インフルエンザが発生したとの報告はあ
 りませんが、感染・死亡者が出ているトルコ東部地域及びアゼルバイジャ
 ンに近接していますので、旅行又は滞在される方は、感染情報に御留意く
 ださい。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在ロシア日本国大使館
  住所:Kalashny Pereulok 12, Moscow, Russia
  電話: (7-495) 291-85-00、291-85-01
  FAX : (7-495) 694-1240
【2007/01/17 01:23 】 | 旧ソ連邦地域の渡航情報 アルメニア
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