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東ティモールに対する渡航情報(危険情報)の発出
全土:「渡航の延期をお勧めします。」(引き上げ)
→ 地図

1.概況
(1)東ティモール大統領選挙の投票は、2007年4月9日に行われますが、その後
  の開票作業及び開票結果発表の過程、さらには5月9日に実施される可能性が
  ある大統領選決選投票日に向けて、各候補者の支持者間での対立が激化す
  る可能性が排除されません。

(2)東ティモールは、依然として一部東・西出身者間の対立問題が燻り続けてい
  ることや、若年層を中心とする高い失業率などを背景に、引き続き、住民らによ
  る抗議行動又は暴力行為を伴う事態の発生、また、逃走中の元憲兵隊長のレ
  イナド少佐及びその支持者を捕捉しようとする際に起こり得る治安部隊との衝突、
  同少佐支持者によると見られる投石や放火、さらには略奪等の事件が多発する
  可能性が懸念されています。
(3)2007年2月にインドネシアとの国境地域において、元憲兵隊長のレイナド少佐
  及びそのグループは、同地域の警察拠点を相次いで襲撃し、その後、潜伏中
  のマヌファイ県サメ地域で治安維持に当たっているオーストラリア軍との間で
  武力衝突が発生しました。また、首都ディリ市内の各所では、レイナド少佐支持
  派によると見られる投石や放火等が発生しました。

(4)東ティモールにおいては、医療、電気、通信等のインフラ整備は十分ではなく、
  特に首都ディリ以外の地方では、これらインフラが未整備で厳しい状況です。

2.地域情勢
  全土:「渡航の延期をお勧めします。」

(1)2007年2月25日にインドネシアとの国境地域(ボボナロ県マリアナ及びコバリマ
  県スアイ等)において、レイナド少佐(昨年5月の騒擾事件の首謀者の一人として
  首都ディリ市内の刑務所に収監された後、同年8月に脱獄)及びそのグループに
  より警察拠点が襲撃され、多数の銃が強奪される事件が発生し、3月4日にマヌ
  ファイ県サメ地域では、治安維持に当たっているオーストラリア軍との間で武力
  衝突が発生しました(同少佐支持派5人が死亡)。
   現在もレイナド少佐及びそのグループは、グスマン大統領からの投降の呼び
  掛けにも応じておらず、西部山岳地域に潜伏していると見られています。

(2)首都ディリ市内の各所では、投石事件が日常化しており、ギャングと呼ばれる若
  者等による走行車両への投石被害が多発し、在留邦人や国連関係者等も被害
  に遭遇しているほか、放火等の事件が相次いで発生しています。さらに、4月9日
  に予定されている大統領選挙を前にして、この選挙に関連した投石や暴力事件
  が発生しています。
   特に夜間は、首都ディリ市内のコモロ、バイロピテ、ファトゥハダ、ビラベルデ地
  区において事件が発生しています。

(3)全国的にコメ不足が顕著になり、コメ販売所等では住民同士の口論が喧嘩に
  発展することもあります。また、首都ディリでは東ティモール政府やWFPなどの
  食糧貯蔵庫から米を略奪する事件が発生しています。

   以上のとおり、現下の東ティモール情勢を背景に、大統領選挙など国を挙げた
  大規模行事に乗じて、個々の偶発的事件が引き金となり、抗議行動又は暴力行
  為が、更に激化する可能性も否定できないことから、東ティモールに対し「渡航の
  是非を検討してください。」から「渡航の延期をお勧めします。」に引き上げること
  にします。
   同国に滞在されている方は、在東ティモール日本国大使館とも相談の上、安全
  確保に最大限心掛けてください。また、渡航を予定されている方は、現下の情勢に
  注視しつつ、十分な治安情報が入手できたり、安全対策上組織的な準備が行える
  場合を除いては、当面、渡航を見合わせることをお勧めします。

3.渡航・滞在に当たっての注意
(1)渡航・滞在される方は、次の事項に留意するとともに「安全対策基礎データ」等を
  参考に危険を避けるようにしてください。また、外務省、在東ティモール日本国大使
  館、UNMIT及び国際機関、現地関係機関等より最新情報を入手し、自らの安全対
  策を心掛けてください。

 (イ)夜間の外出は極力控える。
 (ロ)現地住民の反感を招かないよう適切な行動を心掛ける。
 (ハ)治安の悪化が見られた場合は直ちに在東ティモール日本国大使館に連絡する。

(2)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡のため必要ですので、遅滞なく、
  東ティモール大使館に「在留届」を提出してください。また、住所その他の届出事項
  に変更が生じたとき又は東ティモールを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずそ
  の旨を届け出てください。なお、在留届の届出は、郵送、FAXのほか、インターネット
  ( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )によっても行うことができます。

(3)3か月未満の短期滞在であっても、念のため在東ティモール日本国大使館に氏名、
  滞在期間、滞在先、緊急連絡先を通報するなど連絡を密にしてください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3678
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在東ティモール日本国大使館
  住所:Pertamina 6, Rua Avenida de Portugal, Dili, Timor-Leste
  電話: (670) 3323-131、132(代表)
      (670) 723-1132(緊急時の連絡先)
  FAX : (670) 3323-130
【2007/04/06 23:37 】 | アジア地域の渡航情報 東ティモール
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