スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:-- 】 | スポンサー広告
ウズベキスタンに対する渡航情報(危険情報)の発出
●タジキスタン及びキルギスとの国境付近の山岳地帯(キルギス領内の飛
  び地ソフ及びシャヒーマルダンを含む)
    :「渡航の延期をお勧めします。」(継続)
●フェルガナ、ナマンガン及びアンディジャン各州(タジキスタン及びキ
  ルギスとの国境付近の山岳地帯を除く)並びにアフガニスタンとの国境周辺
    :「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●上記を除く地域(首都タシケント市を含む)
    :「十分注意してください。」(継続)


1.概況
(1)タジキスタン及びキルギスとの国境付近では、テロ組織反政府組織
  に加え、麻薬商人が存在していると言われており、また、国境付近の山
  岳地帯には今も地雷が埋設されている可能性があります。

(2)2005年5月の騒擾事件後、アンディジャン市は落ち着きを取り戻しつつ
  ありますが、フェルガナ盆地全体の緊張感が完全に払拭されたわけでは
  ありません。フェルガナ盆地は伝統的に宗教活動が活発な地域であり、
  かってウズベキスタン・イスラム運動(IMU)が侵攻を試みた地域です。

(3)国民は困窮しているため、2007年に予定されている大統領選挙を控
  え、抗議行動等を通じて政情が不安定化する可能性があります。
2.地域情勢
(1)タジキスタン及びキルギスとの国境付近の山岳地帯(キルギス領内の
  飛び地ソフ及びシャヒーマルダンを含む)
  :「渡航の延期をお勧めします。」
   飛び地を含む山岳地帯においては、イスラム過激派の活動が報告され
  ています。また、ウズベキスタン政府は反政府活動及び麻薬・武器商人
  等の国外からの侵入を防ぐため、多数の地雷を埋設しています。
  2004年、ウズベキスタン政府は地雷撤去を開始しましたが、その後、麻
  薬・武器商人の活動が活発化しているとして地雷撤去の作業を停止した
  時期もあり、全ての地雷撤去作業が終了したわけではありません。通
  常、一般人が訪れるような場所には地雷は埋設されていませんが、この
  地域への渡航はいかなる目的であれ延期するようお勧めします。

(2)フェルガナ、ナマンガン及びアンディジャン各州(タジキスタン及び
  キルギスとの国境付近の山岳地帯を除く)
  :「渡航の是非を検討してください。」
   2005年5月アンディジャン市で騒擾事件が発生し、ウズベキスタン避難
  民が国境を越えてキルギスに逃げ込む事態に至りました。この地方は元
  来イスラムの影響が強い地域とされ、イスラム過激派のIMUも同地方の
  出身者によって結成されています。アンディジャン事件後、ウズベキス
  タン治安当局の取締りにより、フェルガナ盆地地域は平静を取り戻しつ
  つあるものの、IMU及びその他のイスラム過激派が再び活動を活発化さ
  せているとの情報もあります。また、改善されない生活の困窮から住民
  によるデモが発生し、大きな騒動に発展する可能性も否定できません。
   このような状況から、この地域へ渡航する予定の方は、渡航の是非を
  慎重に検討してください。上記の情勢にもかかわらず、やむを得ず渡航
  する場合には、言葉(ロシア語、ウズベク語)の通じるガイドを雇い、
  現地の情勢を常に把握する、警護をつける、必要があれば大使館と連絡
  を取り合うなど、不測の事態に巻き込まれないよう細心の注意をしてく
  ださい。

(3)アフガニスタンとの国境周辺
  :「渡航の是非を検討してください。」
   最近、アフガニスタン各地で武装勢力によるテロ活動が活発化してお
  り、依然として予断を許さない状況にあります。国境を接する周辺国に
  おいても不測の事態が発生する可能性があります。つきましては、アフ
  ガニスタンとの国境周辺への渡航については、その是非を含め慎重に検
  討してください。上記の情勢にもかかわらず、やむを得ない理由で渡航
  する場合には、言葉(ロシア語、ウズベク語)の通じるガイドを雇い、
  現地の情勢を常に把握する、警護をつける、必要があれば大使館と連絡
  を取り合うなど、不測の事態に巻き込まれないよう細心の注意をしてく
  ださい。

(4)スルハンダリア州(アフガニスタン及びタジキスタンとの国境付近を
  除く)
  :「十分注意してください。」
   この地域はアフガニスタンと国境を接し、2000年にはIMUの秘密基地が
  発見されテロリスト掃討作戦が実施されたところです。アンディジャン
  騒擾事件後、ウズベキスタン政府は厳重なテロ対策を講じており、現在
  同地域が不穏であるという情報はありませんが、一方、未だ、テロリス
  トが侵入する潜在的な危険性は排除されません。同地域への渡航に当
  たっては引き続き十分注意してください。

(5)上記(1)~(4)を除く地域(首都タシケント市を含む)
    :「十分注意してください。」
 (イ)2005年のアンディジャン騒擾事件を契機として、タシケント州(タ
   シケント市を含む)、シルダリア州、ジザク州、サマルカンド州、カ
   シュカダリア州、ナボイ州、ブハラ州、ホレズム州及びカラカルパク
   スタン共和国においてイスラム過激派等による活動が活発化する可能
   性があるため、同地域への渡航は十分注意してください。
 (ロ)2004年3月末から4月初旬にかけてのタシケント市チョルスー・バザ
   ール等でのテロ事件とそれに続くテロリストと治安当局との銃撃戦及
   びブハラ市でイスラム過激派の爆弾製造工場と考えられる施設での爆
   発事件では多数の死者が出ました。さらに、同年7月30日にはタシケ
   ント市内で、米国大使館、イスラエル大使館、最高検察庁を標的とし
   た自爆テロが敢行され、死傷者が出ました。これまで、イスラム過激
   派は主にウズベキスタン東部のフェルガナ盆地を中心に活動している
   と言われていましたが、住民の生活困窮を契機として、イスラム過激
   派の活動がこうした地域においても活発化する可能性が高くなってい
   ると考えられます。
 (ハ)一般犯罪についても、アンディジャン騒擾事件以降、強盗、暴行、
   殺人といった凶悪事件が増加する傾向が見られます。2005年には、押
   し込み強盗により金品を奪われたり、帰宅途中数人の賊に襲われ金品
   を奪われた上、負傷した邦人の被害が発生しています。

3.滞在に当たっての注意
  滞在中は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにして
 ください。詳細は「安全対策基礎データ」及び「テロ概要」を御覧くださ
 い。また、外務省、在ウズベキスタン日本国大使館、現地関係機関等より
 最新の情報を入手するよう努めてください。

(1)渡航者全般向けの注意事項
 (イ)日本人の被害状況としては、在留邦人宅への空巣、旅行者に対する
   置引き・ひったくり、ホテル自室内での盗難、及び長距離バス内での
   スリ被害が散見されます。また、街中の道路上だけでなく、地下鉄の
   駅や空港などにおいて、警察官から職務質問され荷物を検査された
   際、現金を抜き取られたり、罰金と称して現金を要求されたという事
   件も発生しています。
 (ロ)また、日本人以外の外国人の被害状況としては、タシケント市中心
   部において、深夜帰宅途中の男性が、見知らぬ数人の賊に囲まれ、金
   品を要求された上、刃物で刺され、重傷を負ったという凶悪な事件も
   発生しております。ウズベキスタンでは、首都タシケント中心部にお
   いても、街路灯が少なく、夜間は薄暗い場所が多い上、外国人は目立
   ちやすく、犯罪のターゲットになり得ることから、特に深夜の一人歩
   きは絶対に避けてください。
 (ハ)ウズベキスタンに滞在する外国人は、「オビール」という役所(内
   務省の下部機関)で在留登録を行うことが必要です。ホテルに宿泊す
   る場合は、ホテル側が一時的にパスポートを預かり、在留登録の手続
   を代行します。
    なお、ホテルに宿泊する場合は、宿泊料金に在留登録料が含まれて
   います。しかし、ホテル以外のアパート等に滞在する場合は、在留登
   録料が掛かります。料金は、1か月20米ドル相当、3か月60米ドル相
   当、6か月100米ドル相当、1年200米ドル相当のウズベク・スムです。
   ただし、18歳以下は無料です。
 (ニ)歩行中にウズベキスタンの警官から身分証の提示を求められること
   があります。パスポートなどの身分証明書は外出の際には必ず携帯し
   てください。
 (ホ)ウズベキスタンへの入国に際しては査証が必要です。査証を申請す
   る際は、訪問先(ウズベキスタン全土にある都市・地域名など)を明
   確に申告する必要があります。中央アジア諸国では何の前触れもなく
   入国審査が変更になったり国境が閉鎖されることもありますので注意
   してください。また、トラブル防止のために数次査証を取得するよう
   お勧めします。
 (ヘ)また、出入国の税関申告にも注意を払う必要があります。ウズベキ
   スタンでは、法律により外貨の持ち出しは厳しく規制されており、外
   貨の持ち出しに非常に神経質です。出入国時とも、所持する外貨を正
   確に税関申告書に記載し、税関担当官に申告しなければなりません。
   過去に、申告額以上の外貨を発見され、高額の罰金を科された邦人旅
   行者もいます。
 (ト)現在ウズベキスタンでは、アフガニスタンとの国境に近いスルハン
   ダリア州内のアンゴル、デナウ、ジャルクルガン、クムクルガン、ム
   ズラバンド、サリアシ、ウズン、シェラバード、シェルチン地区及び
   カシュカダリア州内のキタブ、シャフリサーブス及びカマシン地区に
   国境規制体制を導入し、外国人の立入りを制限しています。これら地
   域への立入り及び滞在には特別許可証が必要となりますので、これら
   地域への立入り、滞在を予定されている方は、旅行会社等を通じ、ウ
   ズベキスタン内務省に特別許可証発給の申請を行うことが必要となり
   ます。
 (チ)軍事施設、空港、地下鉄、トンネル、橋梁等での写真撮影は禁じら
   れています。
 (リ)昨年のアンディジャン騒擾事件等に鑑み、テロ事件や不測の事態に
   巻き込まれることのないよう、最新の治安関連情報の入手に努め、デ
   モや争乱の現場や現地政府関連施設、米国政府関連施設を含む外国権
   益、宗教施設やバザール等テロの標的となる可能性のある危険な場所
   には近づかない、周囲の状況には気を付けるなど安全確保に十分注意
   してください。
 (ヌ)生活水準が改善しないことから、市民による抗議行動が発生する可
   能性もありますので、騒動が発生した場合には、これらに巻き込まれ
   ないよう、速やかにその場所から退避してください。

(2)観光旅行者向けの注意事項
 (イ)市場(バザール)のような混雑した場所や不特定多数の人が集まる
   場所では、ひったくり、スリの被害が多く見られますので、これらの
   犯罪に巻き込まれないよう十分注意してください。また、レストラン
   や小規模の商店などでは値段の表示がなく、外国人に対し法外な値段
   を請求することがあります。あらかじめ値段を確認するなどしてくだ
   さい。
 (ロ)現地通貨は「スム」で、両替できる場所は銀行、空港、外国人向け
   のホテル、一部の百貨店、スーパーに限られており、米ドルからの両
   替が一般的です。また、一部の銀行やホテルでは、ユーロや円からも
   両替ができるようになりました。なお、両替に当たっては、偽・変造
   紙幣の判別を容易にするため、汚れていない紙幣であることが求めら
   れます。汚れた紙幣や落書きのある紙幣は両替を拒否されることがあ
   ります。
    バザールなどで闇両替の誘いをかけられることがありますが、闇両
   替は違法行為であり、関わり合いにならないよう注意が必要です。警
   察官に発見された場合、警察署への同行を求められる可能性もありま
   す。銀行、ホテルの両替所など正規の両替所で必ず両替を行ってくだ
   さい。

(3)長期滞在者向けの注意事項
 (イ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですの
   で、到着後遅滞なく在ウズベキスタン日本国大使館に「在留届」を提
   出してください。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき又
   はウズベキスタンを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨
   を届け出てください。なお、在留届の届出は、郵送、FAXのほか、イ
   ンターネット( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )によっても行う
   ことができます。
 (ロ)政治的な集会は基本的に認められていませんが、生活困窮等を訴え
   る無許可の抗議集会が開かれることもあるので、そういった集会に遭
   遇した場合は、混乱に巻き込まれるのを避けるためにも、極力近寄ら
   ず退避してください。
 (ハ)外出する際は、所属先や知人等にあらかじめ行き先などを連絡して
   おいたり、携帯電話を携行するなど、常に連絡できる体制を維持し、
   非常事態に備えてください。
 (ニ)夜間の外出は避けるとともに、昼間であっても身の周りの安全に十
   分注意してください。また、現地のアパートは、建物の階段が昼間で
   も暗いことが多く、不審者が隠れていることもあり得ますので、特に
   アパートに出入りする際は、周辺の状況に注意を払う必要がありま
   す。
 (ホ)住居を選ぶ際には、周辺の環境、インフラの整備状況、セキュリテ
   ィ設備の状況等を勘案の上決定するようにしてください。
 (ヘ)感染症については、特にジフテリア、肝炎(主にA、B型)、コレ
   ラ、狂犬病、破傷風、腸チフスに感染する可能性があるので、出発前
   に予防注射を受けておくようお勧めします。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロに関する問い合せ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3046
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロに関する問い合せを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在ウズベキスタン日本国大使館
  住所:1-28, Sadyk Azimov St., Tashkent, 700047, Republic of
     Uzbekistan
  電話: (998-71) 120-8060
  FAX : (998-71) 120-8077
【2006/10/17 01:46 】 | 中央アジア地域の渡航情報 ウズベキスタン
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。