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アフガニスタン:治安情勢 (2007/04/26)
1.
(1)アフガニスタンについては、首都カブール、ジャララバード、ヘラート、
  バーミアン、マザリ・シャリフ各市内に対して危険情報「渡航の延期
  お勧めします。」を、これらを除く全土に対して危険情報「 退避を勧告
  します。渡航は延期してください。」(「 退避勧告 」)を発出するとともに、
  スポット情報において、累次にわたりテロや誘拐の脅威について注意
  を促しています(2007年4月19日付けスポット情報「治安情勢」等)。
2.報道等によれば、最近、アフガニスタンで発生した主な事件等は以下のとお
 りです。
(1)4月17日
 (イ)カンダハール県カンダハールの中心部において、国連車両が道路脇爆弾
   の攻撃を受け、国連警備員のネパール人4人、アフガン人1人の計5人が死
   亡しました。
 (ロ)カンダハール県パンジワイ郡において、移動中の警察車両が簡易爆弾に
   よる攻撃を受け、警察官1人が負傷しました。
 (ハ)カンダハール県ゼライ郡において、民間車両が武装集団の銃撃を受け、
   市民2人が負傷しました。
 (二)ザーボル県ソリ郡において、移動中のアフガン国軍の車両が簡易爆弾に
   よる攻撃を受け、兵士1人が負傷しました。
 (ホ)コナル県ペチ郡において、移動中のアフガン国軍の車両が簡易爆弾によ
   る攻撃を受け、兵士2人が死亡、1人が負傷しました。
 (へ)カーピーサ県タガブ郡において、麻薬撲滅作戦のため移動中の警察車両
   がタリバーンの襲撃を受け、銃撃戦となり、警察官1人とタリバーン6人が死
   亡、警察官6人とタリバーン9人が負傷しました。

(2)4月18日 ヘラート県シンダントにおいて、アフガン国軍・米主導軍とタリバー
  ンの間で銃撃戦が生じ、タリバーン3人が死亡、同3人が負傷しました。

(3)4月19日 ガズニ県ホギアニ郡において、巡回中の警察車両が簡易爆弾の
  攻撃を受け、警察官7人が負傷しました。

(4)4月20日
 (イ)ヘルマンド県において、ISAF(国際治安支援部隊)とタリバーンの間で銃
   撃戦が生じ、タリバーン1人が死亡、同1人が負傷しました。
 (ロ)アフガニスタン南部において、爆弾が相次いで爆発し、NATO軍兵士2人
   が死亡しました。

(5)4月21日
 (イ)ザーボル県において、道路建設現場を巡回中の警察車両が簡易爆弾の
   攻撃を受け、警察官1人が死亡、同3人が負傷しました。
 (ロ)パクティーア県において、移動中の警察車両がタリバーンの襲撃を受け
   銃撃戦となり、警察官1人とタリバーン5人が死亡しました。

(6)4月22日
 (イ)ラグマーン県メータルラムにおいて、アフガン情報機関の車両が道路脇
   に仕掛けられた爆弾の攻撃を受け、同車両に乗車していた情報機関職員
   2人を含む4人が死亡しました。
 (ロ)ホースト県ホースト市において、警察官の制服を着用した男が自爆した
   ことにより、11人が死亡、40人余りが負傷しました。

(7)4月23日
   ザーボル県シャムルザイ地区において、巡回中の警察車両が道路脇爆
   弾の攻撃を受け、警察官2人が死亡、同5人が負傷しました。

3.アフガニスタンにおいては、引き続き自爆テロを含む爆弾テロ、誘拐・殺害
 事件等が発生しており、これらは首都カブールを含む国内のあらゆる地域で
 発生する可能性があります。また、反政府勢力は、政府関係者のみならず、
 外国人、民間人、援助関係者等にまで標的を拡大し、テロや誘拐を実行して
 います。特に、幹線道路や街道では爆弾事件や襲撃事件が多発しており、
 陸路での移動時における被害が多く報告されています。
  上記の情勢にかんがみ、引き続き「 退避勧告 」が発出されている地域には
 渡航・滞在しないよう、また、それ以外の地域についても渡航を延期するよう
 強くお勧めします。2005年9月初めには、行方不明となっていた日本人旅行者
 2人がカンダハール郊外で遺体で発見される事件が発生しており、さらには上
 記のとおり誘拐の脅威もありますので、観光目的などの不要不急の渡航は厳
 に差し控えてください。また、パキスタンからの陸路による入国を含め、陸路で
 の都市間及び都市・国境間の移動は極めて危険なため、アフガニスタン全土
 において差し控えるよう強く勧告します。

4.これにもかかわらず、真にやむを得ない事情により同国に渡航・滞在される
 場合には、あらかじめ退避手段を準備の上、危険情報・スポット情報の内容に
 留意し、テロ・誘拐事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の
 関連情報の入手に努めてください。米軍、ISAF(国際治安支援部隊)、アフガ
 ニスタン国軍、警察、国連、国際機関等の施設・車両、大統領府・中央官庁・
 議会ビルなどの政府関連施設、ジャララバード街道、主要国大使館、欧米系
 企業など外国企業、繁華街、バザール、レストラン、インターネット・カフェ、モ
 スク、外国人の多く集まる場所等テロの標的となる可能性のある危険な場所
 を可能な限り避ける、不審な車両、荷車、人物等には近づかない、不要・不急
 及び単独での外出は控え、必要に応じ防弾車・身辺警護員を配備する、行動
 のパターン化を避ける、出発・到着時間及び行き先を関係者に報告しておく、
 携帯電話等連絡手段を持つ、事務所等についても必要な警備措置を講じる等、
 厳重な安全対策を講じ(誘拐対策の詳細は
 http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html を参照してください)、自ら
 の安全確保に注意を払ってください。特に上記3.のとおり、地方の道路を含め
 陸路での移動は極めて危険なので避けてください。さらに、同国に入国し次第、
 必ず緊急連絡先を日本国大使館領事部に連絡してください。同領事部では、
 上記情報の詳細等現地治安情勢に関する情報を必要に応じ提供しています。

(問い合わせ先)
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
 ○在アフガニスタン日本国大使館
  電話: (873) 762-853-777
      (93) 799-689-861(夜間、緊急を要する場合)
  FAX : (873) 761-218-272
【2007/04/26 19:30 】 | 中央アジア地域の渡航情報 アフガニスタン
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