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エルサルバドルに対する渡航情報(危険情報)の発出
●全土:「十分注意してください。」(継続)
→ 地図

1.概況
  エルサルバドルにおいては、依然として武装集団による殺人、強盗、店舗襲
 撃等の凶悪犯罪及び窃盗、置き引き等の一般犯罪が首都サンサルバドルを
 中心に国内各地で発生しており、特に青少年凶悪犯罪集団マラスによる
 人事件を含む各種犯罪の増加
が、深刻な社会問題になっております。
2.地域情勢:「十分注意してください。」

(1)以下の県では、殺人、強盗、誘拐、恐喝強請、暴行、性犯罪、ひったくり、
  麻薬売買等の犯罪が多発しています。また、歩行者が狙われやすい傾向
  にありますので、移動する際は徒歩によらず車を利用するようおすすめし
  ます。
 (イ)サンサルバドル県
 (ロ)ラ・リベルタ県
 (ハ)サンタ・アナ県
 (ニ)ソンソナテ県
 (ホ)ラ・パス県
 (へ)カバーニャス県
 (ト)クスカトラン県
 (チ)サン・ビセンテ県
 (リ)サン・ミゲル県

(2)以下の各都市においてはマラス組織の存在が確認されており、高い頻
  度で凶悪犯罪が発生している
ので、特に注意が必要です。マラスは縄
  張りを主張するために民家の塀などに多数の落書きをしますので、落書き
  がある地域への立入りは絶対に避け、万一立ち入ってしまった場合は速
  やかにその地域から脱出してください。
 (イ)サンサルバドル県
    サンサルバドル市セントロ地区及び同周辺、ソヤパンゴ市、イロパンゴ
    市、サン・マルコス市、サン・マルティン市、アポパ市、デルガド市、
    メヒカノ市
 (ロ)ラ・リベルタ県
    サンタテクラ市(特にサンタテクラ市場周辺)、コロン市、オピコ市、サラ
    ゴサ市、ケツアルテペケ市、シウダー・アルセ市(特にサンタ・アナ県と
    の国境付近)、ラ・リベルタ市
 (ハ)サンタ・アナ県
    サンタ・アナ市、チャルチュアパ市
 (ニ)サン・ミゲル県
    サン・ミゲル市
 (ホ)ソンソナテ県
    ソンソナテ市、アカフトラ市、アルメニア市、イサルコ市、ナウイサルコ市
 (へ)ラ・パス県
    サカテコルカ市

(3)上記以外の各県においても、セントロ地区周辺を中心に、殺人、強盗・盗
  難、ひったくり等が発生しています。警察官の数や、装備の整備が遅れて
  いる地方においては治安が十分に維持されていないこともありますので、
  渡航される際は、目立たない、行動を予測されない、あらかじめ渡航先の
  治安情報を入手する等、犯罪に巻き込まれないための対策を講じてくださ
  い。

3.滞在にあたっての注意
  滞在中は、上記情報及び下記事項に十分留意して行動し、危険を避ける
 ようにしてください。また、外務省、在エルサルバドル日本国大使館、現地関
 係機関等より最新情報を入手するよう努めてください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
 (イ)強盗や恐喝事件は人通りの少ない場所を歩行中に被害に遭う傾向にあ
   ります。被害にあった場合は、人命を第一に行動し、武器を所持している
   相手に対し抵抗したり、相手を刺激するような行為や言動及び不用意に
   懐やポケットに手を入れる行為(武器を取り出そうとしているものと誤解さ
   れる恐れがある)は避けてください。
 (ロ)殺人事件は週末や深夜にかけての時間帯に多く発生していますので、
   夜間の外出は極力避けてください。
 (ハ)特に、サンサルバドル市セントロ及び同周辺地区では、多種多様の犯
   罪が多発していますので、可能な限り近づかないでください。
 (ニ)外出の際は多額の現金や高価な貴金属は身につけず、現金は分散し
   て所持し、出し入れは人目に付かないよう注意してください。
 (ホ)常に周囲の状況や人の動きに気を配った行動をするようにしてください。
 (ヘ)スリや置き引きの被害に遭わないように自分の持ち物から目を離さな
   いでください。
 (ト)路線バスにおいてスリや強盗が路線、時間を問わず頻発しており危険
   ですので、極力利用を避けてください。また、少し割高になりますが、ホ
   テル等から電話で呼べるラジオタクシーがあり、他の公共交通機関より
   安心して利用できます。なお、タクシーには料金メーターが付いていな
   いので、乗車前に料金の交渉をする必要があります。

(2)観光者向けの注意事項
 (イ)事前に目的施設の開館時間、ルート、交通手段を十分確認し、可能な
   限り日中に行動し、日暮れ前には宿泊先に戻るような計画を立てるよう
   にしてください。
 (ロ)「周辺を案内する」と言われ現地人からの誘いに乗り、人気のないところ
   へ連れて行かれ、所持品を全て奪われる事件が発生していますので、気
   軽に声をかけられても安易に対応せず、またついて行くことは避けてくだ
   さい。
 (ハ)目先の宿泊料を惜しんで防犯対策が十分に施されていない安宿に泊ま
   り、部屋を不在にしている間に何者かに忍び込まれ、多額の現金やカード
   を盗まれる被害が発生しております。ホテルを選ぶ際は安易に料金の安
   さで選ぶのではなく、立地環境が安全で、警備に十分な配慮がなされ、施
   錠等もしっかり整っている点を基準に選定してください。
 (ニ)貴重品は宿泊先のセーフティボックスなど安全と思われる場所に保管し
   てください。リュックサックに南京錠で施錠していたにもかかわらず、ジッ
   パーをこじ開けられ現金が盗まれるという事件も発生しております。

(3)長期滞在者向けの注意事項
 (イ)3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、到着後
   遅滞なく在エルサルバドル日本国大使館に「在留届」を提出してください。
   また、住所その他届出事項に変更が生じたとき、又は及びエルサルバド
   ルを去る(一時的な出国を除く)ときは、必ずその旨を届出てください。
   なお、在留届の届出は、郵送、FAXのほか、インターネットによっても行う
   ことができます。( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )
 (ロ)貴重品(パスポート、身分証明書、現金、キャッシュカード、鍵など)の管
   理は厳重に行い、紛失したり、盗難に遭わないよう十分注意してください。
 (ハ)外出の際には身の周りの安全に十分注意し、可能な限り夜間の外出は
   控えるなど、犯罪に巻き込まれることのないよう注意してください。
 (ニ)近年、スピード違反、信号無視、一時停止場所での停止不履行等が原
   因の交通事故が増加していますので、車での移動時は周囲の状況に気
   を配るようにしてください。
 (ホ)通勤、通学時間帯や夜間において、車両通行量の少ない路上での誘拐
   事件が発生する可能性もあります。通勤ルートを複数確保する、同じレス
   トランに通わない、通勤時間を不規則にするなど日頃からパターン化され
   た行動をせず、不審電話や人や車の尾行などといった兆候をいち早く察知
   する等、用心を怠らないでください。
 (へ)緊急事態(大規模自然災害や騒乱等)に備え、家族間、企業内での連絡
   方法等を決めておくようにしてください。
 (ト)日頃より、貴重品(パスポート、現金等)は直ちに持ち出せるよう、まとめて
   安全な場所に保管するようにしてください。また、食料、飲料水の備蓄、医
   薬品や衣服等もすぐに持ち出せるところに準備しておくようおすすめします。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在エルサルバドル日本国大使館
  住所:89 Av. Norte y C. El Mirador 6 Nivel, Torre 1, World Trade
     Center Colonia Escalon, San Salvador, El Salvador,
     (Apartado #115)
  電話: (503) 2528-1111
  FAX : (503) 2528-1100、2264-6061

テーマ:渡航情報、危険情報 - ジャンル:海外情報

【2006/07/26 23:51 】 | 中南米地域の渡航情報 エルサルバドル
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