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アフガニスタン:治安情勢 (2007/05/10)
1.
(1)アフガニスタンについては、首都カブール、ジャララバード、ヘラート、
  バーミアン、マザリ・シャリフ各市内
に対して危険情報「渡航の延期
  お勧めします。」を、これらを除く全土に対して危険情報「 退避を勧告
  ます。渡航は延期してください。」(「 退避勧告 」)を発出するとともに、ス
  ポット情報において、累次にわたりテロや誘拐の脅威について注意を促し
  ています(2007年5月2日付けスポット情報「治安情勢」等)。

(2)3月4日にヘルマンド県でタリバーンに拉致されたイタリア人ジャーナリス
  トが同月19日に解放されましたが、同解放は、アフガニスタン政府に拘束
  されていたタリバーン関係者の釈放と引き替えに行われた旨報じられまし
  た。さらに、4月3日にはニムローズ県でフランス人NGO活動家2人とアフガ
  ン人職員3人がタリバーンに誘拐されました(その後、4月28日にフランス人
  NGO活動家1人が解放されました)。今後、タリバーン等の反政府勢力が、
  被拘束者の奪還に向けてさらに外国人を誘拐する可能性が指摘されてお
  り、日本人を含む外国人が誘拐の標的になる可能性は排除されないことか
  ら、特に東部については、より一層の注意が必要です。
(3)また、昨年の事例を踏まえれば、アフガニスタンでは雪解けが始まる春
  以降にテロリストの活動が活発化する傾向があり、治安がさらに不安定
  化することも懸念されています。さらに、これまで外国人を標的とした誘拐
  事件や、日本のNGOのアフガニスタン人職員が搭乗した車両に対する銃
  撃事件が発生しており、日本人も誘拐やテロなどの標的となる可能性は
  排除されません。首都カブールにおいても多くのテロ事件が発生している
  ほか、昨年以降、全土で自爆テロ事件の発生が顕著になっており、本年
  1~3月期に発生した自爆テロは昨年同期の約4倍に当たる41件にのぼり
  ました。

2.報道等によれば、最近、アフガニスタンで発生した主な事件等は以下の
 とおりです。

(1)5月1日
 (イ)カンダハール県パンジワイ郡において、警察の車列が反政府勢力の
   待ち伏せ攻撃を受けて銃撃戦となり、反政府勢力1人が負傷しました。
 (ロ)パクティーア県ズルマト郡において、巡回中のアフガン国軍がタリバー
   ンの待ち伏せ攻撃を受けて銃撃戦となり、兵士4人、タリバーン6人が死
   亡し、兵士1人、タリバーン数人が負傷しました。
 (ハ)カンダハール県マルフ郡において、反政府勢力が検問所を襲撃し、IS
   AF(国際治安支援部隊)・アフガン治安部隊と銃撃戦となり、少なくとも
   反政府勢力5人が死亡しました。

(2)5月2日
   首都カブールにおいて、クヘスタニ上院議員が自宅外で正体不明の武
  装集団の待ち伏せを受け、射殺されました。

(3)5月3日
 (イ)クナール県シルカナイ郡において、反政府勢力が警察検問所を襲撃
   し、警察官1人が負傷しました。
 (ロ)首都カブールにおいて、移動中のアフガン国軍のバスが簡易爆弾の
   攻撃を受け、バスの運転手1人が死亡、兵士22人と民間人3人が負傷し
   ました。

(4)5月4日
 (イ)パクティーア県ゴマル郡において、反政府勢力が郡庁舎を襲撃し、警
   察との間で銃撃戦となり、警察官1人が死亡、同1人が負傷しました。
 (ロ)コナル県ナラング郡において、反政府勢力が警察検問所を襲撃し、銃
   撃戦となり、反政府勢力2人が死亡、同4人が負傷しました。
 (ハ)カーピーサ県タガブ郡において、移動中の警察車両が簡易爆弾の攻
   撃を受け、通行人1人が死亡しました。

(5)5月5日
 (イ)カンダハール県において、アフガン国軍の車両が簡易爆弾の攻撃を
   受け、兵士2人が負傷しました。(タリバーンが犯行声明を出しました。)
 (ロ)ホースト県スペラ郡において、タリバーンと警察との間で銃撃戦が
   発生し、警察官1人が死亡、同1人が負傷しました。
 (ハ)ファラーフ県バクワ郡において、反政府勢力が郡庁舎を襲撃し、約6
   時間占拠した後、駆けつけたISAF・アフガン国軍・警察との間で銃撃戦
   となり、警察官8人と反政府勢力17人が死亡、警察官2人が負傷しました。

(6)5月6日
   ガズニ県ムクール郡において、警察車両が簡易爆弾の攻撃を受け、警
  察官5人が死亡、同2人が負傷しました。

(7)5月7日
 (イ)首都カブール東部の住宅地にロケット弾1発が撃ち込まれ、市民1人
   が死亡、同5人が死亡しました。
 (ロ)ラグマーン県において、民間車両が簡易爆弾の攻撃を受け、市民5人
   が死亡しました。

(8)5月8日
   ヘルマンド県サンギン郡において、反政府勢力とISAFとの間で戦闘が
  生じ、兵士1人が死亡しました。

3.アフガニスタンにおいては、引き続き自爆テロを含む爆弾テロ、誘拐・殺
 害事件等が発生しており、これらは首都カブールを含む国内のあらゆる
 地域で発生する可能性があります。また、反政府勢力は、政府関係者のみ
 ならず、外国人、民間人、援助関係者等にまで標的を拡大し、テロや誘拐
 を実行しています。特に、幹線道路や街道では爆弾事件や襲撃事件が多
 発しており、陸路での移動時における被害が多く報告されています。
  上記の情勢にかんがみ、引き続き「 退避勧告 」が発出されている地域
 には渡航・滞在しないよう、また、それ以外の地域についても渡航を延期
 するよう強くお勧めします。2005年9月初めには、行方不明となっていた日
 本人旅行者2人がカンダハール郊外で遺体で発見される事件が発生してお
 り、さらには上記のとおり誘拐の脅威もありますので、観光目的などの不
 要不急の渡航は厳に差し控えてください。また、パキスタンからの陸路に
 よる入国を含め、陸路での都市間及び都市・国境間の移動は極めて危険
 なため、アフガニスタン全土において差し控えるよう強く勧告します。

4.これにもかかわらず、真にやむを得ない事情により同国に渡航・滞在さ
 れる場合には、あらかじめ退避手段を準備の上、危険情報・スポット情報
 の内容に留意し、テロ・誘拐事件等不測の事態に巻き込まれることのない
 よう、最新の関連情報の入手に努めてください。米軍、ISAF(国際治安支
 援部隊)、アフガニスタン国軍、警察、国連、国際機関等の施設・車両、
 大統領府・中央官庁・議会ビルなどの政府関連施設、ジャララバード街
 道、主要国大使館、欧米系企業など外国企業、繁華街、バザール、レスト
 ラン、インターネット・カフェ、モスク、外国人の多く集まる場所等テロの標
 的となる可能性のある危険な場所を可能な限り避ける、不審な車両、荷車、
 人物等には近づかない、不要・不急及び単独での外出は控え、必要に応じ
 防弾車・身辺警護員を配備する、行動のパターン化を避ける、出発・到着
 時間及び行き先を関係者に報告しておく、携帯電話等連絡手段を持つ、事
 務所等についても必要な警備措置を講じる等、厳重な安全対策を講じ(誘
 拐対策の詳細は http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html を
 参照してください)、自らの安全確保に注意を払ってください。特に上記3.
 のとおり、地方の道路を含め陸路での移動は極めて危険なので避けてくだ
 さい。さらに、同国に入国し次第、必ず緊急連絡先を日本国大使館領事部
 に連絡してください。同領事部では、上記情報の詳細等現地治安情勢に
 関する情報を必要に応じ提供しています。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
 ○在アフガニスタン日本国大使館
  電話: (873) 762-853-777
      (93) 799-689-861(夜間、緊急を要する場合)
  FAX : (873) 761-218-272
【2007/05/10 08:40 】 | 中央アジア地域の渡航情報 アフガニスタン
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