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ジャマイカに対する渡航情報(危険情報)の発出
●首都キングストン市
    :「十分注意してください」(継続)
                               → 地図1、 地図2

1.概況
(1)ジャマイカでは、首都キングストン市のダウンタウン地区及びスパニッシ
  ュ・タウンなどの首都圏を中心に、武器や麻薬の密輸に絡んだギャング同
  士の抗争による銃撃戦が発生するなど、治安は深刻な状況にあります。
  殺人事件を含む凶悪犯罪の約6~7割はキングストン市及びその周辺地
  域(スパニッシュ・タウン、ポートモア等)に集中しています。これら事件の
  加害者及び被害者のほとんどがジャマイカ人ですが、外国人が負傷する
  事件も発生しています。
(2)2006年にキングストン市の取締りを強化した結果、犯罪者が移動した
  ためか、同市周辺地域や代表的な観光地の凶悪犯罪が増加しまし
  た。
特に、モンテゴベイやネグリルでは、殺人事件や銃撃戦が増加し、特
  に外国人観光客の殺人事件や邦人の強盗被害が発生しています。

(3)なお、2006年の統計では、ジャマイカ全国の殺人事件の被害者は1,340
  人で、前年と比べ約20%減少しましたが、人口当たりの発生件数は日本
  の約50倍に上り、世界でも有数の殺人事件発生率を保っています。

2.地域情勢
(1)キングストン市
  :「十分注意してください」

   キングストン市はジャマイカの首都で、政治、経済の中心地ですが、武
  器や麻薬の密輸組織(いわゆるギャング)が複数存在し、以前からギャ
  ング同士の抗争事件やギャングと治安当局との銃撃戦が発生しています。
   2006年10月、ロックフォート地区において、ギャングのリーダーが逮捕
  されたことに反抗して、道路封鎖と放火が行われたほか、対立するギャン
  グ同士の銃撃戦により8人が死亡8人が重傷を負う事件が発生しました。
  また11月にはレッドヒルロード地区において麻薬の売上げをめぐってギャ
  ング内の抗争事件があり、4人が射殺され6人が重傷を負う事件が発生し
  ました。
   また、日本人や外国人の犯罪の被害も増加しており、2006年9月には、
  日本人女性がレゲエダンス中に数人のジャマイカ人に拉致され、行方不
  明になる事件が発生しました。さらに、クリケット・ワールドカップに出場す
  るために来訪していた出場チームのコーチがホテル内で殺害される事件
  も発生しています。
   現在、特に治安に問題があると言われている地域は、ダウンタウン地
  区を始め、キングストンの南西部に位置するマックスフィールド・アベニ
  ュー南部地域、オリンピックガーデン地域、キングストン東部に位置する
  オーガストタウン地域、マウンテンアベニュー地域などです。レゲエの神
  様として有名なボブ・マーレイに関係の深いトレンチ・タウンも危険な地域
  となっていますので、十分な注意が必要です。
   マウンテンアベニューは、ノーマン・マンレイ国際空港とキングストン市
  内中心部を結ぶ主要道路ですが、これまでにも周辺一部地域での銃撃
  戦や地域住民が道路封鎖する事案が発生しています。ジャマイカ警察
  は、夜間や早朝については、サウス・キャンプ・ロード通り及びキングスト
  ン湾に沿って走るマイケル・マンレイ・ハイウェイを利用する方が比較的
  安全と指摘しています(但し、一部ダウンタウン地区を通過します)。
   また、市内には、地元住民ですら劣悪な治安事情を理由に、立入るこ
  とをためらう地域(スラム街:ゲットー)が点在しています。ゲットーでは
  発砲事件や放火事件などが発生しているため、昼夜を問わず立入りを
  避けてください。もし迷い込んでしまった場合には、速やかに脱出するよ
  うにしてください。また、市内のどの地区においても平素から行動に十分
  注意を払うことが必要です。
   つきましては、キングストンへ渡航される方及び滞在されている方は、
  上記情勢に十分留意して行動し、危険を避けるよう十分注意してください。

(2)スパニッシュ・タウン
   首都キングストンの西方約20kmに位置するスパニッシュ・タウンは、
  スペイン統治時代の建物が残る古都ですが、市内にはゲットーと呼ばれ
  る危険地域が存在し、殺人などの凶悪事件も多発しています。2007年3月
  には、麻薬売買の縄張り争いにより、白昼、市内中心部で対立するギャ
  ング同士の大規模な銃撃戦が発生しました。また、同じ3月、警察から保
  釈された男性が、保釈直後にその家族3人とともに全員射殺される事件が
  発生しています。
   なお、スパニッシュ・タウンには現在「危険情報」は出されていませんが、
  滞在される方は、上記情報に留意し、これら事件に巻き込まれることのな
  いよう、危険な場所へは昼夜を問わず絶対に立入らないよう注意してくだ
  さい。

(3)モンテゴ・ベイ
   モンテゴ・ベイ市は国際空港を有し、ジャマイカで最も多くの観光客
  が訪れるリゾート地ですが、最近では殺人事件等の凶悪犯罪や日本人が
  被害者となるひったくり事件等が発生しています。2006年の殺人事件の
  被害者は178人で、前年より約30%増加しました。同市周辺にもゲットー
  が点在し、殺人事件や銃撃戦が発生しています。現在治安に問題がある
  地域は、フランカー地区、ノーウッド地区、ローズモント地区、グラン
  ビル地区で、これらの地区には昼夜を問わず立入りを避けてください。
   なお、モンテゴ・ベイ市には現在「危険情報」は出されていません
  が、ホテルへの押し入り強盗や片言の日本語を話すジャマイカ人による
  強盗など、日本人観光客が被害に遭う事件も増えていますので注意が必
  要です。特に、人通りの少ない所を単独で行動している人や少人数の女
  性グループなどが狙われるケースが多く見受けられますので、単独・少
  人数での行動は極力控え、人通りの少ない所は避けるようにしてくださ
  い。

(4)ネグリル
   モンテゴベイと並ぶ観光地ネグリルにおいても、2006年の凶悪犯罪は
  前年比で、殺人事件が約20%、銃撃戦が約50%増加するなど、治安が悪
  化しています。過去には、日本人観光客を狙ってホテルへの押し入り強
  盗事件も発生しています。
   ネグリル市には現在「危険情報」は出されていませんが、滞在される
  方は安全対策の整った宿泊施設を選ぶよう心掛けてください。

3.滞在に当たっての注意滞在中は、上記情勢及び下記事項に留意して行動
 し、危険を避けるようにしてください。
  また、外務省、在ジャマイカ日本国大使館、現地機関等より最新情報を
 入手するよう努めてください。
(1)渡航者全般向け注意事項
   ジャマイカは、外国人や観光客を対象とした凶悪事件の発生は比較的
  少ないと言われていますが、キングストン市のダウンタウン地区やスパ
  ニッシュ・タウンなどを中心にギャング同士の抗争も発生しており、不
  用意に立入ると巻き込まれる危険性がありますので、前述した危険地域
  や群衆が多数集まる地域には近づかないよう十分注意してください。な
  お、最近、ジャマイカ治安当局は不法滞在者の取締りを強化しており、
  日本人が不法滞在(オーバーステイ)により逮捕される事案も発生して
  います。ジャマイカに滞在される方は御自身の滞在期間をよく確認し、
  滞在延長の必要がある方は延長手続をしてください。
   また、検問において、身分証明書とともに滞在期間を証明するものの
  提示を求められることもありますので、無用なトラブルを避ける意味か
  らもパスポートのコピー(人定事項欄及びジャマイカ入国査証欄)を所
  持するようお勧めします。

(2)観光旅行者向け注意事項
 (イ)パスポートの携帯ジャマイカでは、パスポートの常時携帯義務はあ
   りませんが、前述のとおり御自身の身分等を証明するためパスポート
   のコピーを所持するようにしてください。なお、パスポート自体は宿
   泊施設内の安全な場所に保管するようお勧めします。
 (ロ)薬物関連
    最近、ジャマイカでは、日本人観光客がマリファナ(通称:ガンジ
   ャ)を持ち出そうとして逮捕されるケースが相次いでいます。レゲエ
   のコンサート会場等大勢の人が集まる場所等で、ジャマイカでは合法
   であると偽ってマリファナを始め、違法薬物の購入を持ちかける者が
   います。しかし、ジャマイカの法律は、密輸・売買・所持・使用等の
   行為を全て違法としている点では日本の法律と何ら変わりなく、薬物
   事犯は厳重に処罰されますのできっぱりと断ってください。また、楽
   器やバッグ等を他人に貸した際、知らないうちに麻薬を楽器等の中に
   入れられているケースも見受けられますので、自分のバッグ等への荷
   詰めは必ず自分自身で行うとともに、他人に楽器等を貸した場合は、
   出発前に必ず中を確認するようにしてください。
    さらに、日本人旅行者を薬物の「運び屋」に仕立てようとする日本
   人を含むグループが存在すると言われています。これらグループは、
   目を付けた相手に観光案内や食事提供などの親切な行為を繰り返し、
   帰国予定が近づくと「日本の友人に届けて欲しい」、「家族の土産物
   にしてくれ」などと言って、土産物を装った違法薬物入りの荷物(コ
   ーヒー等)を渡そうとしますので、これらの人物とは関わりにならな
   いよう注意するとともに、何らかの荷物を預けようとする者に対して
   は、きっぱりと断ることが重要です。万一、不審な荷物を強引に渡さ
   れた場合には、直ちに警察に届け出て、不審人物に無理矢理渡された
   物であり、断じて自分の物でないことを報告して処理を依頼してくだ
   さい。
 (ハ)恐喝・強盗事件等関連
    日本人観光客を対象に、片言の日本語を話すジャマイカ人(中には
   日本人を含むグループもあると見られる)から観光案内をしてやると
   声をかけられ、観光案内後、あるいはその途中に現金などを恐喝・強
   奪される事件や一人旅の女性が同様のケースで暴行されるという事件
   が発生しています。現地での観光案内等が必要な場合は、信頼できる
   旅行代理店やガイドを選択するようにしてください。観光案内などの
   名目で声をかけられても安易に信用せず、少しでも不審に思った場合
   は、きっぱりと断り、一切関わりを持たないようにしてください。
 (ニ)誘拐関連
    件数は少ないとはいえ、2006年に入ってからも誘拐(拉致)事件が
   発生していることに留意し、滞在に当たっては、「目立たない」「用
   心を怠らない」「行動を予知されない」の3原則を守り、日頃より最新
   の誘拐事件情報を継続的に入手するよう努めてください。(詳細は
    http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html を参照してくだ
   さい。)
 (ホ)その他
    偽ルームサービスや偽作業員、偽警察官による窃盗事件や現金詐
   取事件が発生しています。現地の人の親切を安易に信用せず、慎重
   に行動することが必要です。そのほかの防犯対策としては、貴重品は
   肌身離さず所持する、夜間の外出を控えるなどの対策を講じることが
   必要です。

(3)長期滞在者向けの注意事項
 (イ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などで必要ですの
   で、到着後遅滞なく在ジャマイカ日本国大使館に「在留届」を提出して
   ください。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき又はジャマイ
   カを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てください。
   なお、在留届は、郵送、FAXのほか、インターネットによっても行うこと
   ができます。( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )
 (ロ)日頃からジャマイカの治安状況に注意し、新聞やテレビ、ラジオ等に
   より情報収集に努めてください。さらに、混乱が起きた場合の基本行動
   についても常に御検討ください。過去の事例から、危険の兆候が高まる
   と、給油所や食料品店等に長蛇の列ができ、給油や購入ができないこ
   とも予想されますので、普段から食料や飲料水の備蓄に心掛け、給油
   は頻繁に行うようお勧めします。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
 ○外務領事局邦人テロ対策室(テロに関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3496
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
 ○在ジャマイカ日本国大使館
  住所:2 Oxford, NCB Towers North 6F Kingston 5, Jamica
  電話:1-876-929-3338~9
  FAX :1-876-968-1373
  ホームページ: http://www.jamaica.emb-japan.go.jp

テーマ:中米 - ジャンル:海外情報

【2007/05/11 15:14 】 | 中南米地域の渡航情報 ジャマイカ
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