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パラグアイに対する渡航情報(危険情報)の発出
アマンバイ県カピタン・バド市
    :「渡航の是非を検討してください。」(継続)
アルトパラナ県シウダ・デル・エステ市及びプレシデンテ・フランコ市
    :「渡航の是非を検討してください。」(引き上げ)
●首都アスンシオン市及びその周辺都市、イタプア県エンカルナシオン市
  及びアマンバイ県ペドロ・フアン・カバジェロ市
    :「十分注意してください。」(継続)
                                      → 地図

1.概況
(1)1990年の民主化以降、景気の悪化、公共料金の値上げ、汚職・密輸等
  の蔓延、近隣諸国経済の破綻や低迷の影響を受け、社会不安が増大し、
  失業者や路上生活者が増えたことから、一般犯罪が増加し、治安は悪化
  しました。日本人・日系人が被害者となる強盗殺人事件も発生しており、
  2007年4月には、邦人等の誘拐事件が発生しています。

(2)アスンシオン市を中心に、首都圏では「短時間誘拐」(被害者を一時的
  に車両で拘束し、キャッシュカードやクレジットカードで金銭を引き落とさ
  せ、金銭を手に入れた後、市街地から離れたところ等で解放するという犯
  罪)がしばしば発生しているほか、強盗や盗難事件が頻発しています。

(3)アマンバイ県カピタン・バド市は最も治安が悪い都市で、麻薬犯罪組織
  の活動地域になっています。
2.地域情勢
(1)アマンバイ県カピタン・バド市
  :「渡航の是非を検討してください。」

   ブラジルとの国境に位置するカピタン・バド市は、一般犯罪に加え、麻薬
  絡みの殺人事件が毎日のように発生しており、パラグアイで最も治安の悪
  い都市とされています。同市では、麻薬取引関係者同士の内部抗争が後
  を絶たず、凶悪犯罪も発生しています。
   つきましては、同市への渡航を予定されている方は、渡航の是非を含め
  自らの安全につき真剣に検討され、渡航する場合には十分な安全対策を
  講じるようお勧めします。

(2)アルトパラナ県シウダ・デル・エステ市
  :「渡航の是非を検討してください。」

 (イ)南米の大観光地イグアスの滝に隣接し、ブラジルのフォス・ド・イ
   グアス市及びアルゼンチンのプエルト・イグアス市へ行くための交通
   の要衝となっているシウダ・デル・エステ市に点在するイスラム・コ
   ミュニティは、2001年の米国同時多発テロ事件の発生以前から、イス
   ラム系テロ組織との関係がたびたび指摘されています。また、同市は
   パラグアイの輸入関税がブラジル等隣国と比べ安いことを利用した輸
   入品の販売等により商業が発達してきましたが、これまでも不法出入
   国、麻薬取引、武器密輸等の各種問題を抱えていました。近年は、輸
   入品販売の利権に目をつけた中国系マフィアが入り込み、商売上のト
   ラブルによると見られる殺人事件のほか、密輸等の不法な商業活動に
   よる資金調達等、中国系マフィア絡みの組織犯罪が顕著になってきて
   います。また、最近は強盗やひったくりに加え麻薬取引、密輸等に絡
   んだ誘拐事件(2007年1月から4月にかけて8件発生)が頻発していま
   す。
    特に、2007年4月アルトパラナ県に隣接するカーグアス県の国道7号
   線で発生した邦人等の誘拐事件は、シウダ・デル・エステ市を主な活
   動拠点とする誘拐犯罪組織の犯行とみられています。
 (ロ)シウダ・デル・エステ市内では、治安の悪化を理由に午後になると
   閉店する商店が増えており、夜間はほとんどの商店が閉店している状
   況から、夜間はもちろんのこと、日中でも独り歩きや人通りの少ない
   場所は避ける(特に注意を要する地区は、中央繁華街、レマンシート
   地区、サン・ファン地区、ドン・ボスコ地区)等の注意が必要です。
   つきましては、同市への渡航を予定されている方は、渡航の是非を含
   め自らの安全につき真剣に検討され、渡航する場合には十分な安全対
   策を講じるようお勧めします。

(3)アルトパラナ県プレシデンテ・フランコ市
  :「渡航の是非を検討してください。」

   プレシデンテ・フランコ市では、従来から観光客を狙った盗難事件や一
  般犯罪が頻発しています。2007年1月には邦人が、バイクに乗りけん銃を
  持った2人組の強盗に襲われ、鞄を奪われる被害に遭っています。また、
  同市はシウダ・デル・エステ市と同様に麻薬取引、密輸等に絡んだ犯罪が
  増加し、2007年4月に発生した邦人等の誘拐事件を実行した誘拐犯罪組
  織の活動拠点の一つとみられています。
   つきましては、同市への渡航を予定されている方は、渡航の是非を含め
  自らの安全につき真剣に検討され、渡航する場合には十分な安全対策
  を講じるようお勧めします。

(4)アスンシオン市及び周辺都市(フェルナンド・デラ・モラ市、サン・ロレンソ
  市、ルケ市、カピアタ市、ニェエンブ市、ランバレ市、ビジャ・エリサ市)
  :「十分注意してください。」

   同地域の治安は、経済の低迷により地方の貧困層が流入したことから、
  急激に悪化の一途をたどっています。
   アスンシオン市及びその周辺では、2001年以降、政治家、農業主等の
  富裕層の子女を対象とした身代金目的の誘拐事件が発生しています。特
  に、アスンシオン市のパラグアイ川沿岸のリカルド・ブルガータ地区(通称
  チャカリータと呼ばれる地域)は、貧困層や犯罪者が多く暮らす危険地域
  で、2007年2月5日、同地区に迷い込んだ邦人観光客が強盗に射殺される
  事件が発生しています。
   また、2004年に発生した元大統領の子女の誘拐殺人事件では、その背
  後にコロンビアのゲリラ組織の関与が明らかとなり、周辺国同様、誘拐の
  ビジネス化が懸念されています。誘拐の手口は、拳銃等で武装した5、6人
  の犯人グループに拉致されるケースがほとんどです。誘拐の被害を未然
  に防ぐため、「目立たない」、「用心を怠らない」、「行動を予知されない」の
  3原則を守るようにしてください。(詳細は外務省ホームページ:
  http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html を参照してください)。
  また、行きずりで誘拐し、現金やカードでキャッシングされた金銭を奪取す
  る「短時間誘拐」も発生していますので、派手な服装を避ける等の対策で
  被害を防止してください。
   最近起きている犯罪としては、路上での携帯電話を狙った強盗、夜間に
  青少年グループが酒代欲しさに街灯の少ない場所で通行料(ペアヘロ)を
  要求する一種の脅迫、「トルトレロ」と称する物売りによるひったくり等があ
  り、パラグアイ人を始めとして日系人や日本人にも被害者が出ています。
  また、路線バスでは、スリのほかに婦女暴行事件も散見されます。(「トル
  トレロ」の特徴としては、自家用車やタクシーが信号待ちをしていたり、自宅
  車庫に車を入れようと一時停止しているところを狙って、物売りを装った犯
  人が、車の窓ガラスを割り、車内に置かれた鞄等をひったくるというもので
  す。)
   つきましては、これらの地域では貴金属を身につけない、貴重品や鞄を
  持ち歩かないよう心掛けるとともに、夜間、暗い道での一人歩きや、乗客
  が少ないバスへの乗車はしないようお勧めします。

   特に注意を要する地区

   バニャード・タクンブ地区、サンタ・アナ地区、カテウラ地区、サン・ブラス
   地区、サン・カジェタノ地区、サン・ヘラルド地区、ビリャ・コラダ地区、ミク
   ロ・セントロ地区、クワトロ・ホモネス地区、メルカード・クワトロ地区、テル
   ミナル地区、テンベタル地区、リカルド・ブルガーダ地区(通称チャカリー
   タ)、サン・アントニオ地区、タクンブ地区、旧市街

   上記の地域は、アルコール中毒者や窃盗、スリ、婦女暴行等多くの犯
  罪者の隠れ家となっている地域であり、また、ストリート・チルドレン、売春
  婦、麻薬中毒患者等が数多くたむろしており、夜間は特に危険です。

(5)イタプア県エンカルナシオン市
  :「十分注意してください」 

   エンカルナシオン市は、パラグアイの中では比較的犯罪発生率の低い
  都市ですが、同市及びその周辺部においては、2001年来の隣国アルゼン
  チンの経済危機以降、倒産や失業者の増加等経済情勢が著しく悪化して
  いることから、強盗・殺人等の凶悪犯罪が増加しており、治安の悪化が
  憂慮されています。
   以前はみられなかったマリファナ栽培が同市近郊で行われ、アルゼン
  チンに密輸されており、これに絡んだ犯罪も起きています。

(6)アマンバイ県ペドロ・ファン・カバジェロ市
  :「十分注意してください」

   ペドロ・ファン・カバジェロ市はアマンバイ県の県都で、道路一つ隔てる
  とブラジル側のポンタ・ボラン市に行くことができ、パラグアイとブラジルの
  両国の文化・経済が融合し、一般犯罪が少なく、発展している国境の都市
  でした。しかし、2001年11月及び2002年12月には、日本人数家族が連続
  して強盗に遭ったほか、2006年末にも、日本への出稼ぎから帰ってきた邦
  人家族が強盗に遭う等治安が悪化しています。さらに2002年2月には、同
  市内の住宅で250キロのコカインが発見・押収される等、麻薬組織の浸透
  がみられますので、十分注意してください。

3.滞在に当たっての注意
  滞在中は下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてくだ
 さい。また、外務省、在パラグアイ日本国大使館、在エンカルナシオン駐在
 官事務所及び現地関係機関等より最新の情報を入手するよう努めてください。

(1)渡航者全般向けの注意事項
 (イ)日本人の被害状況としては、繁華街やバス内でスリに遭う被害が多い
   ので、十分な注意が必要です。また、車を使用する場合は、路上駐車は
   行わず、駐車場に駐車するようにしてください。
 (ロ)パラグアイ人の大半は家庭に護身用の銃器を所持しており、また、
   多くのパラグアイ人が車両内にも拳銃を常備していますので、不用意
   に刺激しないよう注意する必要があります。
 (ハ)麻薬絡みの事件は容易に凶悪事件に発展する可能性がありますの
   で、麻薬には絶対手を出さないでください。
 (ニ)街頭にいる物売り、物乞いや窓ふき等が突然犯罪者に早変わりする
   ことがありますので、車で移動中は常に窓を閉め、ドアには施錠して
   ください。
 (ホ)誘拐防止のための3原則(上記2.(4)参照)に加え、「短時間誘
   拐」も含め具体的な予防策として、単独行動はできるだけ避ける、派
   手な服装・装飾品は身につけない、誘われても見知らぬ人についてい
   かない、夜間の外出は避ける、人通りの少ない場所や危険といわれる
   区域には立ち入らない、クレジットカードやキャッシュカードは必要
   時以外持ち歩かない、定期的に後方を確認する等注意してください。
 (ヘ)人前で大金や財布を見せない、不要な現金は持ち歩かない、カード
   と現金は分けて持つ等の注意してください。
 (ト)アスンシオン市など首都圏を中心にデング熱が流行しています。パ
   ラグアイ厚生省は、2007年1月末の時点で1,500人(そのうちデング出
   血熱は10人)が感染し3人が死亡した旨発表しています。南半球に位置
   するパラグアイでは10月から3月が高温多湿な夏に当たり、デング熱の
   感染源である蚊の活動が活発な季節に当たりますので、パラグアイに
   渡航・滞在の予定の方は以下の予防対策をとってください。
   ・外出の際は長袖シャツ、長ズボンを着用し、虫除けスプレーを塗布
    する。
   ・室内においても、電器蚊取り器、蚊取り線香や殺虫剤、蚊帳(かや)
    等を効果的に使用する。
   ・体力が低下すると免疫力が落ちるので、規則正しい生活と十分な睡
    眠、栄養をとる。
    なお、突然の高熱や頭痛、関節痛や筋肉痛、発疹等が現れた場合に
   は、デング熱感染を疑って、直ちに医師の診察を受けてください。
 (チ)滞在先等は必ず留守家族に連絡しておく等、常に所在を明確にして
   おいてください。また、事件・事故等不測の事態が発生した場合は、
   必ず日本国大使館へ連絡してください。

(2)観光旅行者向けの注意事項
 (イ)パラグアイ経由でブラジルに行く方は、たとえフォス・ド・イグア
   ス市に行くだけでも、ブラジルの入国査証を必ず取得してください。
   パラグアイのシウダ・デル・エステ市とブラジルのフォス・ド・イグ
   アス市を結ぶ「友情の橋」を通過する際、ブラジル側でパスポート検
   査を行い、その際ブラジルの入国査証がないと、罰金が科されます。
 (ロ)パラグアイ国内、特にアスンシオン市内の繁華街やバスターミナル
   近辺等で見知らぬ人に声をかけられた場合は無視してください。安易
   に同行し飲食店等で同席したため、いつのまにか睡眠薬を飲まされ金
   品を強奪された事例があります。

(3)長期滞在者向けの注意事項
 (イ)パラグアイに3か月以上滞在される方(イタプア県、ミシオネス県、
   ニェエンブク県及びカアサパ県を除く)は、緊急時の連絡などに必要
   ですので、到着後遅滞なく在パラグアイ日本国大使館に「在留届」を
   提出してください。イタプア県、ミシオネス県、ニェエンブク県及び
   カアサパ県に在住予定の方は、在エンカルナシオン出張駐在官事務所
   に提出してください。また、住所その他の届出事項に変更が生じたと
   き又はパラグアイを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨
   を届け出てください。なお、在留届の届出は、郵送、FAXのほか、イン
   ターネット( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )によっても行うこ
   とができます。
 (ロ)外出の際には、身の周りの安全に十分注意してください。また、可
   能な限り夜間の独り歩きは控えるなど、犯罪に巻き込まれることのな
   いよう注意してください。
 (ハ)自宅や職場周辺で不測の事態が発生した場合は、在パラグアイ日本
   国大使館又は在エンカルナシオン出張駐在官事務所に連絡してくださ
   い。
 (ニ)緊急事態の際は、パラグアイ国家警察の911番サービス(日本の110
   番に相当)を御利用ください(アスンシオン市及びシウダ・デル・エ
   ステ市のみ)。状況に応じて、警察官、消防士、医師等が7分以内に現
   場に駆けつけます。

4.なお、隣国のブラジル、アルゼンチン、ボリビアにも各々「危険情報」
 が発出されていますので御留意ください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロに関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロに関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3496
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
 ○在パラグアイ日本国大使館
  住所:Avenida Mariscal Lopez No. 2364, Asuncion, Paraguay
     (Casilla de Correo No. 1957)
  電話: (595-21) 604-616、604-617、603-682、606-900
  FAX : (595-21) 606-901
 ○在エンカルナシオン出張駐在官事務所
  住所:Calle Carlos Antonio Lopez No. 1290, Encarnacion, Paraguay
     (Casilla de Correo No. 55)
  電話: (595-71) 202-287、202-288
  FAX : (595-71) 205-130

テーマ:南米 - ジャンル:海外情報

【2007/05/14 22:14 】 | 中南米地域の渡航情報 パラグアイ
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