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東ティモールに対する渡航情報(危険情報)の発出
全土
   :「渡航の是非を検討してください。」(引き下げ)
                                      → 地図

1.概況
(1)2007年4月9日の大統領選挙、5月9日の同決選投票は、大きな混乱や暴
  動等もなく大方平穏裏に実施されました。一方、選挙絡みの投石・放火等
  は依然として散発的に発生しており、6月30日の国民議会選挙後まで十
  分な注意が必要です。
(2)また、東ティモールでは、依然として一部東部・西部出身者間の対立
  問題がくすぶり続けていることや、若年層を中心とする高い失業率など
  を背景に、引き続き、住民らによる抗議行動又は暴力行為を伴う事件の
  発生の可能性は排除されません。また6月30日に予定される議会選挙を
  めぐって再び緊張が高まる可能性もあります。なお、逃走中の元憲兵隊
  長のレイナド少佐はサメ周辺の山岳地帯に潜伏していると見られますが、
  教会が仲介しての話し合いも行われている模様であり、その勢力も衰え
  てきており、治安の悪化を引き起こすような動きは見られません。

(3)東ティモールにおいては、医療、電気、通信等のインフラの整備は十分
  ではなく、特に首都ディリ以外の地方では、これらインフラが未整備で厳
  しい状況です。

2.地域情勢
  全土
  :「渡航の是非を検討してください。」

(1)2007年2月25日にインドネシアとの国境地帯(ボボナロ県マリアナ及び
  コバリマ県スアイ等)において、レイナド少佐(2006年5月の騒擾事件の
  首謀者の一人として首都ディリ市内の刑務所に収監された後、同年8月
  に脱獄)及びそのグループにより警察拠点が襲撃され、多数の銃が強奪
  される事件が発生し、3月4日にマヌファイ県サメ地域では、治安維持に
  当たっているオーストラリア軍との間で銃撃戦が発生しました(同少佐支
  持派5人が死亡)。現在もレイナド少佐及びそのグループは、ホルタ首相
  からの対話の呼び掛けに対して応じておらず、西部山岳地帯に潜伏して
  いると見られていますが、教会が仲介しての話し合いも行われている模
  様であり、その勢力も衰えてきており、治安の悪化を引き起こすような動
  きは見られません。

(2)首都ディリ市内の一部特定地域では、投石事件が発生しており、ギャン
  グと呼ばれる若者等による走行車両への投石被害が発生し、国連関係
  者や一部在留邦人等も被害に遭遇しているほか、放火等の事件が発生し
  ています。これらはいずれも対立しているギャングや住民同士の喧嘩が
  原因とされています。

(3)2007年3月には全国的に米不足が顕著となり、コメ販売所等では住民同
  士の口論が喧嘩に発展することもあり、首都ディリでは東ティモール政府
  やWFP(世界食糧計画)等の食料貯蔵倉庫からコメを略奪する事件が発
  生しましたが、その後政府の緊急輸入米が市場に出回り、現在は落ち着
  いています。

(4)東ティモール大統領選挙の投票は、2007年4月9日に行われ、開票の結
  果、いずれの候補者も過半数を獲得できなかったことから、5月9日に上
  位2候補による決選投票が行われました。投票所は国際治安部隊、国連
  警察、国家警察の厳しい警戒により、治安は維持され、地方の投票所に
  おいて、一部住民が騒ぐ事件が発生しましたが、心配されていた治安の
  悪化には至りませんでした。

  こうした状況を踏まえ、「渡航の延期をお勧めします。」から「渡航の是非
 を検討してください。」に引き下げることにします。
  なお、大統領選挙後も選挙絡みの投石・放火等は散発的に発生していま
 すので、同国に滞在されている方は、引き続き安全確保に留意していただ
 くとともに、必要に応じ在東ティモール日本国大使館とも御相談ください。
 また、同国に渡航を予定されている方は十分な安全対策を措置した上で渡
 航していただくとともに、議会選挙が予定されている6月30日前後の不要不
 急の渡航は差し控えるようお勧めします。

3.渡航・滞在に当たっての注意
(1)渡航・滞在される方は、次の事項に留意するとともに「安全対策基礎デ
  ータ
」等を参考に危険を避けるようにしてください。また、外務省、在東テ
  ィモール日本国大使館、UNMIT(国連東ティモール統合ミッション)、国
  際機関、現地関係機関等より最新情報を入手し、自らの安全対策を心
  掛けてください。

 (イ)夜間の外出は極力控える。
 (ロ)現地住民の反感を招かないよう適切な行動を心掛ける。
 (ハ)治安の悪化が見られた場合は直ちに在東ティモール日本国大使館に
   連絡する。

(2)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡のため必要ですので、
  遅滞なく、東ティモール大使館に「在留届」を提出してください。また、住所
  その他の届出事項に変更が生じたとき又は東ティモールを去る(一時的な
  旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てください。なお、在留届の届出
  は、郵送、FAXのほか、インターネット( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )
  によっても行うことができます。

(3)3か月未満の短期滞在であっても、念のため在東ティモール日本国大使
  館に氏名、滞在期間、滞在先、緊急連絡先を通報するなど連絡を密にし
  てください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3678
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
 ○在東ティモール日本国大使館
  住所:Pertamina 6, Rua Avenida de Portugal, Dili, Timor-Leste
  電話: (670) 3323-131、132(代表)
      (670) 723-1132(緊急時の連絡先)
  FAX : (670) 3323-130

テーマ:渡航情報、危険情報 - ジャンル:海外情報

【2007/05/17 03:52 】 | アジア地域の渡航情報 東ティモール
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