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メキシコに対する渡航情報(危険情報)の発出
オアハカ州オアハカ市
    :「渡航の是非を検討してください。」(引き上げ)
●チアパス州セルバ地域(グアテマラとの国境付近)、
  オコシンゴ市~パレンケ市間の街道並びにイダルゴ市、
  メキシコ市クアテモック区テピート地域
    :「十分注意してください。」(継続)
                             → 地図1、 地図2

1.概況
(1)オアハカ市では本年6月以降、給与等の待遇改善を求める全国教職員
  組合関係者とその支援者が治安部隊との衝突を繰り返しており、市内の
  治安は悪化し、市の中心部では銃撃が頻発しています。事態が早期に
  解決する見通しは立っていません。

(2)グアテマラと国境を接するチアパス州は遺跡などの観光名所もあります
  が、先住民(インディヘナ)が多く居住する経済的には貧しい地域であり、
  中米諸国からの不法入国者も多く、治安が良いとはいえない地域です。

(3)首都メキシコ市では、短時間誘拐、強盗等の凶悪事件が頻発しています。
2.地域情勢
(1)オアハカ州オアハカ市
  :「渡航の是非を検討してください。」

 (イ)2006年5月にオアハカ州教職員組合による待遇改善要求に端を発した
   ストライキは、同年6月、同州政府がストライキ参加者を強制排除しよう
   としたことにより先鋭化し、他のグループも加わってオアハカ州人民会議
   (APPO)を結成して、同州知事の辞任を求めて市街地にバリケードを築く
   などの活動が続いています。長引く混乱で、APPO側が占拠を続ける市
   中心部では、主要なホテルやレストランが営業を中止するなど、経済にも
   深刻な影響が出ています。長引く混乱の中で警察の機能低下は著しく、
   スリや強盗などの犯罪が増加し、治安が悪化しています。
 (ロ)問題解決のため、連邦政府が仲介役となり交渉が持たれましたが、9月
   20日以降その交渉自体も無期延期の状態になっています。10月29日に
   は連邦政府の治安部隊が投入され同市中心部(ソカロ)を制圧しましたが、
   その後も、11月2日には市内南部の大学都市周辺、11月20日、25日には
   ソカロ周辺地区で衝突が発生し、多数の負傷者、逮捕者が出る事態となっ
   ています。また、この他にも、偶発的に発生する局地的な衝突等により、
   一般人やジャーナリスト等が銃撃の巻き添えになり死亡する事案も発生し
   ています。
 (ハ)今後、APPO側は12月1日の新大統領の就任を受け、新政権に対する活
   動を活発化することが予想され、混乱による武力衝突や発砲事件等は、
   時期や場所の予測がつかないうちに発生するおそれがあります。
    よって、オアハカ州オアハカ市への渡航・滞在については、渡航の是非
   を含め自らの安全について真剣な検討を行ってください。また、同市とメキ
   シコ市等の主要都市を結ぶ長距離バスや航空便は突然キャンセルされる
   おそれが大きくなっているため、訪問の際には時間的・金銭的余裕を持って、
   帰途の手段を確保するようにしてください。

(2)チアパス州セルバ地域(グアテマラとの国境付近)及びオコシンゴ市
  ~パレンケ市間の街道並びにイダルゴ市
  :「十分注意してください。」

 (イ)1994年、セルバ地域を主要拠点とする、サパティスタ民族解放軍(EZ
   LN)と名乗る組織が、先住民(インディヘナ)の諸権利を主張して武装蜂
   起しました。現在、EZLNは活動方針を「政治運動」へと転換しています
   が、未だ武装解除をしていないので注意が必要です。
 (ロ)2005年10月、熱帯性低気圧「スタン」により、チアパス州では、橋梁損
   壊、道路損壊等の被害が発生しました。現在でも交通網及び通信網に
   影響が残っています。混乱に乗じて、中米系の青少年凶悪犯罪集団
   「マラス」による強盗や救援物資の強奪等が多く発生し、その被害は現
   地の住民や、外国人旅行者にも及びました。
 (ハ)その他、同地域内を走行中のバスが襲撃され、乗客の金品が奪われ
   る事件が発生しており、2001年6月には、夜行バスで移動中の邦人旅
   行者が被害に遭う事件が発生しています。オコシンゴ市~パレンケ市
   間の街道(山道)や観光地であるヤシチラン遺跡、ボナンパック遺跡
   周辺等は、夜間に山賊が出る可能性の高い地域であり、夜間の移動は
   危険です。また、イダルゴ市の国境付近では麻薬に絡む凶悪事件等が
   多発しており、夜間の移動は危険です。

(3)メキシコ市クアテモック区テピート地域
  :「十分注意してください。」

   メキシコ市クアテモック区テピート地域及びその周辺では、拳銃強盗
  や首絞め強盗事件等の凶悪事件が頻発しています。
   テピート地域はメキシコ市で最も犯罪の多い地域の一つであり、最近
  ではアジア系マフィアと地元マフィアとの抗争が発生しており、日本人
  はアジア系マフィアに間違えられるおそれもありますので注意が必要で
  す。また麻薬・盗品等の路上売買が活発な地域であり、容易に禁制品が
  入手できることから、麻薬等を購入した邦人が身柄拘束を受ける事件も
  発生しています。

3.滞在に当たっての注意
  滞在中は上記情勢及び下記の事項に十分に注意して行動し、危険を避
 けるようにしてください。また、外務省、在メキシコ日本国大使館、現地関
 係機関等より最新の情報を入手するようにしてください。
(1)メキシコに3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですの
  で、到着後遅滞なく在メキシコ日本国大使館に「在留届」を提出してくだ
  さい。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はメキシコを去
  る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てください。なお、在
  留届の届出は、郵送、FAXのほか、インターネットによっても行うことがで
  きます。( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )

(2)先住民の村落を訪問する場合、撮影が禁止されている村落があります
  ので、必ず訪問先の注意事項を厳守してください。また、単独では行動
  せず、グループでの行動をお勧めします。

(3)チアパス州に限らず、メキシコ国内を長距離バスにて移動される場合、
  夜間の移動は極力避けるようお勧めします。やむを得ずバスを利用する
  場合は、より安全な一等バスを利用するよう心掛けてください。

(4)観光客を対象にデジタルカメラを狙った強盗団が増えていますので、
  デジタルカメラを首から下げ、また、手に持って歩くことは極力避ける
  ようお勧めします。また、ブランド物のバッグ、時計等の高価な携行品
  を人目につくような形で持ち歩くことも極力避けるようお勧めします。

(5)長距離移動の際には、検問がありますので旅券と併せてメキシコ滞在
  許可証(ツーリストカード)を必ず携帯してください。

(6)メキシコ市内においては日本人が被害者となる短時間誘拐事件及び同
  未遂件が発生していますので、
  ・夜間の外出は控える。
  ・リブレ(流しのタクシー)は利用しない。
  ・外出する際は、周囲の状況に十分注意を払い、タクシー乗車時は必ず
   ドアをロックする。
  ・キャッシュカード、クレジットカードは必要時以外持ち歩かない。
  ・拘束されたら犯人の指示に従い、むやみに抵抗しない。
  等を心掛けてください。

(7)また、メキシコ国内では、上記のほかにも地域的な政治闘争、労働闘
  争等により一定期間治安が不安定になる地区があります。これらの情報
  については、逐次、スポット情報を発出していますので、併せて確認の
  上、渡航、滞在には十分注意してください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3679
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在メキシコ日本国大使館
  住所:Paseo de la Reforma No. 395, Col. Cuauhtemoc, 06500,
     Mexico, D.F., Mexico
  電話: (52-55) 5211-0028
  FAX : (52-55) 5207-7743

テーマ:渡航情報、危険情報 - ジャンル:海外情報

【2006/12/04 19:53 】 | 中南米地域の渡航情報 メキシコ
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