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タンザニア:リフトバレー熱の流行
1.タンザニアにおけるリフトバレー熱の流行

  タンザニアにおいてリフトバレー熱が流行しており、2007年5月9日付け
 の世界保健機関(WHO)発表によると、2007年1月13日から5月3日の間で、
 264人の感染(うち死者109人)が報告されており、このうち154人が検査に
 より確定診断されました。感染発生地域はタンザニアの全21地域のうち10
 地域で確認されており、地域別感染者数はドドマで156人、モロゴロで50
 人、シンギダで24人、アルーシャで12人、マニャラで6人、ムワンザで5人、
 コーストで5人、イリンガで4人、ダルエスサラームで1人及びタンガで1人
 報告されています。
  タンザニア政府は、WHO及び国連食糧農業機関(FAO)等の協力の下に、
 家畜取引の停止措置及び家畜へのワクチン接種を進めており、媒介蚊対
 策やヒト感染者及び家畜感染症例のサーベイランス等の強化を行ってい
 ます。
  つきましては、タンザニアへ渡航、滞在予定の方は防虫対策等に十分注
 意してください。
  なお、タンザニアに対しては別途渡航情報(危険情報)が発出されている
 ので併せて御確認ください。
2.リフトバレー熱について

(1)原因
   リフトバレー熱ウイルス

(2)感染様式
   人畜共通感染症で、羊、牛、ラクダ、ヤギ等が感染します。に刺さ
  れるか、感染した動物の血液、体液や臓器に接触したり、感染動物
  の生の乳
を飲むことによって感染します。(通常、市販の牛乳は殺菌さ
  れています。)

(3)症状
   潜伏期間は2~6日で、突然の発熱、頭痛、筋肉痛、背部痛といったイ
  ンフルエンザ症状が出ます。大部分のヒトへの感染症例は比較的軽症
  ですが、1%以下の患者が出血熱を併発し、吐血、鼻出血、下血等の症
  状が出ると、致死率は50%になります。

(4)治療
   リフトバレー熱症例の多くは、比較的軽症なので、特別の治療は必要
  としません。重症患者には補助的治療が必要となります。抗ウイルス薬
  であるリバビリンが、実験的にウイルスの増殖を抑制することが示され
  ています。

(5)予防法
   蚊に刺されないようにし、動物との接触も避けるようにすることが重要
  です。リフトバレー熱が発生している地域では、長袖シャツや長ズボン
  などの蚊に刺されにくい服の着用、虫除けスプレーの使用、室内での
  蚊帳の使用などの防虫対策に御留意ください。なお、動物にはワクチン
  がありますが、人用のワクチンはいまだ開発段階です。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局政策課(海外医療情報)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/

テーマ:アフリカ - ジャンル:海外情報

【2007/05/22 01:46 】 | アフリカ地域の渡航情報 タンザニア
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