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キルギスに対する渡航情報(危険情報)の発出
●オシュ州南西部及びバトケン州、並びにオシュ州北東部及びジャラル・
  アバード州南部のウズベキスタンとの国境付近
    :「渡航の延期をおすすめします。」(継続)
●オシュ州北東部及びジャラル・アバード州(上記地域を除く)
    :「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●上記以外の地域(首都ビシュケクを含む)
    :「十分注意してください。」(継続)


1.概況
(1)キルギスにおいては、2005年春、アカエフ政権崩壊、バキーエフ政権
  成立を経て、概して落ち着いた状況が続いているものの、今でも時折、
  要人殺害や大規模な反政府抗議集会等が発生しており、不安定さが垣間
  見られます。
   マクロ経済は比較的安定していますが、慢性的貧困の抜本的解消には
  至っておらず、国民の不満は残っています。

(2)オシュ州、バトケン州及びジャラル・アバード州では、イスラム過激派
  が活動しているほか、ウズベキスタンとの国境付近には地雷が埋設さ
  れています。

(3)2006年の春から夏にかけて、治安当局と武装テロリスト勢力との銃撃
  戦も発生しております。
2.地域情勢
(1)オシュ州南西部及びバトケン州、並びにオシュ州北東部及びジャラル
  ・アバード州南部のウズベキスタンとの国境付近
  :「渡航の延期をおすすめします。」
   オシュ州南西部及びバトケン州、並びに、オシュ州北東部及びジャラ
  ル・アバード州南部のウズベキスタンとの国境付近では、イスラム過激
  派の活動が懸念されています。オシュ州南西部及びバトケン州は、タジ
  キスタンとウズベキスタンを結ぶ最短ルートであり、ウズベキスタン及
  びタジキスタン領と複雑に入り組んでいること、また、山岳地帯であり
  国境警備も困難なことから、麻薬輸送ルートとして利用されており、特
  に夏季は武装勢力の越境が頻繁に行われています。この地域は、1999年
  夏に邦人誘拐事件を起こした武装勢力の活動地域でもあります。また、
  バトケン州内のタジキスタン及びウズベキスタン領の飛び地付近は、国
  境線が未確定で、少数ながら武装勢力やそのシンパらの残存を示唆する
  情報もあります。
   ウズベキスタンとの国境地帯には、地雷も敷設されており、これを誤
  って踏んだ地域住民が死亡するという事件が発生していますので、特に
  注意が必要です。また、ウズベキスタン国境警備隊と地域住民との衝突
  事件も発生しています。更に、2006年春にはタジキスタンからの武装テ
  ロリスト勢力がバトケン州からキルギスに侵入し、オシュ州で治安当局
  と衝突し銃撃戦となりました。更に、7月14日にはキルギス治安機関が
  ジャラル・アバード市にてイスラム過激派組織5人を銃撃戦の末殺害し
  ました。これを受け、現地の非合法政党「ヒズブト・タフリル」がキル
  ギス治安機関に対して聖戦(ジハード)を宣言し、キルギス治安機関も
  同様に聖戦を宣言したと報道されています。
   つきましては、同地域への渡航は、目的の如何を問わず、事態が改善
  されるまでの間、延期するようおすすめします。

(2)オシュ州北東部及びジャラル・アバード州(上記地域を除く)
  :「渡航の是非を検討してください。」
   これらの地域を含むフェルガナ盆地周辺は、人口過多と高失業率のた
  め、不安定な状況に陥りやすい地域です。さらに、同地域では伝統的に
  イスラム教の影響が強いこともあり、イスラム過激派の存在ないしその
  浸透の可能性が高く、シンパ等が存在する可能性も排除できません。
   2005年5月のウズベキスタン領フェルガナ盆地アンディジャン市におけ
  る騒擾事件に際し、ウズベク人がキルギスに避難するなど、フェルガナ
  盆地のウズベキスタン領内における政情不安がキルギス側に波及した例
  がみられ、また、同地域のウズベキスタン側で活動しているとみられる
  イスラム過激派のメンバーが同国から今後越境してくる可能性も排除さ
  れません。大統領選挙後の情勢は比較的落ち着いていますが、上記の状
  況に鑑み、依然としてテロを含む不測の事態に対する警戒が必要です。
   つきましては、同地域に渡航・滞在を予定されている方は、渡航の是
  非を含め自らの安全につき真剣に検討され、渡航する場合には安全確保
  のため十分準備されるようおすすめします。

(3)上記(1)(2)以外の地域(首都ビシュケクを含む)
  :「十分注意してください。」
   大統領選挙後のバキーエフ政権下のキルギス情勢は現在落ち着いてい
  ますが、今後のバキーエフ政権の舵取り次第では、再度、政情不安にな
  る可能性があります。また、これまでの経済政策により慢性化した貧困
  等を背景に、新たに社会不安が起きる可能性も排除できません。実際、
  2006年3月、4月及び5月に数万人規模の大規模反政府集会がビシュケク
  市で開催されるなど、キルギスの政治状況は依然として落ち着いていま
  せん。
   つきましては、渡航に際しては、最新の治安関連情報を収集するとと
  もに、滞在中は安全確保のために十分注意を払ってください。

3.滞在にあたっての注意
(1)滞在中は周囲の情勢に十分注意して行動し、危険を避けるようにして
  ください。また、外務省、在キルギス日本国大使館、現地関係機関等よ
  りキルギスの最新の情報を入手するよう努めてください。一般犯罪傾向
  については、「安全対策基礎データ」を御覧ください。また、市場等不
  特定多数の人が集まる場所では十分警戒し、治安関係施設等テロの標的
  となり得るような場所には近づかないなど、安全確保に十分注意を払っ
  てください。

(2)観光者向けの注意事項
 (イ)日本語及び英語はほとんど通じず、ロシア語及びキルギス語が一般
   的です。言葉が通じないことに起因するトラブルが頻発していますの
   で、現地語が分かる方と行動を共にするようおすすめします。
 (ロ)夜間の外出は避けるとともに、昼間であっても複数で行動し、身の
   周りの安全に十分注意してください。
 (ハ)外国人を狙った詐欺が頻発していますので、安易に見知らぬ人の話
   に乗らないよう御注意ください。
 (ニ)不特定多数の人が集まる場所(市場等)においては、トラブルに巻
   き込まれることがあるため、極力立ち寄らないでください。
 (ホ)ホテルに宿泊する場合は、安全なホテルを選んでください。
 (ヘ)最近、外国人登録に係るトラブルが発生しています。3日(週末を含
   まない)以上キルギスに滞在する場合、入国後3日以内に内務省登録
   局等で外国人登録を行う必要があります。外国人登録はホテルが代行
   する場合があるので、確認の上、確実に行ってください。

(3)長期滞在者向けの注意事項
 (イ)キルギスに3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要です
   ので、到着後遅滞なく在キルギス日本国大使館に在留届を提出してく
   ださい。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき又はキルギス
   を去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てくださ
   い。なお、在留届の届出は、郵送、FAXのほか、インターネット
   ( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )によっても行うことができま
   す。
(ロ)住居は二重ドアが設置されている等、警備の観点を考慮の上で選定
   し、常に身の周りの安全に十分注意してください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロに関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロに関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在キルギス日本国大使館
  住所:Frunze street 503, Bishkek, 720033, Kyrgyz Republic
  電話: (996-312) 61-18-75
  FAX : (996-312) 61-18-82
【2006/08/04 15:26 】 | 中央アジア地域の渡航情報 キルギス
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