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エジプトに対する渡航情報(危険情報)の発出
●全土:「十分注意してください。」(継続)
                                     → 地図

1.概況
(1)最近、首都カイロを中心に政府の施策を批判するデモが最近頻発して
  います。このデモについては、治安当局による厳重なコントロール下で
  行われているとは言え、暴徒化したデモ参加者と治安当局が衝突し、死
  傷者が出るケースも発生しています。また、2006年4月にはアレキサン
  ドリアにおいて、イスラム教徒とコプト教徒との間で衝突が起こり、多数
  の死傷者が出てました。
(2)エジプト政府は、1997年のルクソール事件以降、観光地における治安
  対策を強化してきましたが、2004年10月、2005年7月及び2006年4月にシ
  ナイ半島のホテルや商業地区等において、外国人を標的とした爆弾テロ
  事件が発生しています。また、首都カイロにおいても、2005年4月に爆弾
  テロ事件が発生しており、今後も観光地やリゾート地などの外国人が多
  く集まる場所で、テロ事件が発生する可能性は排除できません。

(3)2003年10月以降、アル・カーイダ関係者を名乗る者が、その声明の中
  で日本を攻撃の対象とすることを度々表明していることから、治安当局
  は日本政府及び日系企業関連施設の警備を強化し、邦人が多数集ま
  る催し等の際も警備を実施しています。

2.地域情勢
  全土:「十分注意してください。」

(1)シナイ半島
   シナイ半島では過去1年半の間に観光客を標的とした爆弾テロ事件が
  9件発生しており、最近では2006年4月24日、南シナイ県のダハブで3件
  の連続爆弾テロ事件によって100人以上の死傷者が出ており、また、同
  26日にも北シナイ県のエル・ゴーラでMFO(シナイ半島多国籍軍監視団)
  を狙った2件の自爆テロ事件が発生しています。
   その他、2005年7月には、南シナイ県のシャルム・エル・シェイクでホテ
  ル及びスーク(市場)を標的にした3件の連続爆弾テロ、また、2004年10
  月には、同県のタバ及びヌエバのホテルでホテルを標的にした3件の連
  続爆弾テロ事件が発生しました。

(2)首都カイロ
   首都カイロでは、2005年4月7日、カイロ市内の観光客が多く集まるハ
  ンハリーリ・スーク(市場)における自爆テロ、また、同30日には、エジ
  プト博物館付近のアブドゥル・ムヌイム・リヤド将軍広場において自爆
  テロ事件がそれぞれ発生しました。
   一方で、同30日、カイロ旧市街のサラディンの要塞において観光バス
  に対する発砲事件が発生しました。

(3)エジプト南部
   エジプト南部では、1997年のルクソール事件以降、テロ事件の発生は
  ありませんが、今後もテロ事件が発生する可能性は排除できません。

(4)アレキサンドリア
   アレキサンドリアでは、コプト教徒とイスラム教徒との対立があり、2005
  年10月21日、教会で上演された劇の内容がイスラム教徒を侮辱している
  として、約5,000人のイスラム教徒が市内7か所のコプト教会に激しい抗議
  デモを行い、このデモを阻止しようとした治安当局と衝突する事件が発生
  しました。
   また、2006年4月14日、ナイフを持ったイスラム教徒が3か所のコプト
  教会を襲いコプト教徒死傷する事件が発生しました。翌日、この事件で
  死亡したコプト教徒の葬儀が行われた際、襲撃に怒ったコプト教徒とイ
  スラム教徒との間で衝突が発生し、死傷者が出ました。

   これらの地域に渡航・滞在を予定されている方は、テロ事件やデモ
  等、不測の事態に巻き込まれる可能性があることを十分留意し、下記
  3.の具体的注意事項を守りつつ、特にテロ事件が多く発生しているシ
  ナイ半島への渡航・滞在にあたっては一層慎重に行動されるよう強くお
  すすめします。

3.滞在に当たっての注意
(1)主要都市や観光地、ホテル、市場等、外国人や人が多数集まる場所で
  は、今後もテロ事件が発生する可能性があることを十分留意し、平素よ
  り自らの安全に十分な注意を払うとともに、関連情報の収集に努め、テ
  ロの標的になる可能性が高い政府関係機関や外国権益に属する施設、
  外国人が多数集まる場所には近づかないようにしてください。特に人混み
  は極力避けるようにし、爆発事件等不測の事態に遭遇した場合には、速
  やかに現場から離れ、ガラスによる二次被害を避けるためガラスから離
  れた場所に身を置く等、安全確保に努めてください。また、放置された鞄
  や段ボール箱等の不審物には近づかないようにしてください。

(2)ホテルを標的とした爆弾テロ事件では、自動車がホテルの入口やフロ
  ントに突っ込み、車に積んだ爆弾が爆発して宿泊客に大きな被害を出し
  ています。そのため、安全対策のしっかりしたホテルを選び、ホテルの
  入口やフロント等の不特定多数の人の出入りが容易な場所には留まら
  ないようにしたり、ロビーから離れた場所に部屋を確保することも、被害
  に遭う可能性を低くするために必要です。なお、爆弾テロに関する注意
  事項に関しては、2005年10月19日付け広域情報「爆弾テロ事件に関す
  る注意事項」も参照してください。

(3)デモや抗議集会は、治安当局がコントロールしているとは言え、暴徒
  化する可能性がありますので、デモを見かけた際は決して近づかず、
  直ちにその場を離れるようにしてください。また、モスクでの金曜礼拝
  (昼過ぎ)後に抗議集会やデモが行われることが多いことから、特に金
  曜日の礼拝時間帯には大きなモスクには近づかないようにしてください。

(4)治安当局は、外国人がデモや事件・事故の写真を撮影することに神経
  質になっていますので、トラブルを避けるためにも、不用意に写真撮影
  を行わないようにしてください。

(5)主要都市や観光地では、強盗、恐喝、スリ、置き引き、ひったくり、偽
  警官、空き巣、客引きによる不当料金の要求、痴漢等、(旅行者、在留
  者を問ず)邦人をターゲットとした犯罪が報告されていますので、平素
  より周囲に注意を払うよう心がけてください。

(6)主要都市から郊外等へ陸路で移動をされる際は、警備車両を同行させ
  車列を組んで移動してください。また、エジプト南部でのナセル湖クル
  ーズ(アブシンベル~アスワン間)、ナイル川クルーズ(アスワン~ルク
  ソール間)等、船舶を利用される際には警備がついた船舶を利用してく
  ださい。さらに、カイロ~アスワン間等、列車で移動される際は、警察官
  が乗車して車内の警備や緊急時における治安当局との連絡に当たって
  いる外国人専用の寝台列車及び急行列車を利用してください。

(7)外務省、在エジプト日本国大使館のホームページ等で最新情報を入手
  するよう努めるとともに、滞在中は常に治安情勢の変化に気を配り、新
  聞、テレビ、現地の方からの情報にも注意してください。
 (イ)外務省のHP: http://www.anzen.mofa.go.jp/
 (ロ)在エジプト日本国大使館のHP: http://www.eg.emb-japan.go.jp/

(8)外出に当たっては、パスポート(又はパスポートのコピー)等写真付き
  の身分証明書(英語又はアラビア語で記述してあるもの)を必ず携行し
  てください。

(9)エジプトに3か月以上滞在される方は、緊急時に連絡する際などに必
  要ですので、到着後遅滞なく在エジプト日本国大使館に「在留届」を提
  出してください。また、住所等、届出事項に変更が生じたとき、又はエ
  ジプトを去る(一時的な旅行を除く)ときは、その旨を届け出てください。
  なお、在留届の届出は郵送、ファックスの他、インターネットによっても
  行うことができます。 ( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )

(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在エジプト日本国大使館
  住所:9th Floor Cairo Center Building, 2 Abdel Kader Hamza
     Street, Garden City, Cairo, Arab Republic of Egypt
  電話: (20-2) 7953962
  FAX : (20-2) 7963540

テーマ:渡航情報、危険情報 - ジャンル:海外情報

【2006/06/13 17:10 】 | アフリカ地域の渡航情報 エジプト
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