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エチオピアに対する渡航情報(危険情報)の発出
ティグライ州最北部及びアファール州最北部
    :「 退避を勧告 します。」(継続)
ソマリ州全域、ディレダワ及びハラール地域
    :「渡航の延期をお勧めします。(退避の可能性も検討してくださ
     い。)」(継続・対象地域の拡大
ガンベラ州全域
    :「渡航の延期をお勧めします。」(継続)
ティグライ州西部、アファール州中部・南部、オロミヤ州南部、
  南部諸民族州西部・南部及びベン・シャングル州西部

    :「渡航の是非を検討してください。」(継続・対象地域の縮小)
●その他の地域
    :「十分注意してください。」(継続)
                                    → 地図

1.概況
(1)エチオピアでは2005年5月に総選挙が行われましたが、6月と11月には
  選挙結果を巡って首都アディスアベバで野党を支持するデモ隊と警官隊
  との間で衝突が発生し、多数の死傷者及び逮捕者が出ました。また、そ
  の後アディスアベバ市内各地で発生した暴動は地方都市にまで拡大し、
  住民と治安部隊との衝突により多数の死傷者が発生しました。現在、総
  選挙結果をめぐる暴動の刑事責任を問われて逮捕された野党幹部等の
  裁判が行われており、裁判の行方等によっては治安情勢が不安定化す
  る可能性もあります。

(2)アディスアベバでは、2006年3月と5月に爆弾による死傷事件が発生し、
  ソマリ州ジジカでは、5月と9月に爆弾による死傷事件が発生しています。
(3)現在エリトリアとの国境付近には暫定的な安全地帯(幅25kmの緩衝地
  帯)が設置され、国連(UNMEE)の管理下で立入禁止となっていますが、
  エリトリアが国連による監視に制限を加えていることから、緊迫した状態
  が続いています。

(4)ソマリア情勢をめぐり、2006年6月にイスラム勢力がソマリア南部を制圧
  したことを受けて、2006年12月ソマリア国内で、イスラム勢力とエチオピア
  軍の支援を受けたソマリア暫定連邦政府軍との間で戦闘が開始され、暫
  定連邦政府軍が首都を含む中南部地域を制圧しましたが、今後はゲリラ
  活動を含む事態の混乱が予想され、ソマリアとの国境付近は危険な状態
  となっています。

2.地域情勢

(1)ティグライ州最北部及びアファール州最北部
  :「 退避を勧告 します。」

   現在エリトリアとの国境付近には暫定安全地帯(幅25kmの緩衝地帯)
  が設置されていますが、同地帯は国連(UNMEE)の管理下に置かれ、立
  入りが禁止されています。また、2003年7月上旬以降から現在に至るま
  で、断続的に起こっている小規模な衝突以外にも、数度の銃撃戦が発生
  し、市民にも死傷者が発生しています。2005年10月には、エリトリアが国
  連に対し、領空内の飛行を禁止した
ほか、2006年9月には暫定安全地
  帯内にエリトリア軍が戦車を配備する
等、緊迫した状態が続いています。
   つきましては、エリトリアとの北部国境地帯(ティグライ州最北部及びア
  ファール州最北部)に滞在中の方は、情勢が安定するまで安全な場所に
  退避するとともに、退避に際し又は退避後速やかに、退避手段(便名等)
  及び退避先を在エチオピア日本国大使館に連絡してください。やむを得な
  い事情により残留される方は、在エチオピア日本国大使館と緊密な連絡
  を維持するとともに、いつでも退避できるように準備してください。また、ど
  のような目的であれ、ティグライ州最北部、アファール州最北部への渡航
  は、事態が収拾されるまでの間延期してください。

(2)ソマリ州全域、ディレダワ及びハラール地域
  :「渡航の延期をお勧めします。(退避の可能性も検討してください。)」

   ソマリ州東部では、特にオガデン民族解放戦線(ONLF)を中心とした
  反政府勢力が存在し、ジジカ以南において政府軍と度々衝突しており、
  ソマリ州の各町においても、民族間抗争により死傷者が出るなど治安状
  況は安定していません。2006年5月には、ジジカにおいて娯楽施設で3発
  の爆弾が爆発し、42人が負傷する事件が発生し、9月には、ホテルに手
  榴弾が投げ込まれ1人が死亡、7人が負傷する事件が発生しました。ま
  た、アディスアベバ-ジブチ(隣国)間の鉄道等の人の多く集まる場所
  において爆発物が仕掛けられる傾向が見られます。一方、2006年12月
  に「イスラム法廷連合」(UIC)とエチオピア軍の支援を受けたソマリア暫
  定連邦政府(TFG)軍との間で衝突が発生した結果、TFG軍が首都モガ
  ディシュを含む中南部地域を制圧しました。今後はゲリラ活動を含む事
  態の混乱が予想され、ソマリア情勢は引き続き不安定な状況が継続す
  ることも見込まれます。現在、ソマリア国境付近は大変に危険な状態と
  なっています。
   つきましては、ソマリ州全域、ディレダワ及びハラール地域への渡航
  については、治安が完全に改善されるまでの間、どのような目的であれ
  延期するようお勧めしますとともに、滞在中の場合は退避の可能性を予
  め検討してください。
   また、エチオピア-ジブチ間の陸路での移動に関しても、事態が収拾
  されるまでの間は差し控えてください。

(3)ガンベラ州
  :「渡航の延期をお勧めします。」

   エチオピア西南部のガンベラ州は、以前から民族間抗争の激しい地域
  であり、2003年12月には大規模な民族間衝突が発生し、州行政機能が
  麻痺して数百人規模の死者が出ました。また、報道によると、2005年10
  月には警察署が正体不明の武装集団に襲撃され、州警察本部長等5人
  が殺害され、数人の市民が負傷する事件が発生しました。
   つきましては、ガンベラ州への渡航は、治安が完全に改善されるまで
  の間、どのような目的であれ延期するようお勧めします。

(4)ティグライ州西部、アファール州中部・南部、オロミヤ州南部、南部
  諸民族州西部・南部及びベン・シャングル州西部

  :「渡航の是非を検討してください。」

   上記地域では、2003年5月及び、2004年8月の2回にわたりケニアとの
  国境沿いに位置するモヤレのホテルで爆破事件が起きました。これ以外
  にも、民族抗争・強盗による被害が発生しており、2004年3月には学生に
  よる暴動で政府軍に多数の死者が出ています。また、政府軍と反政府勢
  力・オロモ解放戦線(OLF)との戦闘も報じられています。
   つきましては、これら地域については、渡航の是非を含め自らの安全
  につき真剣に検討するとともに、渡航される場合には、十分な安全対策
  をとるようお勧めします。これら地域に滞在中の方は、夜間の外出を極
  力控え、昼間であっても単独行動を避け、できるだけ警備員付きの複数
  の車両で移動するよう十分留意し、危険を避けるようにしてください。

(5)その他の地域
  :「十分注意してください」

 (イ)アディスアベバでは、2006年3月、5月に公共バス内、乗合タクシー内
   及びバス停で爆弾が爆発し、多数の死傷者が発生する事件が発生し
   ました。また、地方の都市部でも、住民と警察が衝突する事件が発生
   しています。
    つきましては、アディスアベバ市及び地方の都市部に滞在される方
   は、デモ、政治集会の他、学校を含め人が多く集まる場所にはできる
   だけ近づかない等、周囲の情勢の推移に十分注意して行動してくださ
   い。また、暴動が発生する可能性が高いマルカート地区、ピアッツァ
   地区は宿泊を含めて立入りを避けてください。
 (ロ)爆弾テロや不測の事態に巻き込まれることのないよう、在エチオピア
   日本国大使館等から最新の関連情報の入手に努め、ミニバスの利用
   はできる限り控える、政府経営のホテルやレストランを含む政府関連
   施設など、テロの標的の可能性がある施設等危険な場所にはできる限
   り近づかない、大勢の人が集まる場所では、周囲の状況に注意を払い
   警戒するなど、安全確保に十分注意してください。
 (ハ)一般犯罪としては、強盗、スリ、ひったくり等の犯罪が発生しているほ
   か、アディスアベバ市内においては、反政府組織によるもののほか、個
   人的怨念による手榴弾を使用しての殺傷事件等の爆弾事件が発生し
   ており十分な注意が必要です。特に長距離バスの停留所、マルカート
   (市場)等の人の多く集まる場所において爆発物が仕掛けられる傾向が
   見られます。
 (ニ)市内において観光ガイドを装った客引き等が飲食店に誘うなどした後、
   法外な金額を請求する事件が発生し、邦人旅行者も被害に遭っていま
   す。また、市内には物乞いが多数いますが、最近これら物乞いによる外
   国人に対する嫌がらせ・傷害事件が増えてきています。特に、夜間移動
   中の車両強盗等が多発していますので、これらの地域に渡航・滞在す
   る方は、犯罪や事件に巻き込まれないよう安全に十分注意してください。

3.滞在に当たっての注意
  滞在中は下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてく
 ださい。また、外務省、在エチオピア日本国大使館、現地関係機関等より
 最新情報を入手するよう努めてください。

(1)渡航者全般向け注意事項
 (イ)2006年8月にエチオピア東部、南西部、南部、北東部地域において大
   規模な洪水が発生し、多数の避難民が発生する大規模災害が発生しま
   した。この災害の影響でマラリア等の伝染病の流行が懸念されています。
 (ロ)エチオピア国内では、散発的に爆弾テロ事件が発生しています。特に
   最近では、2006年12月にソマリア国内におけるイスラム勢力とエチオピ
   アの支援を受けた暫定連邦政府軍との間で戦闘が開始され、ソマリア
   の「イスラム法廷連合(UIC)」は、エチオピアに対する聖戦(ジハード)を、
   ソマリア国民のみならず、他国のイスラム教徒に対しても呼び掛けてい
   ます。また、米がソマリア国内のアル・カーイダの拠点を空爆したことか
   ら、エチオピアを含む東アフリカ地域では、テロの脅威が増しているとい
   われています。エチオピア政府は、首都アディスアベバ市内等において
   警備強化を行っていますが、エチオピア国内でテロやこれに関連する不
   測の事態が発生する可能性は排除されません。テロの標的になりやす
   い、主要施設(各国の在外公館及び政府関連施設)、軍関係施設、ホテ
   ルやレストラン、ショッピング街、スーパーマーケット、マルカート(市場)
   などの多数の人が集まるような場所へはできるだけ近づかないよう注意
   し、やむを得ずそれらの施設を訪問する場合は、必要最小限の滞在を
   心掛け、滞在時にも周囲の状況に十分注意してください。また、ミニバス
   等、公共交通機関の利用は極力控え、仮に利用する場合でも、所持者
   不明の荷物等が置き去りにされていないか等細心の注意を払い、自らの
   安全確保に十分注意してください。
 (ハ)ホテルについては、ホテル内での強盗や盗難被害が発生していますの
   で、安全対策のしっかりした施設を選ぶ等の対策が必要です。
 (ニ)日本人の被害状況としては、依然としてひったくりや置き引き、バス・タ
   クシー内でのスリが後を絶ちません。詳しい犯罪手口については、「安全
   対策基礎データ
」を御参照ください。

(2)観光旅行者向け注意事項
 (イ)ラリベラ、アクスム、ゴンダール等観光地での外出時は、バッグ等は肩
   からたすき掛けに持ち、見知らぬ者(含む子供)から声をかけられても、
   まず所持品(バッグ類)に注意を払うようにしてください。
   また、ホテル内においても盗難被害が発生しておりますので、ホテルで
   は貴重品の保管に十分注意してください。
 (ロ)従来、在エチオピア・スーダン大使館では、個人旅行者に対し数週間で
   ビザ(査証)が発給されていましたが、最近ビザ申請から取得までに2か
   月くらい要したとの報告があります。スーダンには多くの地域に「渡航の
   延期をお勧めします。」の危険情報が発出されていますので、ビザ取得
   期間と併せて渡航に際しては慎重に検討されるようお勧めします。

(3)長期滞在者向け注意事項
 (イ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですの
   で、到着後遅滞なく在エチオピア日本国大使館に「在留届」を提出して
   ください。また、住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はエチオ
   ピアを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てくださ
   い。なお、在留届の届出は、郵送、FAXのほか、インターネットによって
   も行うことができます。 ( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )
    また、3か月以内の滞在であっても、緊急事態が発生した場合に備
   え、緊急連絡先、滞在予定等を大使館に連絡してください。
 (ロ)外出の際には身の周りの状況に十分注意してください。また、規模の
   大きな行事には不用意に参加するのは極力控えるなど、犯罪に巻き込
   まれないよう注意してください。
 (ハ)車両を利用して外出する際には、見知らぬ者を乗車させない、乗車
   の際には周囲の安全確認を励行するようにしてください。また、車両が
   故障していないのに、故障しているのでガレージを紹介するからと言っ
   て近づき、法外な修理費用を請求する者もいますので御注意ください。
 (ニ)外出先及び自宅や職場の周辺で不測の事態が起きた場合は、直ちに
   日本大使館に連絡してください。

4.隣国のソマリア、ケニア、スーダン、エリトリア、ジブチに対して、別
 途それぞれ危険情報が発出されていますので御留意ください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
 ○外務省領事局邦人テロ対策室
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在エチオピア日本国大使館
  住所:Kirkose Kifle Ketama K.19 H.No.653, Addis Ababa, Ethiopia
     (P.O.Box 5650)
  電話: (251-11) 551-10-88

テーマ:渡航情報、危険情報 - ジャンル:海外情報

【2007/01/15 17:40 】 | アフリカ地域の渡航情報 エチオピア
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