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コートジボワールに対する渡航情報(危険情報)の発出
ズクブ、ダロア、ティエビス、ボンゲラ、コトゥバ各都市を結ぶライン以北
 の地域及びズクブ、グラン・ベレビー両都市を結ぶライン以西の地域

    :「 退避を勧告 します。渡航は延期してください。」(継続)
首都ヤムスクロを含むその他の地域(含:アビジャン)
    :「渡航の延期をお勧めします」(継続)

1.概況
(1)ズクブ、ダロア、ティエビス、ボンゲラ、コトゥバ各都市は、国連が帯
  状に設定したいわゆる「信頼区域」の概ね最南端に当たり、国連の停戦
  監視部隊
が監視に当たっています。この「信頼区域」以北は、反政府勢
  力である「新勢力」が占拠している地域であり、コートジボワール政府の実
  効支配が及ばず、治安は非常に不安定です。

(2)ズクブとグラン・ベレビー両都市を結んだライン以西の地域は緊張が継続
  し、与党幹部の指示で警察等による他地域出身者への襲撃が行われてい
  るとの情報があります。また、同地域は隣国リベリアの影響を強く受けてお
  り、情勢は非常に不安定です。

(3)2006年1月、国連決議1633に基づき設立された国際ワーキング・グルー
  プが下した結論に抗議する「若き愛国者達」を中心とする学生数百人が
  アビジャン市内の仏大使館前及び国連事務所に押しかけ、空港に通じる
  橋梁も封鎖したことから、治安は極めて不安定化し、大使館員等を含む
  在留邦人の一部が国外に退避しました。7月にも「若き愛国者達」と野党
  を支持する青年団との対立が一時発生しましたが、その後デモや襲撃は
  沈静化し、外国人も含めてアビジャン市内はほぼ通常の生活を営める状
  態が回復しつつあります。
2.地域情勢
(1)ズクブ、ダロア、ティエビス、ボンゲラ、コトゥバ各都市を結ぶライ
  ン以北の地域

  :「 退避を勧告 します。渡航は延期してください。」

   この地域は、「新勢力」の支配地域であり、多くの戦闘用武器が広く
  行き渡っているとの情報もあり、治安が非常に不安定です。つきまして
  は、この地域に滞在されている邦人に対し、 退避を勧告 します。また、
  同国に渡航を予定されている方は、目的の如何を問わず延期してくだ
  さい。

(2)ズクブ、グラン・ベレビー両都市を結ぶライン以西の地域
  :「 退避を勧告 します。渡航は延期してください。」

   この地域は緊張が継続し、与党幹部の指示で、郡警察本部長等
  により他地域出身者への襲撃等が行われているとの報告がある

  ほか、一部森林地域を武装集団が占領し、近辺の地元住民の脅威と
  なっているとの報告もあります。また、隣国リベリアの影響を強く受けて
  おり、避難民の集結により混乱していることから情勢は非常に不安定
  です。つきましては、この地域に滞在されている邦人に対し、 退避を
  勧告
します。また、同国に渡航を予定されている方は、目的の如何を
  問わず延期してください。

(3)首都ヤムスクロを含むその他の地域(含:アビジャン)
  :「渡航の延期をお勧めします。」

   2006年1月16日、国連決議1633に抗議する「若き愛国者達」を中心と
  する多数の学生がアビジャン市内の攪乱を図ったため、道路が封鎖さ
  れたほかデモも発生しました。コートジボワール西部ダロア(政府支配
  地域)では、国連事務所が「若き愛国者達」約300名に襲撃され、国連
  車両10台程度が損害を被る等、各地で国連に対する襲撃等が発生し
  ました。また、翌17日にも、仏を非難する「若き愛国者達」を中心とする
  学生数百人がアビジャン市内の仏大使館前及び国連事務所に押しか
  け、空港に通じる橋梁も封鎖されたため、事態は混迷を深め、治安は
  極めて不安定化しました。
   但し、政治的緊張の高まりから突発的に治安が不安定化する可能性
  がありますので、この地域への渡航は延期することをお勧めします。
  なお、止むを得ず渡航する場合には、最新の情報の入手に努め、在コ
  ートジボワール日本国大使館(在フランス大使館内一時事務所)とも
  連絡を取りながら、事態の急変に備える等、十分な安全対策を講じてく
  ださい。
   アビジャン市内では、8月下旬にアビジャン港に寄港したギリシャ船舶
  (パナマ船籍)より排出された有害物質400トンが、アビジャン市内各地
  に投棄され、周辺住民が呼吸障害や発疹を訴え、9月11日時点で死者6
  人、患者数9,000人
にも上っていますので、廃棄物が投棄されたゴミ捨
  て場等の市内11か所には絶対立ち入らないでください。

3.渡航・滞在に当たっての注意
  やむを得ずコートジボワールに渡航・滞在する場合には、下記の事項に
 十分留意して行動し、危険を避けるようにしてください。また、外務省、在コ
 ートジボワール日本国大使館(在フランス日本国大使館内一時事務所)、
 現地関係機関等より最新の情報を入手するとともに、不測の事態に備え、
 入国後速やかに在コートジボワール日本国大使館(在フランス日本国大
 使館内一時事務所)に連絡先、滞在先をお知らせください。

(1)外出の際は、身の周りの安全に十分注意してください。また、目立つ服
  装や荷物の携行はできるだけ避け、車両で移動する際には、バッグや携
  帯電話等を座席の上等の目につく場所に置かないよう注意してください。

(2)夜間の外出は控えてください。また、昼間の外出についても単独行動は
  なるべく避け、複数で行動するようにしてください。

(3)政治集会の行われている場所や裁判所等の公共機関、国連機関やフラ
  ンス大使館等デモの対象となる可能性のある施設の付近、さらには大勢
  の民衆が集まる市場等にはなるべく近づかないでください。

(4)警備に当たっている警察や軍人などの指示には従うことが原則ですが、
  不当な要求に対しては毅然たる態度をとることも必要です。なお、外出に
  際しては、必ずパスポートの写し等の身分証明書を携行してください。

(5)けん銃を使用した犯罪が頻発しています。抵抗すると生命に危険が及
  びますので、決して抵抗しないでください。強盗に遭遇した際に、現金を
  全く所持していないと、相手が逆上して危害を加える等の行動に出るこ
  とも考えられますので、十分注意してください。

(6)緊急事態に備えて、食料、飲料水等の備蓄、持出し物品の整理等、普
  段から準備を怠らないでください。

(7)不測の事態が起きた場合は、直ちに自宅、ホテル、職場等の安全な場
  所に身を潜め、事態が収束するまで待機してください。緊急時に住居内
  へ避難を求める人があっても、面識のない方は、安易に屋内に入れない
  ようにしてください。また短期旅行者の方は、速やかに在コートジボワー
  ル日本国大使館(在フランス日本国大使館内一時事務所)に連絡してく
  ださい。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在コ-トジボワ-ル日本国大使館
  (大使館が一時閉鎖中のため、在フランス日本国大使館内一時事務所に
  お問い合わせください。)
  住所:7, Avenue Hoche, 75008, Paris, France
  電話: (33-1) 4888-6200
  FAX : (33-1) 4227-5081

テーマ:アフリカ - ジャンル:海外情報

【2006/09/15 02:23 】 | アフリカ地域の渡航情報 コートジボワール
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