スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:-- 】 | スポンサー広告
コンゴ共和国に対する渡航情報(危険情報)の発出
プール地方(首都ブラザビルを除く)、ブエンザ地方及びニアリ地方
    :「渡航の延期をお勧めします。」(継続)
上記以外の地方(首都ブラザビルを除く)
    :「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●首都ブラザビル
    :「十分注意してください。」(引き下げ)
                                    → 地図

1.概況
(1)1997年以来、コンゴ共和国では、政府軍と、プール地方を拠点とする
  コレラ元首相派民兵「ニンジャ」(以下、ニンジャ)及び、ブエンザ及び
  ニアリ両地方を拠点とするリスバ前大統領派民兵「ココイユ」(以下コ
  コイユ)との間で、それぞれ内戦状態になりました。2003年3月、政府と
  レジスタンス国民会議(CNR、民兵ニンジャ側)との間で和平合意が署
  名された結果、プール地方では、治安回復の兆しが見られますが、ニン
  ジャによる列車襲撃、略奪事件等が散発的に発生しています。

(2)キュベット地方西部及びサンガ地方西部地域は、エボラ出血
  熱
の発生地域です。これらの地域では、エボラ出血熱が流行と終息を
  繰り返しています。
2.地域情勢
(1)プール地方(首都ブラザビルを除く)、ブエンザ地方及びニアリ地方
  :「渡航の延期をお勧めします。」

   2006年1月以降、プール地方では特に大きな事件等は発生しておらず、
  治安回復の兆しがみられます。しかし、過去にニンジャと政府軍との間で
  戦闘が発生したり、的ニンジャによる鉄道襲撃及び略奪などの事件も発
  生しています。また、2006年1月、赤十字国際委員会(CICR)は、強盗、略
  奪、脅迫被害等の安全上の問題を理由に、同地方での活動を一時的に
  停止しました(その後2月中旬に再開)。ブエンザ及びニアリ地方において
  は、ココイユ等の兵力が、依然として残存している可能性があり、リスバ前
  大統領は未だ亡命中であることから、不測の事態が発生するおそれがあ
  ります。6月下旬には国民議会選挙が実施される予定であるため、これら
  の地方においては、この選挙前後を含めた期間に、突発的な戦闘等治安
  上の混乱が生じる可能性がありますので渡航の延期をお勧めします。

(2)上記以外の地方(首都ブラザビルを除く)
  :「渡航の是非を検討してください。」

 (イ)上記以外の地方(首都ブラザビルを除く)については、住民の中には未
   だ内戦時の武器を隠し持つ者がいるとみられることや、戦闘地域から多
   くの者が各地に避難・離散したことから治安の悪化が懸念されますので、
   渡航の是非について真剣に検討され、同地域に渡航する場合には十分
   な安全対策を取ることをお勧めします。
 (ロ)キュベット地方の西部及びサンガ地方の西部地域は、エボラ
  出血熱
の発生地域です。エボラ出血熱のウイルスは最も危険なウ
   イルスとして知られており、有効なワクチンはなく、感染した場合の致死
   率は50%から90%
とされています。2005年4~6月、同地方でエボラ出
   血熱により10人が死亡しました。同地方では、これまでもエボラ出血熱が
   流行と終息を繰り返していることから、渡航の是非について真剣に検討さ
   れ、同地域に渡航する場合には十分な疾病、衛生及び安全対策をとるこ
   とをお勧めします。
 (ハ)2007年2月、コンゴ共和国保健省は、同国南西部の都市ポワント・ノワ
   ールで約2,800人がコレラ類似の疾患に罹り、少なくとも40人が死亡した
   と発表しました。同地域に渡航される場合には十分な疾病、衛生及び安
   全対策をとることをお勧めします。

(3)首都ブラザビル
  :「十分注意してください。」

 (イ)2003年3月、政府とレジスタンス国民会議(CNR、民兵ニンジャ側)は和
   平合意に署名し、2005年5月にはニンジャの武装解除と合法政党に転
  換する方針が発表されました。しかし、その後も政府軍とニンジャとの間で
  度々衝突がおきたため、政府軍は同年10月にニンジャ掃討作戦を実施し
  た結果、市内の治安状況に改善がみられるようになりました。また、首都
  ブラザビル周辺のプール地方の治安を確保する政策が進められたことに
  より、武装解除も進み、治安は落ち着きを取り戻しています。
 (ロ)しかし、2004年3月に隣国のコンゴ民主共和国にて発生した国軍駐屯
   地襲撃事件の際には、砲弾がブラザビル市街に着弾した事件がありま
   した。また、2007年3月には、同国のベンバ前副大統領私兵と同国政府
   軍との間で銃撃戦が発生し、ブラザビル市付近に砲弾が着弾した他、
   ベンバ前大統領私兵が一時的避難のため、コンゴ川を渡り不法に入国
   した可能性があります。このため、コンゴ民主共和国の情勢の推移に
   よってはブラザビルにも影響が及ぶ可能性もありますので注意が必要
   です。
    つきましては、首都ブラザビルでは、治安が改善され、概ね安定して
   いるとみられることから「渡航の是非を検討してください。」を「十分注意
   してください。」に引き下げます。


3.滞在に当たっての注意

  滞在中は、下記の事項に十分注意して行動し、危険を避けるようにして
 ください。また、在ガボン日本国大使館(コンゴ共和国には日本の大使館
 はなく、在ガボン日本国大使館が兼轄しています。)に滞在先や連絡先を
 通報するなど連絡を密にし、更に、外務省、在ガボン日本国大使館、現地
 関係機関等より最新情報を入手するよう努めてください。
  なお、コンゴ共和国は国際電話回線事情が悪いため、事件・事故等が発
 生した場合の迅速な対応が困難となる恐れもあります。万一、事件・事故
 に巻き込まれた場合には、あらゆる手段を利用し、在ガボン日本国大使館
 に連絡してください。

(1)渡航者全般向けの注意事項
 (イ)邦人渡航者が少ないこともあり、日本人を被害者とする事件は報告
   されていません。しかし、事件に巻き込まれる可能性は十分考えられ
   ますので、外出の際には身の周りの安全に十分気をつけてください。
 (ロ)多額の現金や、目立つ装飾品を身に着けての外出は控えてください。
 (ハ)自動車に乗車中は、ドアを必ずロックし、窓は開けないようにしてく
   ださい。
 (ニ)夜間の外出は、徒歩はもちろんタクシーを利用する場合であっても
   危険ですので控えてください。
 (ホ)昼間もできるだけ単独行動は避け、市場等の不特定多数が集まる
   場所への立ち寄りは控えてください。
 (ヘ)コンゴ共和国へ陸路入国することは、事件・事故に巻き込まれる
   可能性があるので、できる限り避けてください。
 (ト)鉄道は、民兵に襲撃されたり、レールの老朽化に起因する事故に遭
   遇する恐れがあるので、極力利用しないでください。
 (チ)治安当局による検問には素直に応じるとともに、身分を証明するも
   のを常時携行してください。
 (リ)降雨など気象条件の変化等により、各種感染症の発生・流行が懸念
   されます。渡航にあたっては各種予防接種を受けるほか、生活環境全
   般における衛生管理の徹底を図ってください。

(2)長期滞在者全般向けの注意事項
 (イ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡等に必要ですので、
   到着後遅滞なく在ガボン日本国大使館(コンゴ共和国を兼轄)に「在留
   届」を提出してください。また、住所その他の届出事項に変更が生じた
   とき又はコンゴ共和国を去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨
   を届け出てください。なお、在留届の届出は、郵送、FAXのほか、インタ
   ーネット( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )によっても行うことができます。
 (ロ)不測の事態に備え、食料、飲料水、必要な医薬品を備蓄しておくととも
   に、パスポート、貴重品、衣類等を、いつでも持ち出せるように準備して
   おいてください。また、自家用車のガソリンは満タンに保ち、常に良好な
   状態にしておいてください。

(3)隣国のガボン、カメルーン、中央アフリカ、アンゴラ及びコンゴ民主共和国
  に対しても、それぞれ危険情報が発出されていますのでご留意ください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(医療関係以外)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
 ○外務省領事局政策課(医療関係)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在ガボン日本国大使館(Ambassade du Japon au Gabon)
  住所:Boulevard du Bord de Mer, B.P.2259, Libreville, Gabon
  電話: (241) 732297
  FAX : (241) 736060

テーマ:渡航情報、危険情報 - ジャンル:海外情報

【2007/04/12 16:14 】 | アフリカ地域の渡航情報 コンゴ共和国
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。