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コンゴ民主共和国に対する渡航情報(危険情報)の発出
南キブ州、北キブ州、オリエンタル州(キサンガニ市を除く)、マニエマ州
 (キンドゥ市を除く)及びカタンガ州北部
    :「 退避を勧告 します。渡航は延期してください。」(継続)

キンシャサ特別州(首都キンシャサ市を含む)、赤道州(ムバンダカ市を除く)、
 カサイ・オリエンタル州(ムブジマイ市を除く)、カサイ・オクシデンタル州
 (カナンガ市を除く)、カタンガ州南部(ルブンバシ市を除く)、バンドゥンドゥ州
 (バンドゥンドゥ市及びキクウィット市を除く)、キサンガニ市及びキンドゥ市
    :「渡航の延期をお勧めします。」(継続)

バ・コンゴ州、ムバンダカ市、ムブジマイ市、カナンガ市、ルブンバシ市、
  バンドゥンドゥ市及びキクウィット市

    :「渡航の是非を検討してください。」(継続)
                                      → 地図

1.概況
(1)2006年10月、大統領選挙第二回投票(決選投票)が実施され、11月カビ
  ラ候補が当選しました。これに対し、対立候補であったベンバ副大統領は
  選挙結果を受け入れました。また、2007年2月には新内閣が発足しました。
  3月22日には、キンシャサ市内でベンバ前副大統領私兵と政府軍との間で
  銃撃戦が発生しました(23日夕方には落ち着きを取り戻しました)。
   治安情勢不安定化の一因となっていたベンバ前副大統領は、4月11日、
  治療目的でポルトガルに向け出国しました。しかしながら、同前副大統領
  が帰国した場合には、現内閣に対する国民の不満の高まりとあいまって、
  再び治安情勢が不安定化する可能性も排除されません。
(2)北東部及び東部地域には、暫定政権発足後も中央政府の権限が完全に
  及んでおらず、度々、武装勢力による暴力行為が発生しています。大統領
  選挙期間は鳴りをひそめていた武装勢力による暴力行為が最近頻繁に発
  生しているため、現在、国連コンゴ民主共和国ミッション(MONUC)の協力
  を得つつ、政府軍により武装解除が進められています。

(3)2007年1月末、西部バ・コンゴ州では、知事選挙の結果をめぐって群衆と
  治安部隊との間で衝突が発生し、100人以上が死亡しました。

2.地域情勢

(1)南キブ州、北キブ州、オリエンタル州(キサンガニ市を除く)、マニエマ州
  (キンドゥ市を除く)及びカタンガ州北部
  :「 退避を勧告 します。渡航は延期してください。」

 (イ)オリエンタル州イツリ地区の中心都市ブニア市周辺では2003年4月以
   降、ヘマ族民兵組織とレンドゥ族民兵組織の間で激しい戦闘が行われ、
   数千人の住民が虐殺され、人道支援に当たっていた国連関係者も犠
   牲となり
、大量の難民が発生しています。また、政府軍との間で散発的
   な戦闘が続いており、治安の回復がみられません。現在、MONUCはイ
   ツリ地区の民兵組織の武装解除を行っていますが、2006年4月には、ブ
   ニア市から南方約40kmのカザナとサジ地区で政府軍・MONUCと民兵と
   の間で銃撃戦が発生し、双方で38人の死者がでました。また、5月には、
   イツリ地区ニオカ村に所在する政府軍の大隊キャンプが民兵により襲撃
   され銃撃戦となり、民兵52人、政府軍兵士1名が死亡したほか、ブニア
   市の北東約60kmのファタキでは、MONUCのネパール兵が民兵から襲
   撃され、1人が死亡、3人が負傷し、7人が拉致される事件も発生していま
   す(拉致されたネパール兵7人は後に解放されました)。国連部隊に死者
   が出たのは、2006年1月以来のことです。
 (ロ)南北キブ州においても、民兵組織やルワンダの反政府勢力であるフツ
   系武装勢力などが住民に対する殺害、誘拐事件を引き起こしています。
   2006年5月、北キブ州の州都ゴマ市の北方約90kmの村をルワンダの反
   政府勢力が襲撃し、住民15人あまり、政府軍兵士2人、反政府勢力兵
   士6人が死亡しました。また、11月には、ゴマ市から北方27kmのサケに
   おいて、政府軍と反政府軍の間で衝突が発生し、その後MONUCも加わ
   り、4日間にわたり戦闘が繰り広げられた結果、政府軍兵士10人、住民
   3人、反政府軍兵士120人前後が死亡しました。2007年1月以降、南北キ
   ブ州では政府軍と民兵との間での戦闘やこれら兵士による住民への暴
   力行為が頻発し、数万人の避難民が発生しています。
 (ハ)2006年8月以降、オリエンタル州イシロ地区及びワンバ地区におい
   て大規模な肺ペスト患者が発生しています。WHO(世界保健機関)に
   よると、1,000人以上が感染し、うち50人以上が死亡しています。同
   地区は同年6月にペストが流行し感染者100人、死者19人が生じた
   ツリ地区
の近隣に当たり、ペストの流行地となっています。
    つきましては、上記地域への渡航に関しては、目的の如何を問わず
    航の延期
をお勧めします。また、現在この地域にいる方には 退避を
    勧告
します。

(2)キンシャサ特別州(首都キンシャサ市を含む)
  :「渡航の延期をお勧めします。」

 (イ)2006年10月29日に実施された大統領選挙第二回投票(決選投票)の
   結果、カビラ候補が当選しました。開票期間中の11月11日、開票の暫
   定結果をめぐり、警察部隊とベンバ候補の護衛隊兵士との間で銃撃戦
   が発生しました。
    ベンバ候補は、同選挙の暫定結果発表を受け入れない姿勢をみせた
   ため、同候補の支持者による放火と一部略奪が発生しました。最終的
   に、同候補は、野党の枠内で政治活動を続ける旨のテレビ・メッセージ
   を発出し、事実上、選挙結果を受け入れました。これを受けて、大統領
   就任式が12月6日に挙行されました。また、2007年2月24日には新内閣
   が発足しました。
 (ロ)3月、国軍参謀総長は、ベンバ前副大統領及びルベルワ前副大統領の
   私兵の武装解除と国軍への統合を呼びかけましたが、両前副大統領は
   これを時期尚早として拒否しました。こうした中で、3月22日、ベンバ前副
   大統領公邸付近において国軍兵士とベンバ私兵との間で銃撃戦が
   発生
しましたが、最終的には国軍がキンシャサ市内を掌握して、市内は
   落ち着きを取り戻しました。この銃撃戦で、市民を含む500人以上が
   犠牲者になり
、日本大使館を含めキンシャサ市内所在の多くの大使館
   も被弾しました。一時、南アフリカ大使館コンパウンドに避難していたベ
   ンバ前副大統領は、4月11日に治療目的の名目でポルトガルに向けて
   出国しました。しかしながら、同前副大統領が帰国する場合には不測の
   事態が発生する可能性があり、また、現内閣に対する国民の不満も高
   まっていることなどから、再び情勢が不安定化することも考えられます
   ので、当分の間は、引き続き注意が必要です。
    つきましては、情勢が落ち着くまでの間、目的の如何を問わず上記
   地域への渡航を延期するようお勧めします。

(3)赤道州(ムバンダカ市を除く)、カサイ・オリエンタル州(ムブジマイ市を除く)、
   カサイ・オクシデンタル州(カナンガ市を除く)、カタンガ州南部(ルブンバシ
   市を除く)、バンドゥンドゥ州(バンドゥンドゥ市及びキクウィット市を除く)、
   キサンガニ市及びキンドゥ市
  :「渡航の延期をお勧めします。」

 (イ)赤道州、両カサイ州、バンドゥンドゥ州は戦闘が行われている地域で
   はありませんが、東部地域情勢の影響を受け易い地域です。2005年
   11月には宣教師ら2人が民兵集団「マイマイ」により殺害される事件が
   発生しました。また、2006年10月、赤道州北部の中央アフリカとの国
   境に近い街グバドリテでは、大統領選挙第二回投票をめぐって、ベン
   バ候補の護衛とカビラ候補を支援するモブツ氏の護衛との間で衝突が
   あり、4人が死亡しました。さらに、投票日当日の10月29日にも、同州
   ブンバにおいて、ベンバ候補の支持者が、投票所やカビラ候補寄りの
   地元ラジオ局を襲撃し、警察部隊との間でも衝突を起こし、少なくとも
   1人が死亡、3人が負傷しました。同じくビコロでは、2か所の投票所が
   投票日前夜に武装グループに襲撃され、選挙機材等が奪われました。
 (ロ)バンドゥンドゥ州北西部のマイ・ンドンベ湖付近髄膜炎と思われ
   る感染症が流行しています。2006年4月には28人が死亡しました。この
   病気の種類はいまだ特定されていませんが、現地WHO(世界保健機関)
   関係者によると、症状が髄膜炎と一致しているとのことです。また、2006
   年10月国内各紙において、赤道州の北部ゲメナ市におけるE型肝炎
   の流行が報じられました。これまで感染者300人以上、死者10人以
   上が確認
されており、感染の原因は、汚染された飲料水又は同市内で
   販売された食品とみられています。
 (ハ)キサンガニ市及びキンドゥ市は東部地域に近接する主要都市である
   ことから東部情勢の影響により再び紛争に巻き込まれるおそれがあり
   ます。
    つきましては、情勢が落ち着くまでの間、目的の如何を問わず上記
   地域への渡航を延期するようお勧めします。

(4)バ・コンゴ州、ムバンダカ市、ムブジマイ市、カナンガ市、ルブンバシ市、
   バンドゥンドゥ市及びキクウィット市

  :「渡航の是非を検討してください。」

   ムバンダカ市、ムブジマイ市、カナンガ市、ルブンバシ市及びバンドゥン
  ドゥ市は各州の州都であり、キクウィット市はバンドゥンドゥ州の主要都市
  であるため、民間航空機の運航も行われ、比較的落ち着いていますが、
  軍人や警察官等による銃器を使用した凶悪犯罪が多発しています。
  2006年6月には、バ・コンゴ州の州都マタディで暫定政権の期間終了を祝
  うため宗教団体がデモ行進をしていたところ、これを規制する警察部隊と
  衝突し、警察官1人、デモ隊側12人の計13人の死者が出ており、このほか
  にも多数の重軽傷者が出ました。また、2007年1月から2月にかけてバ・コ
  ンゴ州のマタディ、ボマ、ムアンダなどにおいて同州知事選挙の結果をめ
  ぐって騒乱が発生し、100人以上が死亡しました。
   つきましては、これらの地域に渡航を予定されている方は、渡航の是
  非
と自らの安全について真剣に検討を行い、現地事情に精通した人間の
  同行を求めるなど十分な安全対策を講じてください。

3.滞在に当たっての注意事項
  滞在中は下記の事項に十分注意して行動し、危険を避けるようにしてく
 ださい。また、外務省、在コンゴ民主共和国日本国大使館より最新情報を
 入手するように努めてください。

(1)渡航者全般向けの注意事項
 (イ)陸路での国内移動は重大な危険を伴うので、必ず航空機を使用
   してください。ただし、コンゴ民主共和国の航空会社の機体は古く、
  十分なメンテナンスもされず、事故も極めて多い
ことから、航空会
   社を選定の上利用するようお勧めします。
 (ロ)昼間であっても外出の際には身の周りの安全に注意するとともに、
   人混みへの立入りは避けてください。また、夜間の外出は極力避け、
   特に深夜は絶対に外出しないでください。
 (ハ)強盗に遭遇した場合は、生命に危険が及ぶおそれがありますので、
   抵抗することは避けてください。また、車両への乗車を求められても、
   絶対に乗車しないでください。

(2)短期滞在者向けの注意事項
 (イ)不測の事態に備え、入国後は滞在場所や連絡先を在コンゴ民主共和
   国日本国大使館にお知らせください。
 (ロ)コンゴ民主共和国では、タクシ-や公共の輸送機関が未発達ですの
   で、可能であれば入国前にあらかじめ移動手段を確保しておいてくだ
   さい。
 (ハ)取材等を行う場合は、事前に政府の許可を得る必要がありますの
   で、数か月前から準備されるようお勧めします。また、許可証を所持
   していても、現場の警察官から制止された場合は従ってください。加
   えて、空港等軍事施設での写真撮影は禁止されており、その他の地域
   でも無許可で写真撮影をすると身柄を拘束されるおそれがあります。
 (ニ)首都キンシャサを含め各都市の医療体制は不十分なので、マラリア
   や下痢にならないために蚊や飲み水等には十分な注意が必要です。

(3)長期滞在者向けの注意事項
 (イ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などで必要ですの
   で、到着後遅滞なく在コンゴ民主共和国日本国大使館に「在留届」を
   必ず提出してください。また住所その他の届出事項に変更が生じたと
   き又はコンゴ民主共和国を去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ず
   その旨を届け出てください。なお、在留届の届出は、郵送、FAXのほ
   か、インターネット( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )によっても行う
   ことができます。
 (ロ)外出する際には、宝石、貴金属類等高価なものは身に着けず、服装
   は控えめにしてください。
 (ハ)車輌による移動時は、必ずドアロックをし、窓は閉めてください。
   また、警察官からパスポートの提示を求められた時は、窓を開けずに
   窓越しに見せ、相手に手渡さないようにしてください。
 (ニ)非常事態の発生に備え、日頃から日本大使館との連絡方法を確保し
   ておき、不測の事態が起きた場合には、日本大使館に御連絡ください。
 (ホ)万一に備え食料、飲料水等を備蓄しておくとともに、パスポート、
   貴重品、衣類等をいつでも持ち出せるよう準備しておき、退避手段に
   ついても確認しておいてください。
 (ヘ)緊急事態が発生すると、空港道路が遮断されたり、民間航空機が運
   航を取りやめたりして航空機での退避が不可能となるおそれがあるた
   め、万一に備えてコンゴ河対岸のコンゴ共和国査証を取得しておくよ
   うお勧めします。
 (ト)隣国のスーダン、中央アフリカ、コンゴ共和国、アンゴラ、ザンビア、タ
   ンザニア、ブルンジ、ルワンダ及びウガンダの渡航情報にも御留意く
   ださい。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2306
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省海外安全ホームページ:http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在コンゴ民主共和国日本国大使館
  住所:Building Citibank-2eme etage, Avenue Colonel Lukusa, Gombe,
     Kinshasa, Republique Democratique du CONGO
  電話: (870) 763-959-667
  携帯電話: (243)818-845-305
  FAX : (870) 763-959-668

テーマ:渡航情報、危険情報 - ジャンル:海外情報

【2007/06/08 19:35 】 | アフリカ地域の渡航情報 コンゴ民主共和国
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