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セルビアに対する渡航情報(危険情報)の発出
●コソボ
    :「渡航の延期をお勧めします。」(滞在者のうち、事情の許す方
     については退避をお勧めします)(継続)
●コソボ東部隣接地域(メドベジャ、ブヤノバツ、プレシェボ)
    :「渡航の是非を検討してください。」(継続)


1.概況
(1)セルビアでは、コソボ及びその周辺地域を除き治安に大きな問題は見
  受けられません。

(2)コソボにおいてはセルビア系、アルバニア系両住民間の対立問題は解
  消されておらず、民族間対立に起因すると見られる事件が散発的に
  発生
するなど不安定な状態が続いており、渡航者が何らかの事件に巻き
  込まれる可能性も否定できません。

(3)現在、コソボの将来の地位に関する政治プロセスが国連主導の下で行
  われていますが、政治プロセスの進捗状況によっては治安状況が急激に
  変化する可能性があります。また、アルバニア系住民の中には、即時か
  つ無条件独立を主張する過激なグループもあります。また、コソボでは、
  麻薬取引や人身売買などの組織犯罪が蔓延していることが報告され
  ています。
2.地域情勢
(1)コソボ地方
  :「渡航の延期をお勧めします。」
 (イ)2004年3月17日、コソボ全域が騒擾状態となり、各所でアルバニア系
   住民がセルビア系住民居住地域に侵入し、家屋、病院、セルビア正教
   会、神学校等への放火、住民への襲撃などを行いました。また、国連
   コソボ暫定行政ミッション(UNMIK)等の国際機関施設への襲撃も相
   次ぎ、多数の施設や車両が放火され、破壊されました。コソボには、
   治安維持、地域の安定のために約17,000名の国際安全保障部隊
   (KFOR)兵士が派遣されていましたが、3月17日の騒擾には対応する
   ことができませんでした。
 (ロ)コソボのアルバニア系グループに過激化傾向が見られ、今後大規
   模なテロを起こす可能性も否定できません。これらグループの多くはコ
   ソボに展開する国際機関に対し「新たなる占領者」と呼んで反感・敵意
   を持っており、それらとの関係で国際機関車両を対象とした爆発物の
   設置、また国際機関職員への窃盗・強盗事件も発生しています。
 (ハ)またコソボ内においては民兵組織が違法に検問を行い、身分証明書
   の提示を求めるほか、所持品検査を騙った窃盗事件も発生しています。
 (ニ)2005年7月2日には、プリシュティナ市内で連続爆破事件が発生し、
   うち1件は国連機関敷地内で発生しています。
 (ホ)2005年11月17日には、南部の都市シュトゥルプツェにおいて自動車
   に仕掛けられた爆弾が爆発し、負傷者が出ています。
 (ヘ)2006年6月15日には、コソボ内をセルビアの車体番号のついたレンタ
   カーにて移動中の英国人老夫婦がアルバニア系住民の襲撃を受け、発
   砲される事件(負傷なし)が発生しています。
 (ト)2006年8月26日には、カフェに手榴弾が投げ込まれ、外国人を含む
   9人が負傷する事件が発生しています。
 (チ)また、コソボ地方においては、紛争中に多数の地雷が埋設され、
   現在もその撤去作業は終了していません。
2005年7月10日ペーヤ
   近郊の村において、自宅裏庭で遊んでいた子供5人が地雷に触れて爆
   死する事故が発生しています。その他にも地雷の爆発事故が頻発して
   います。
 (リ)また、新たに埋設されたと思われる地雷も発見されており、舗装さ
   れた道路以外への立入りは極めて危険です。
 (ヌ)依然として改善しない経済状況を背景に、裕福とみられている外国
   人に対する強盗・窃盗事件
も多発しています。昨年1年間で、外国人
   を標的とする事件は140件程度発生しています。
 (ル)コソボ地方においては、上記以外にも国際機関、国際機関職員、セ
   ルビア系住民を標的とする事件が多数発生しており、日本人がこれら
   の犯罪に巻き込まれる可能性は排除されません。また、現地の情勢が
   著しく悪化した場合には、KFOR、UNMIK警察による道路封鎖や夜間外
   出禁止令等の措置がとられている等の理由を踏まえると、在セルビア
   ・モンテネグロ日本国大使館による邦人援護活動は極めて困難
   といえます。

 (ヲ)つきましては、上記情勢に鑑み、同地方への渡航は延期するようお
   勧めします。なお、やむを得ず同地方に渡航・滞在される場合には、
   安全対策について受入団体または在セルビア・モンテネグロ日本国大
   使館に相談する、適切な警備手段、退避手段について確認する、携帯
   電話等の緊急連絡手段を確保する等十分な安全対策を講じてくださ
   い。また、現在滞在されている方は周辺地域を含む最新の治安情報に
   注意しつつ、テロ事件や不測の事態に巻き込まれないよう安全確保に
   十分心掛けてください。

(2)コソボ東部隣接地域(メドベジャ、ブヤノバツ、プレシェボ)
  :「渡航の是非を検討してください」
 (イ)コソボに隣接するメドベジャ、ブヤノバツ、プレシェボを中心とす
   る地域では、人口の多くをアルバニア系住民が占め、コソボ独立の動
   きに敏感になっています。またこれらの各地方議会においては、セル
   ビア共和国政府に対し自治権の拡大を要求する決議が採択されまし
   た。さらにはセルビアからの分離を目指す動きもあり、今後の動向に
   十分な注意が必要です。
 (ロ)つきましては、上記情勢に鑑み、同地方に渡航を予定されている方
   は、渡航の是非を含め自らの安全につき真剣に検討され、渡航する場
   合には安全確保のため十分準備されるようお勧めします。

3.渡航及び滞在に当たっての注意
  滞在中は、上記情勢及び下記の事項に十分留意して行動し、危険を避け
 るようにしてください。また、外務省、在セルビア・モンテネグロ日本国
 大使館、現地関係機関等より最新情報を入手するよう努めてください。

(1)セルビア以外の第三国から直接コソボ地方に入域した後に、陸路
  セルビアに移動することはできません。
《安全対策基礎データ》を参照
  の上、トラブルに巻き込まれないよう注意してください。

(2)特に危険な地域での日没以降の外出や移動は避けてください。

(3)セルビアでは、外国人の出入国滞在、外貨の持ち込みに関して複雑
  な手続きが存在します。詳細については《安全対策基礎データ》を参照
  してください。

(4)政治性の如何にかかわらず、大規模なデモや集会が行われている場所
  には近付かないようにしてください。

(5)騒擾事件や爆発事件が発生している場所又は発生後であってもその場
  所には決して近づかないでください。

(6)宗教、民族的な話題のほか、滞在地以外の地域の話題にも触れないよ
  うにしてください。

(7)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などで必要ですので、
  到着後遅滞なく在セルビア・モンテネグロ日本国大使館に在留届を提出
  してください。また、住所その他届出事項に変更が生じたとき又はセル
  ビアを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨届け出てくださ
  い。なお、在留届の届出は、郵送、FAXのほか、インターネット
  ( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )によっても行うことができま
  す。

(8)不測の事態に備え、食料、飲料水を備蓄しておくとともに、パスポー
  ト、貴重品、衣類などをいつでも持ち出せるよう準備しておき、更に、
  退避手段や退避経路などについても計画しておくようお勧めします。

4.なお、隣国のマケドニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ及び
 アルバニアには、別途各々「危険情報」が発出されていますので御留意く
 ださい。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3100
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在セルビア・モンテネグロ日本国大使館
  住所:Genex Apartments, Vladimira Popovica 6, 11070 Novi Beograd,
     The Serbia and Montenegro
  電話: (381-11) 301-2800
  FAX : (381-11) 311-8258
  E-Mail: consular@jpemb.org.yu
【2006/10/30 16:26 】 | 欧州地域の渡航情報 セルビア・モンテネグロ
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