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モルドバに対する渡航情報(危険情報)の発出
●沿ドニエストル地域(トランスニストリア)
    :「十分注意してください。」(引き下げ)


1.概況
(1)モルドバの沿ドニエストル地域(トランスニストリア:ドニエストル川東岸
  のウクライナ国境までの地域)では、1990年9月にドニエストル川東岸の
  ロシア系住民が「沿ドニエストル共和国」を宣言して以来、流血事件や
  経済封鎖が続いてきました。1992年7月、平和解決に関する協定が当事
  者間で締結され、状況は一応沈静化していますが、同地域では未だモル
  ドバ、ロシア、ウクライナ及び沿ドニエストルによる合同平和維持軍等に
  よる停戦監視が続いています。駐留ロシア軍は、2002年12月までの完全
  撤退を約束して兵力削減と装備品の撤収を図ってきたものの順調に進ま
  ず、撤退期限が2003年末まで延長されました。しかし、これ以降もロシア
  軍は現地に駐留を継続しています。
(2)先般実施された「沿ドニエストル共和国」において「大統領」を選出する
  選挙をめぐって大規模な事件や事故は発生しませんでしたが、沿ドニエ
  ストル地域の問題解決に向けた和平交渉は未だ先行きが不透明であり、
  今後も注意が必要です。

2.地域情勢
  沿ドニエストル地域(トランスニストリア)
  :「十分注意してください。」(引き下げ)
  2005年7月、ヴァタル・ルイ・ヴォーダ近くの停戦監視対象地域において、
  アメリカ人がロシア軍部隊に拘束された際に、集まった民衆に対しロシア
  軍部隊が発砲するという事件が発生しました。
  2006年3月、ウクライナ税関当局は「沿ドニエストル地域産品がウクライ
 ナ国境を通過する際、モルドバ税関当局発行文書の提示を求める」という
 通関規則を導入しました。これに対し「沿ドニエストル共和国大統領」は
 強く反発しています。
  ・2006年6月14日、モルドバ共和国の警察官5人が「沿ドニエストル治安
   当局」に身柄を拘束され、これに対しモルドバ内務大臣は「情勢を不
   安定にするための挑発である」と強く反発しました。
  ・2006年7月6日、「沿ドニエストル共和国」ティラスポリで小型バスが爆
  破され乗客8人が死亡したほか、乗客や通行人等46人が負傷しました。
  ・2006年8月13日、「沿ドニエストル共和国」ティラスポリでトロリーバ
   スが爆破され、十数人が死傷しました。
  このように沿ドニエストル地域の情勢は不安定であり、また、同地域で
 の事件・事故等に巻き込まれた場合、モルドバ政府が十分な救済措置を
 講じることができない状況にあります。
  つきましては、ウクライナ・モルドバ間を陸路で移動する際は、遠回り
 でも沿ドニエストル地域を避けて移動されるよう強くお勧めします。


3.滞在に当たっての注意
(1)渡航者全般向けの注意事項
   滞在中は、下記の事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにし
  てください。また、外務省、在ウクライナ日本国大使館(モルドバを兼轄)、
  モルドバ関係機関等より最新の情報を入手するよう努めてください。
 (イ)モルドバでは東洋系人口が少ないため日本人は目立ちます。経済状
   況が悪いこともあり、裕福と見られている日本人は犯罪被害に遭う危
   険性が高いので、比較的大きな街の中心地であっても、深夜の独り歩
   きは避けてください。
 (ロ)モルドバ・ウクライナ間の陸路での移動の際には、国境警備官や税
   関係官から不当要求を受ける等、出入国手続にかかるトラブルが多数
   報告されておりますので、十分注意してください。
 (ハ)モルドバに3日以上滞在する場合、外国人登録を行う必要があり
   ます(安全対策基礎データ御参照)が、沿ドニエストル地域を経由
   して入国した場合、モルドバの入国スタンプが押印されず、滞在登
   録手続きを行うことができません。
このような場合は、国境警備局に
   出頭し事情を説明した上で、改めて入国手続き及び外国人登録を行う
   必要があります。ウクライナから陸路、沿ドニエストル地域を経てモルド
   バに入国したため入国スタンプが押印されなかった邦人旅行者が、ルー
   マニアに向け出国しようとした際、国境警備官から「入国事実が確認で
   きない」として不法入国の疑いをかけられ、出国できなかった例があり
   ます。
 (ニ)モルドバには、日本の在外公館が設置されておらず、またモルド
   バの通信事情は悪いため、緊急の事件・事故が発生した場合には、
   迅速な対応が困難ですので御留意ください。
特にパスポートを紛失
   等した場合は国境を越えられず、またパスポート及び帰国のための渡航
   書発給が困難であることから、事実上身動きがとれない状態に陥ることと
   なりますので、パスポートの管理には万全を期してください。万一、事件・
   事故等に巻き込まれた場合には、在ウクライナ日本国大使館に連絡
   してください。

(2)長期滞在者向けの注意事項
   モルドバに3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡等に必要ですの
  で、到着後遅滞なく在ウクライナ日本国大使館に在留届を提出してくだ
  さい。また、住所そのほか届出事項に変更が生じたとき又はモルドバを
  去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てください。
   なお、在留届の届出は、郵送、FAXのほか、インターネット
  ( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )によっても行うことができます。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在ウクライナ日本国大使館
  住所:Business Centre Europe, 7th & 8th Floor, 4, Muzeyny Lane,
     01901 Kyiv, Ukraine
  電話: (380-44) 490-5500
【2006/12/21 20:53 】 | 旧ソ連邦地域の渡航情報 モルドバ
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