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渡航情報(危険情報)とは
「危険情報」は、渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域に発出される情報で、その国の治安情勢やその他の危険要因を総合的に判断し、それぞれの国・地域に応じた安全対策の目安をお知らせするものです。
危険情報では、対象地域ごとに4つのカテゴリーによる安全対策の目安が冒頭に示されます。また、本文中には危険情報を出している地域ごとの詳細な治安情勢や具体的な安全対策などのきめ細かい情報を掲載しています。


安全対策の4つのカテゴリー

・ 「十分注意してください。」
    その国・地域への渡航、滞在に当たって特別な注意が必要であることを示し、
    危険を避けていただくよう、おすすめするものです。

・ 「渡航の是非を検討してください。」
    その国・地域への渡航に関し、渡航の是非を含めた検討を真剣に行っていた
    だき、渡航される場合には、十分な安全措置を講じることをおすすめするもの
    です。

・ 「渡航の延期をお勧めします。」
    その国・地域への渡航は、どのような目的であれ延期されるようおすすめ
    するものです。また、場合によっては、現地に滞在している日本人の方々に
    対して退避の可能性の検討や準備を促すメッセージを含むことがあります。

・ 「退避を勧告します。渡航は延期してください。」
    その国・地域に滞在している全ての日本人の方々に対して、滞在地から、安全
    な国・地域への退避(日本への帰国も含む)を勧告するものです。この状況
    では、当然のことながら新たな渡航は延期することが望まれます。


          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 以上、外務省海外安全ホームページより
以下は管理人による独自判断ですので、あくまで「こうした意見もある」程度に考え、実際にはご自身で判断してくださるよう、お願いいたします。


・ 「十分注意してください。」は、発出されていても、あまり気に留めない。

 「十分注意してください。」が発出されている国、地域は大変多い。これらの国や地域に渡航しようとするときにいちいち思い悩んでいては、埒があかない。また実際、何事もないことの方が圧倒的に多い。ただし、何事もないことの方が「圧倒的に多い」だけで、「何も起きない」わけではない。トルコのイスタンブール市内が良い例で、普段は何も起きず、至って平穏である。しかし時折、思い出したかのように(比較的小規模な)爆弾テロが発生する。渡航すること自体には、あまり気に留める必要はないが、街を歩く際には、一応「そういうことも有り得る場所なのだ」ということを、頭の片隅において、現地の人にもそれとなく最近の動向などを訊ね、旅行の際の参考にしたい。


・ 「十分注意してください。」程度の発出であっても、「特異な国、地域」
  の場合には要注意。

 「十分注意してください。」は日本の外務省が発出する危険情報のカテゴリーの中で、最も軽いものである。しかしその国、地域が特異である場合には、あまり文字通りには受け取らない方が良いかもしれない。例えばベラルーシに対しては、2007年4月15日現在、「十分注意してください。」「治安は他のCIS(独立国家共同体)諸国と比較すると良好な状態にあります。」とあるが、注意すべきはその次に述べられている「2006年3月19日の大統領選挙後、ベラルーシでは野党勢力の動きが活発になり、集会やデモが行われていますが、不測の事態を避けるため、集会やデモに興味本位で参加したり、近づいたりすることは控えてください。」と「南東部は1986年に起こったチェルノブイリ原子力発電所事故による放射能汚染の影響が深刻な地域があります。」だ。

 ベラルーシはルカシェンコ大統領による独裁が敷かれており、またこの時の大統領選挙についても、全体の22%が不在者投票であるなど不審な点が多く、投票操作が行われたとの見方が強い。ちなみに得票率は、1位で現職のルカシェンコ氏が82.6%で、2位のミリンケビッチ氏は約6%である。こんな国であるので、集会やデモのたび、信じられないほど多くの人々が逮捕・拘束されている。なお、ベラルーシやルカシェンコ政権に対する批判等をすると、懲役2年である。

 また放射能汚染について言えば、ベラルーシ滞在中の食料は、全て持込むようにしたい。ベラルーシ国産の野菜や果物は、安いが全て汚染されている危険性があり、お金がない人は仕方なく危険を承知で国産のものを食べているが、お金がある人は外国からの輸入物しか食べていないのが現実だ。


・ 「十分注意してください。」と「渡航の是非を検討してください。」の間には、
  大きな差がある。

「十分注意してください。」は、「注意は必要とするだろうが、ぜひ渡航して、あちらの国にお金を落としてきてください。」と言うものだが、「渡航の是非を検討してください。」以上は、明らかに「どちらかと言うと、行かないで欲しい。」あるいは「行くな。」と言うものである。ここで日本の外務省の頭にあるのは、「相手国に利益をもたらすことによって、政治的に良好な関係を築きたい・維持したい。」という心理と「もし万が一、邦人が拉致・監禁され、政治取引のための人質にされたら、国益を損ねることになりかねない。」という懸念を計る天秤であるが、「行かせたくない」と言ってしまうのは、相手国に対し甚だ失礼である。それだけで、相手国からは疎まれかねない。そのため、「邦人保護」よりも(ずっと遥かに)「外交」に重きを置く日本の外務省は、なるべく「十分注意してください。」を発出する程度で穏便に済ませようとするのだが、そんな「外務省」があえて「行かせたくない」と判断した結果、それが「渡航の是非~」以上なのである。


【2007/04/16 03:22 】 | 渡航情報とは
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