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アフガニスタン:治安情勢
1.
(1)アフガニスタンについては、首都カブール、ジャララバード、ヘラー
  ト、バーミアン、マザリ・シャリフ各市内に対して危険情報「渡航の延期
  をお勧めします。」を、これらを除く全土に対して危険情報「退避を勧告
  します。渡航は延期してください。」(「 退避勧告 」)を発出するとともに、
  スポット情報において、累次にわたりテロや誘拐の脅威について注意を
  促しています(2007年4月5日付けスポット情報「治安情勢」等)。
(2)3月4日にヘルマンド県でタリバーンに拉致されたイタリア人ジャーナリス
  トが、同月19日に解放されました。同解放は、アフガニスタン政府に拘束
  されていたタリバーン関係者の釈放と引き替えに行われた旨報じられて
  おり、今後、タリバーン等の反政府勢力が被拘束者の奪還に向けてさらに
  外国人を誘拐する可能性が指摘されています。

(3)また、昨年の事例を踏まえれば、アフガニスタンでは雪解けが始まる春
  以降にテロリストの活動が活発化しており、今後は治安がさらに不安定化
  することも懸念されます。さらに、これまで外国人を標的とした誘拐事件や、
  日本のNGOのアフガニスタン人職員が搭乗した車両に対する銃撃事件が
  発生しており、日本人も誘拐やテロなどの標的となる可能性は排除されま
  せん。首都カブールにおいても多くのテロ事件が発生しているほか、昨年
  以降、全土で自爆テロ事件の発生が顕著になっています。

2.報道等によれば、最近、アフガニスタンで発生した主な事件等は以下の
 とおりです。
(1)4月6日
 (イ)首都カブールにおいて、警察の検問所が自動車爆弾による自爆テロ
   攻撃を受け、車を制止しようとした警察官1人を含む4人が死亡、少なく
   とも4人が負傷しました。
 (ロ)カンダハール県ゼライ郡において、ISAF(国際治安支援部隊)が反
   政府勢力の拠点を空爆し、反政府勢力8人が死亡しました。
 (ハ)ザブール県カラット郡において、幹線道路で作業を行っていたグル
   ープがタリバーンの攻撃を受け、警備員5人が死亡しました。
 (ニ)ホースト県ヤクビ郡マクタブ市場において、タクシーで移動中の市民
   が銃撃され、市民5人が死亡しました。

(2)4月7日
 (イ)ファラー県バラブルク郡において、米国系地雷処理会社の車列等が
   タリバンの襲撃を受け、7人が死亡、5人が負傷しました。
 (ロ)クナール県ペチ郡において、警察とタリバーンの間で戦闘が生じ、
   タリバーン2人が死亡しました。
 (ハ)ホースト県ホースト郡において、県聖職者評議会議長が帰宅途中、
   何者かに射殺されました。
 (ニ)バルフ県マザリシャリフ郡において、市民3人がバイクに乗った男ら
   に銃撃され、1人が死亡、2人が負傷しました。
 (ホ)ザブール県スリ郡において、WFP(世界食糧計画)の食糧等を運搬し
   ていたトラックの車列が反政府勢力に襲撃され、警察官1人が死亡、
   3人が負傷しました。
 (ヘ)へルマンド県サンギン郡において、ISAFと反政府勢力との間で戦闘
   が生じ、反政府勢力12人が死亡しました。

(3)4月8日
 (イ)アフガニスタン南部において、道路脇に仕掛けられた爆弾が爆発し、
   NATO軍兵士1人が死亡、1人が負傷しました。
 (ロ)ホースト県において、オートバイに乗った男の発砲により、ISAFの
   アフガン人請負業者2人が死亡、1人が負傷しました。
 (ハ)ガズニ県において、警察部隊と過激派との間で戦闘が生じ、警察官
   1人とタリバーンの戦闘員とみられる3人の計4人が死亡、警察官1人が
   負傷しました。

(4)4月9日
 (イ)ザブール県の幹線道路において、アフガン国軍の車列がタリバーン
   とみられる武装勢力の襲撃を受け、国軍兵士14人が負傷しました。
 (ロ)カンダハール県において、警察の車両がタリバーンの襲撃を受け、
   警察官1人、タリバーン1人の計2人が死亡しました。
 (ハ)ザブール県カラット郡において、アフガン国軍の車列がタリバーン
   の襲撃を受け、国軍兵士2人が死亡、4人が負傷しました。

(5)4月10日
   ザブール県において、アフガン国軍の車列がタリバーンの襲撃を受け、
  国軍兵士4人が死亡、19人が負傷しました。

3.アフガニスタンにおいては、引き続き自爆テロを含む爆弾テロ、誘拐・
 殺害事件等が発生しており、これらは首都カブールを含む国内のあらゆる
 地域で発生する可能性があります。また、反政府勢力は、政府関係者のみ
 ならず、外国人、民間人、援助関係者等にまで標的を拡大し、テロや誘拐
 を実行しています。特に、幹線道路や街道では爆弾事件や襲撃事件が多発
 しており、陸路での移動時における被害が多く報告されています。
  上記の情勢にかんがみ、引き続き「 退避勧告 」が発出されている地域
 には渡航・滞在しないよう、また、それ以外の地域についても渡航を延期
 するよう強くお勧めします。2005年9月初めには、行方不明となっていた日
 本人旅行者2人がカンダハール郊外で遺体で発見される事件が発生してお
 り、さらには上記のとおり誘拐の脅威もありますので、観光目的などの不
 要不急の渡航は厳に差し控えてください。また、パキスタンからの陸路に
 よる入国を含め、陸路での都市間及び都市・国境間の移動は極めて危険な
 ため、アフガニスタン全土において差し控えるよう強く勧告します。

4.これにもかかわらず、真にやむを得ない事情により同国に渡航・滞在さ
 れる場合には、あらかじめ退避手段を準備の上、危険情報・スポット情報
 の内容に留意し、テロ・誘拐事件等不測の事態に巻き込まれることのない
 よう、最新の関連情報の入手に努めてください。米軍、ISAF(国際治安支
 援部隊)、アフガニスタン国軍、警察、国連、国際機関等の施設・車両、
 大統領府・中央官庁・議会ビルなどの政府関連施設、ジャララバード街
 道、主要国大使館、欧米系企業など外国企業、繁華街、バザール、レスト
 ラン、インターネット・カフェ、モスク、外国人の多く集まる場所等テロの標的
 となる可能性のある危険な場所を可能な限り避ける、不審な車両、荷車、
 人物等には近づかない、不要・不急及び単独での外出は控え、必要に
 応じ防弾車・身辺警護員を配備する、行動のパターン化を避ける、出発
 ・到着時間及び行き先を関係者に報告しておく、携帯電話等連絡手段を持
 つ、事務所等についても必要な警備措置を講じる等、厳重な安全対策を講
 じ(誘拐対策の詳細は
  http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph_04.html を参照してください)、
 自らの安全確保に注意を払ってください。特に上記3.のとおり、地方の
 道路を含め陸路での移動は極めて危険なので避けてください。さらに、
 同国に入国し次第、必ず緊急連絡先を日本国大使館領事部に連絡して
 ください。同領事部では、上記情報の詳細等現地治安情勢に関する情報を
 必要に応じ提供しています。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在アフガニスタン日本国大使館
  電話: (873) 762-853-777
      (93) 799-689-861(夜間、緊急を要する場合)
  FAX : (873) 761-218-272
【2007/04/11 16:36 】 | 中央アジア地域の渡航情報 アフガニスタン
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