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イスラエル及び西岸・ガザ地区に対する渡航情報(危険情報)の発出
●西岸(ジェリコ、ベツレヘム、ラマッラ及びこれら3都市とエルサレムを結ぶ
  幹線道路並びに西岸内の国道90号線沿線を除く)、西岸との境界周辺、
  ガザ地区、ガザ地区との境界周辺及びレバノンとの国境付近
    :「渡航の延期をお勧めします。」(継続)
●西岸(ラマッラ及びラマッラとエルサレムを結ぶ幹線道路、西岸内の
  国道90号線沿線)
    :「渡航の是非を検討してください。」(引き下げ)
●西岸(ジェリコ、ベツレヘム及びこれら2都市とエルサレムを結ぶ幹線
  道路)
    :「渡航の是非を検討してください。」(継続)
●エルサレム
    :「十分注意してください。」(引き下げ)
●テルアビブを含む上記以外の地域
    :「十分注意してください。」(継続)
                                      → 地図

1.概況
(1)ガザ地区については、イスラエルとパレスチナの間の停戦が成立しま
  したが、ガザ地区からのカッサム・ロケットの発射は散発的に継続して
  いる上、パレスチナ武装勢力同士の抗争も発生し、かつ、外国人を標的
  にした誘拐事件も時折発生していることから、治安状況は非常に不安定
  です。

(2)ヒズボラとの戦闘が停止された後、イスラエル北部に対するロケット攻
  撃は発生していませんが、レバノンとの国境付近では不測の事態が発
  生する可能性は排除できません。

(3)西岸の一部においては、引き続き、イスラエル軍等とパレスチナ武装
  勢力の衝突が発生しています。他方、西岸においてもジェリコ、ベツレ
  ヘム、ラマッラ、ガリラヤ湖と死海を結ぶ国道90号線沿線等の状況は、
  現時点では相対的に安定しています。しかし、イスラエルとパレスチナ
  の衝突等によっては緊張が高まる可能性があります。

(4)イスラエル領内及びエルサレムにおける治安状況は改善されつつあり
  ますが、今後も自爆テロ等が発生し、日本人を含む外国人が巻き込まれ
  る可能性があります。
2.地域情勢
(1)西岸(ジェリコ、ベツレヘム、ラマッラ及びこれら3都市とエルサレムを結ぶ
  幹線道路並びに西岸内の国道90号線沿線を除く)、西岸との境界周辺、
  ガザ地区、ガザ地区との境界周辺及びレバノンとの国境付近

  :「渡航の延期をお勧めします。」
 (イ)ガザ地区及びその境界周辺の状況
  (a)2006年6月25日、パレスチナ武装勢力は、ガザ南部境界のイスラエル
    側ケレム・シャローム通行所近傍にあるイスラエル軍監視所を襲撃し、
    同軍兵士2人を殺害、1人を誘拐しました。これに対し、イスラエル軍は
    誘拐された兵士の移送を制約するためとして、同27日から28日にかけ
    てガザ地区の3つの橋梁と発電所を空爆し、戦車部隊をガザ南部に入
    域させました。また、イスラエル軍は、誘拐された兵士の解放とガザ地
    区からの短距離ロケット砲(カッサム・ロケット)発射への対抗のために、
    ガザ北部及び中部にも侵攻するとともに、ガザ地区内に空爆を繰り返し、
    首相府、内務庁、外務庁などパレスチナ暫定自治政府の建物が破壊
    されました。
  (b)また、ガザ地区からイスラエル領内に向けたカッサム・ロケットの発射
    を防止することを目的として、2006年11月になってイスラエル軍はガザ
    北部を中心として、テロリストの拠点、武器集積所、武器密輸ルート等
    を対象にした攻撃を強化しています。そのような中、11月8日には、イス
    ラエル軍の攻撃により多数の民間人が死傷する事件が発生し、それに
    対してパレスチナ武装勢力が報復を宣言しています。また、イスラエル
    軍の攻撃にもかかわらずカッサム・ロケットの発射は継続し、同月15日
    及び21日にはイスラエル人(各1人)が同ロケットの攻撃により死亡して
    います。さらに、ガザ地区ではパレスチナ武装勢力同士の抗争も頻繁に
    発生し、死傷者も発生しています。11月26日、ガザ地区におけるイスラ
    エルとパレスチナの停戦が宣言されましたが、その後もカッサム・ロケッ
    トの発射は散発的に継続しており、状況は引き続き不安定です。
  (c)ガザ地区においては、要人等を狙った暗殺事件や公共の建物等への
    襲撃を含め、パレスチナ武装勢力同士の抗争も発生しており、そうした
    騒擾事件に巻き込まれる危険性もあります。
  (d)さらに、ガザ地区では、外国人を標的とした誘拐事件も断続的に発生
    しています。最近では2006年8月15日、欧米人ジャーナリスト2人が誘拐
    される事件や同年10月24日にスペイン人カメラマンが誘拐される事件が
    発生しており、今後も同様の事件が起こる可能性があります。
  (e)ガザ地区との境界周辺では、イスラエル軍がイスラエル側に越境しよ
    うとするパレスチナ人に発砲するなど、高い緊張状態にあり、不用意に
    近づけば被弾する危険を伴います。また、上述の通り、同地区から隣接
    するイスラエル側の市町村(スデロット市やアシュケロン市等)に向けて
    カッサム・ロケット弾が引き続き発射されており、境界周辺の地域につ
    いても注意が必要です。
  (f)ガザ地区においては、移動の制約等により、在イスラエル日本国大使
    館の邦人保護業務も極めて困難な状況にあります。

    以上から、ガザ地区及びガザ地区との境界周辺に渡航・滞在を予定され
   ている方は、どのような目的であれ渡航を延期されるようお勧めします。
    また、現在これらの地域に滞在されている方は、現地の治安状況が許す
    限り、安全な場所へ移動するようお勧めします。

 (ロ)西岸及びその境界周辺の状況
  (a)ジェニン、ナブルス、トゥルカレム、ヘブロン、カルキリヤのような地域に
    おいては、イスラエル軍等とパレスチナ武装勢力との衝突事件が頻発し
    ています。2006年10月においても、これらの地域ではイスラエル軍等と
    武装勢力との衝突が複数回発生し、一部では死傷者も出ています。
  (b)イスラエルは、西岸に分離壁(フェンス)を建設していますが、これに抗
    議するイスラエル人、パレスチナ人及び外国人と治安部隊が衝突する
    事件や、フェンスに近づいたパレスチナ人がイスラエル軍によって銃撃
    される事件も散発的に発生しています。これらの地域に不用意に近づけ
    ば不審者と見なされ、イスラエル軍に銃撃されるなど不測の事態に巻き
    込まれる可能性があります。
  (c)ヒッチハイク中の非パレスチナ人が巻き込まれる誘拐事件も発生
    しています
ので、西岸内の移動の際にヒッチハイクを利用することは危
    険であり、いかなる事情があってもお勧めできません。
  (d)また、西岸の一部(特に、ヘブロン、ナブルス、ジェニン等)においては、
    移動の制約等により、在イスラエル日本国大使館の邦人保護業務も極
    めて困難な状況にあります。

    以上から、西岸(特にジェニン、ナブルス、トゥルカレム、ヘブロン、カルキ
    リヤなど緊張の高い地域)に渡航・滞在を予定されている方は、どのよう
    な目的であれ渡航を延期されるようお勧めします。また、現在これらの地
    域に滞在されている方は、現地の治安状況が許す限り、安全な場所へ移
    動するようお勧めします。

 (ハ)イスラエルとレバノンとの国境付近の状況
  (a)2006年7月12日に開始されたイスラエルとシーア派武装組織ヒズボラとの
    戦闘は、8月11日(ニューヨーク時間)、国連安全保障理事会決議1701の
    採択を受け、同14日以降停止されており、イスラエル軍のレバノン南部か
    らの撤退も進むなど、平静を保っています。
  (b)しかしながら、8月21日には、レバノン南部でヒズボラとイスラエル軍部隊
    との銃撃戦が発生し、ヒズボラ側3人が射殺される事件が発生したほか、
    ヒズボラの発射したロケット弾の一部が不発弾として残っている可能性も
    あることから、当該地域においては依然として不測の事態が発生する可
    能性は排除できません。

    以上から、イスラエルとレバノンとの国境付近に渡航・滞在を予定されてい
    る方は、どのような目的であれ渡航を延期されるようお勧めします。

(2)ジェリコ、ベツレヘム、ラマッラ及びこれら3都市とエルサレムを結ぶ
  幹線道路並びに西岸内の国道90号線沿線

  :「渡航の是非を検討してください。」

   西岸にあっても、ジェリコ、ベツレヘム、ラマッラ及びこれら3都市とエルサ
   レムを結ぶ幹線道路やガリラヤ湖と死海を結ぶ国道90号線沿線等におい
   ては、現時点では相対的に大きな衝突事件等の発生件数は少なくなって
   おり、状況は相対的に安定しています。しかしながら、西岸全体は三重県
   ほどの面積で、どこかで緊張が高まると全土に広がる可能性があり、これ
   らの都市や国道90号線沿線が常に安定を維持しているわけではありません。
   (たとえば、2006年10月初め、ガザにおけるファタハとハマスの衝突を契機
   として、ジェリコを含む西岸の一部で武器を用いた衝突や公的施設への
   襲撃等が発生しました。)

   以上から、西岸のジェリコ、ベツレヘム、ラマッラ及びこれら3都市とエルサ
  レムを結ぶ幹線道路やガリラヤ湖と死海を結ぶ国道90号線沿線等に渡航・
  滞在を予定されている方は、常に最新の情報を踏まえて渡航の是非を検討
  するようお勧めします。また、実際に渡航される際には、利用する旅行会社、
  旅行ガイド等の受入機関が現地でどのような安全対策を講じているのか
  事前に確認し、常に治安状況に関する最新情報を入手したり、不測の事態
  が発生した場合の対応を検討しておく等、有効な安全対策を講じるよう
  お勧めします。

(3)エルサレム、テルアビブを含む上記以外の地域
  :「十分注意してください。」
 (イ)イスラエル領内におけるテロ発生件数は、イスラエル治安当局の対
   応にもより、2002年以降減少傾向にあり、治安状況は改善されつつあ
   ります。しかしながら、2006年1月19日にテルアビブ南部の旧バス・
   ステーション近くのファーストフード店で自爆テロ事件が発生し、30
   人が負傷しました。さらに、同年4月17日には同じファーストフード店で
   再び自爆テロ事件が発生し、9人が死亡、70人以上が負傷しました。
 (ロ)2001年から2002年にかけて市内のバス・ステーション、市場、レス
   トラン等での自爆テロが発生していたエルサレムにおいても、最近は
   治安情勢が改善されつつあります。しかしながら、エルサレムはこれ
   までもテロの主要な標的とされてきており、実際、未然にイスラエル
   治安当局がテロを阻止する事例が断続的に発生しています。また、
   2006年8月10日には、外国人がアラブ人に刺殺される事件が発生し、
   当局はこれをテロ事件とみています。一般に、エルサレムは複雑な政
   治情勢下にあるほか、イスラエルとパレスチナの物理的な接点にも当
   たるので、一般犯罪への対処をも含め、十分な注意が必要です。
 (ハ)イスラエルで発生するテロ事件は、一般的に外国人を直接の標的に
   したものではないと言われていますが、レストラン、ショッピングセンター、
   路線バス内、バス停等人が大勢集まる場所を狙って発生していること
   から、今後も日本人を含む外国人が巻き込まれる可能性がありますの
   で、下記3.(1)(イ)及び(ロ)のような注意が必要です。

   以上から、これらの地域に渡航・滞在を予定されている方は、常に治安
  状況に関する最新状況を入手するなど安全対策に十分注意を払うよう
  にしてください。

3.滞在に当たっての全般的注意
  滞在中は、下記事項に十分注意して行動し、危険を避けるようにしてく
 ださい。また、外務省、在イスラエル日本国大使館、現地関係機関、報道
 等より最新情報を入手するよう努めてください。さらに、別途、<安全対策
 基礎データ>
でも参考情報を掲載していますので御参照ください。

(1)イスラエル領内における注意事項
 (イ)国内の移動に際しては、タクシーやチャーターバス等テロの対象とは
   なりにくい交通手段を利用するようにしてください。路線バスに関しては、
   誰でも比較的容易に乗車できることから、テロ活動の主要な標的の一つ
   になっています。
 (ロ)レストラン、カフェ、ショッピングセンター、スーパーマーケット、青空市場、
   バスターミナル、歩行者専用道路(エルサレムのベン・イェフダ通り等)ディ
   スコ、遊興施設等の多数の人が集まる場所はテロ活動の標的になり得る
   ことに常に留意し、訪れる場合でも不審者や不審物、人だかりには近づ
   かず、滞在時間を短縮するなどの安全対策をとってください。
    また、商店、飲食店、イベント会場等の出入口では、通常、警備員によ
   る手荷物検査が実施されています。これらの場所へ出入りする際には同
   検査が実施されているか確認し、検査が実施されていない場合や路上等
   に張り出して営業している場所への出入りは避けてください。
 (ハ)イスラエル当局はテロ防止対策を極めて重視して厳重に対応しており、
   空港、ホテル、レストラン、ショッピングセンター等における検査のほか、
   道路における検問も行っています。こうした検査・検問には協力的に対応
   するとともに、誤解を与えるような行動を取らないよう注意してください。
 (ニ)多数のイスラエル軍兵士が集まっている場所、分離壁(フェンス)を含む
   軍事施設等は衝突が発生する可能性が高いため、近づかないようにして
   ください。軍事施設や兵士等を撮影する場合には、必ず事前に関連部署
   から許可を得る必要があります。無許可でカメラ等を向けると、不審者
   として逮捕されたり、フィルムを没収されることがありますので、誤解を
   与えるような行動はしないよう注意してください。
 (ホ)デモ・集会等は衝突、騒擾に発展する可能性があるため、遭遇した際
   は直ちに離れてください。また、過去に大規模なデモやテロ事件が多発
   した場所等では、不審物処理に伴う道路封鎖や車両検問が頻繁に行わ
   れていますので十分注意してください。
 (ヘ)北部地域において不審物を発見した場合、不発弾の可能性もあります
   ので、触ったり蹴ったりせず、警察に通報してください。

(2)西岸における注意事項
   西岸の比較的安定している地域に渡航・滞在される場合でも、時と場合
  によっては緊張が高まる可能性を念頭に置きつつ、常に現地の情勢に
  関する情報収集を十分に行うようにしてください。
   また、多数のイスラエル軍兵士が集まっている場所、分離壁(フェンス)
  を含む軍事施設、パレスチナ自治政府施設、難民キャンプ、工場及び
  デモ等には近づかないようにしてください。
 
(3)ガザ地区における注意事項
   真にやむを得ない事情等によりガザ地区に渡航・滞在される場合に
  は、常に現地の情勢に関する情報収集を十分に行い、不案内な場所での
  活動は避けるなど高度の警戒を心掛けてください。また、パレスチナ武
  装勢力による外国人の誘拐が断続的に発生していることから、地元のパ
  レスチナ人のエスコートや然るべき警備対策を講じることが肝要です。
  さらに、パレスチナ暫定自治政府施設、難民キャンプ、工場及びデモ等
  には近づかないようにしてください。

(4)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですので、
  到着後遅滞なく、在イスラエル日本国大使館に「在留届」を提出してく
  ださい(3ヶ月以内であっても比較的長く滞在される方については在留
  届の提出をお勧めします。)。また、届出事項に変更が生じたとき又は
  イスラエルから去る(一時的な旅行を除く)ときは、その旨を届け出て
  ください。
   なお、在留届の届出は、郵送、ファックスのほか、インターネット
  ( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )によっても行うことができます。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3680
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在イスラエル日本国大使館
  住所:Museum Tower 19th & 20th Floor, 4, Berkowits St.,
     Tel-Aviv 64238,ISRAEL
  電話: (972-3) 695-7292
  FAX : (972-3) 691-0516
 ○在ガザ出張駐在事務所(在ガザ日本政府代表事務所)
  住所:No.258 in Block 663, House No.37, Near the Ministry of
     Planning Street, Al-Remal,Gaza via Israel
  電話: (972-8) 284-2406
  FAX : (972-8) 284-2416
【2006/12/22 17:58 】 | 中東地域の渡航情報 イスラエル
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