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アルバニアに対する渡航情報(危険情報)の発出
●北部6県(マレシ・エ・マデ県、シュコドラ県、プーカ県、
  トロポヤ県、ハシィ県、ククシ県)
    :「渡航の是非を検討してください。」(引き下げ)
●ティラナ県(首都ティラナを含む)及びドュレス県
    :「十分注意してください。」(継続)
●上記以外の地域
    :「十分注意してください。」(引き下げ)


1.概況
(1)アルバニアでは、1997年にネズミ講破綻を端緒とする大規模な騒乱が
  起こり、引き続きコソボ危機の影響、マケドニアにおける民族対立の影
  響を受け、不安定な状況が続いていましたが、2003年には統一地方選挙
  が、2005年7月には総選挙が平穏に実施されました。その後は政治的安
  定を達成しつつ、経済も順調に回復しており、社会は平穏を取り戻して
  います。
   また、政府は法整備、経済改革を進め、汚職・組織犯罪との闘いを推
  進しています。EU(欧州連合)は、アルバニア政府のかかる対応を肯定
  的に評価しており、2006年2月には、EU加盟の前段階と位置づけられる
  安定化連合協定の仮署名が行われました。
(2)コソボ紛争の際にコソボとの国境沿いに埋設された地雷は、除去作業
  が進められているものの、依然残存しています。また、1997年の騒乱の
  際に一般市民の間に大量の武器(約55万丁の小火器等)が出回り、その
  約半分は回収されていません。
2.地域情勢
(1)北部6県(マレシ・エ・マデ県、シュコドラ県、プーカ県、
  トロポヤ県、ハシィ県、ククシ県)
  :「渡航の是非を検討してください。」
   アルバニア北部の山岳地帯は、歴史的に中央政府の治安秩序維持機能
  が及びにくく、武器密輸や麻薬取引等、組織犯罪の活動が活発であり、
  治安情勢は不安定です。
   また、慣習法によって親族の仇討ちが是とされており、2004年には仇
  討ちによる殺人が10件発生しています。
   道路事情も劣悪で、2004年には死者16人、負傷者30余人を出したバス
  の転落事故も発生しています。
   加えて、北東部のトロポヤ県、ハシィ県、ククシ県のセルビア・モン
  テネグロ(コソボ)との国境沿いにはコソボ紛争の際に埋設された地雷
  が残存しています。除去作業が進められていますが、未だ安全を宣言す
  るには至っていません。
   差し迫った危険性は低下しているため「渡航の延期をおすすめしま
  す。」から「渡航の是非を検討してください。」に引き下げますが、同
  地域への渡航・滞在を予定されている方は、渡航の是非を含め自らの安
  全につき真剣に検討され、渡航する場合は、安全確保のため十分準備さ
  れるようおすすめします。また、同地域に滞在中の方は、上記情勢に十
  分留意し、危険を避けるようにしてください。

(2)それ以外の地域
  :「十分注意してください。」
   社会が安定してきたことから、南部各県に対する危険レベルを「渡航
  の是非を検討してください。」から「十分注意してください。」に引き
  下げますが、昨年、長距離バスの中で乗客が銃で脅され金品を強奪され
  た事件が発生し、本年2月にはティラナ・ククシ間の長距離バスに銃を
  持った2人組が立てこもり、乗客1人と警官1人が死亡する事件が発生し
  ました。また、酒場での喧嘩が発砲事件に発展したり、ビジネストラブ
  ルと見られる爆発事件も発生しています。
   このように武器を使った多くの犯罪が報告されていますので、特に外
  国人をターゲットにした犯罪は報告されていませんが、犯罪に巻き込ま
  れないように十分注意してください。

3.滞在にあたっての注意
   滞在中は下記事項に十分留意して行動し、危険を避けるようにしてく
  ださい。また、万が一の場合に備え、外務省、在イタリア日本国大使館
  (アルバニアを兼轄)、現地関係機関等より、最新情報を入手するよう
  努めてください。

(1)渡航者全般向けの注意事項
 (イ)地方への旅行は、現地の事情に精通した人の案内で車両で移動して
   ください。
 (ロ)道路事情が劣悪な地域が多いので夜間の移動は避けてください。因
   みに、山間部ではガードレールが整備されておらず、都市では路面の
   大きな穴が放置されています。
 (ハ)トロポヤ県、ハシィ県、ククシ県のコソボとの国境沿いには地雷の
   危険があるので近づかないでください。また、舗装された幹線道路以
   外の通行は避け、畑、山野など舗装されていない場所には立ち入らな
   いでください。
 (ニ)夜の一人歩きは避けてください。
 (ホ)携帯電話等通信手段を確保してください。
 (ヘ)派手な服装を控え、高価な時計、カメラなどを見せびらかさないで
   ください。
 (ト)大規模な政治集会、ストなどが行われている場所には近寄らないで
   ください。
 (チ)冬季は積雪のため山間部の交通が遮断したりしますので、注意して
   ください。

(2)長期滞在者向けの注意事項
   現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですの
  で、到着後遅滞なく在イタリア日本国大使館(アルバニアを兼轄)に
  「在留届」を提出してください。また、住所その他の届出事項に変更が
  生じたとき又はアルバニアを去る(一時的な旅行を除く)ときは、必ず
  その旨を届け出てください。なお、在留届の届出は、郵送、FAXのほ
  か、インターネット( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )によっても
  行うことができます。

(3)事故や犯罪事件等緊急事態が発生したときは、在イタリア日本国大使
  館に通報してください。

4.なお、隣国のセルビア・モンテネグロ及びマケドニアに対して、別途各
  々「危険情報」が発出されていますので留意してください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在イタリア日本国大使館
  住所:Via Quintino Sella, 60 00187 Roma Italia
  電話: (39) 06487991
 ○在ティラナ名誉総領事
  ブヤール・ディダ(Bujar DIDA)
  住所:Tirana Buisiness Center, Bulevardi Zogu 1,Nr.105,
     Tirana, Albania
  電話:335-4249514
  携帯電話:355-682034604
【2006/05/11 01:05 】 | 欧州地域の渡航情報 アルバニア
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