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トルコに対する渡航情報(危険情報)の発出
イスタンブール県及び南東部12県(トゥンジェリ、エラズー、
  ビンギョル、ディヤルバクル、マルディン、バトマン、ムシュ、ビトリス、
  シールト、ヴァン、ハッキャーリ、シュルナク)
    :十分注意してください。(継続)
                                       → 地図

1.概況
(1)イスタンブール市では、2003年11月に、英国総領事館など市内4か所に
  おいて大規模な爆発事件が連続して発生し、多数の死傷者が出ました。
  この事件以降も、爆発事件が市内で度々発生しており、中には死傷者が
  出た事件もあります。これらの事件が発生した場所には、日本人観光客
  及び居住者が訪れる可能性の高い場所も含まれています。

(2)イスタンブール県及び南東部県以外の各地においても、小規模な爆発
  事件が発生しています。特に2005年には、地中海・エーゲ海沿岸の観光
  都市で、外国人を含む死傷者を出す爆弾事件が連続して発生しています。

(3)イラン、イラクとの国境付近を含む南東部の各県では、依然としてクルド
  人独立国家の建設を主張するクルド労働者党(PKK:別名「クルド人民
  会議(KONGRA-GEL)」)による爆弾テロ事件、同組織と治安部隊との間
  での衝突事案が頻発し、多数の死傷者が出ています。
(4)信憑性は不明ですが、2006年4月の報道によれば、クルド系反政府組織が
  「我々は地元と外国の観光業者、ホテル、旅行・観光代理店を標的に
  する。」
との声明を発出しています。

(5)トルコ国民は概して親日的ですが、イスタンブール県など国内主要観光地
  では、単独の日本人旅行者を狙った睡眠薬強盗や盗難事件の被害が多数
  報告されています。

2.地域情勢
(1)イスタンブール県
  :「十分注意してください。」
   イスタンブール市では、2003年11月15日に市内2か所のシナゴーグ(ユダ
  ヤ教の教会堂)において、また、同20日に英国総領事館及びHSBC銀行ト
  ルコ本部において、イスラム過激派によるとみられる大規模な爆発事件が
  連続して発生し、多数の死傷者を出しました。この事件以降、イスラム過激
  派によるテロ事件は、確認されていませんが、2004年8月に市内のホテルで、
  クルド解放を標榜する組織によるとみられる爆弾爆発事件が発生しました。
  また、2005年には、市内の政党事務所前、外資系銀行支店前、橋梁、公共
  バスターミナル、政府機関、テレビ局前、高速道路上、レストラン及びガソリ
  ンスタンド等で、爆発事件(警察による不発処理も含む)が発生しました。
   2006年には、2月にインターネットカフェ、スーパーマーケット内での爆発
  事件、3月にはゴミ箱に仕掛けられた爆弾爆発事件、銀行ATM前での音響
  爆弾爆発事件、手榴弾とみられる爆発事件が発生しています。また、4月1日
  及び2日には、クルド系反政府組織による抗議デモ(以下(2)参照)が飛び火
  し、日本人旅行者の多い中心部でもPKK支援者と警官隊との間で衝突が発
  生したほか、市内各地区で走行中のバスに火炎瓶が投げられ死傷者を
  出す事件
が発生しています。6月には旧市街中心部エミノニュ地区のバス
  ターミナルに設置されたゴミ箱が爆発
し、4人が負傷しました。
   つきましては、同県に渡航・滞在を予定されている方は、常に最新の関連
  情報の入手に努めるとともに、下記「3.滞在にあたっての注意」を参照の上、
  安全対策に十分注意を払ってください。

(2)南東部12県(トゥンジェリ、エラズー、ビンギョル、ディヤルバクル、
  マルディン、バトマン、ムシュ、ビトリス、シールト、ヴァン、ハッキャー
  リ、シュルナク)

  :「十分注意してください。」
   南東部各県においては、2004年5月にPKKが、これまで一方的に発出し
  ていた停戦宣言の破棄を表明したことから、治安部隊との衝突、爆弾テ
  ロ事件がたびたび発生しています。2005年には、5月にムシュ県でエラズー
  県行きの貨物列車爆破事件、バトマン県で石油パイプライン爆破事件、
  エラズー県で軍用車の爆破事件、トゥンジェリ県で軍部とPKKによる銃撃戦、
  7月にビンギョル県で旅客列車2台が遠隔操作で爆破され死傷者を出す事
  件、11月にハッキャーリ県、シュルナク県及びマルディン県で治安関係施
  設等を狙った自動車爆弾による爆発事件が発生しました。特にハッキャー
  リ県においては、住民と治安当局との関係が緊張しています。
   2006年3月以降、ヴァン中心部で自爆テロ(少なくとも3人が死亡、14人
  が負傷しました)、ムシュ県でトルコ治安部隊の反政府勢力掃討作戦によ
  ってPKK戦闘員14人が殺害される事件が発生しています。さらに、ディヤル
  バクル県、バトマン県、シールト県及び南部のアダナ県では、上述の掃討
  作戦で殺害されたPKK戦闘員の葬儀に際して、数千人規模のクルド系反
  政府抗議デモが行われ、暴徒化した一部のデモ参加者が、商店、銀行、
  警察署、診療所及び多数の車両に投石、放火する事態が発生してます。
  同年7月には、トルコ南東部を中心としてトルコ治安部隊とクルド系反政府
  勢力との衝突が激化し、4日間でトルコ治安部隊に14人の死者が出ており、
  政府は臨時にテロ対策高等評議会を開催し、今後のテロ対策について議
  論しました。
   また、イラン、イラクと国境を接する地域は、PKK関係者がトルコ・イラク
  間を往来し、イラクの武器・爆発物等がトルコに流入しているとの報道もあ
  り、こうした関連事案に巻き込まれる可能性も考えられます。
   つきましては、同地域に渡航・滞在される方は、常に最新の関連情報の
  入手に努めるとともに、下記「3.滞在にあたっての注意」を参照の上、安全
  対策に十分注意する必要があります。

(3)その他の地域
  ○首都アンカラ市内を含め各地で左翼系過激派グループによる小規模な
   爆発事件(未遂を含む)が発生しています。
  ○首都アンカラ市内では、チャンカヤ区において、2005年7月に法務省ビ
   ル前での自爆テロ未遂事件や、10月にマルテペ地区の公共立体駐車場
   に駐車中の車輌が爆発する事件が発生しました。
  ○エーゲ海沿岸では、2005年7月にイズミル県チェシメ市中心部のチェシ
   メ広場に所在する銀行付近で、ゴミ箱が爆発し、負傷者を出す事件や、
   アイドゥン県クシャダス市で、小型バス内にあった爆弾が爆発し、死傷
  者を出す事件、また、2006年3月にイズミル市で、鉢植えに仕掛けられた
  爆弾の爆発未遂事件が発生しました。
  ○地中海沿岸のアンタリヤ県アンタリヤ市では、2005年8月に、旧市街カ
   レ・カプス及びドーウ・ガラージュ地区に設置されていたゴミ箱2つが、ほ
  ぼ同時に爆発し、外国人を含め負傷者を出す事件が発生しました。また、
  2006年6月にメルシン県中心部において、負傷者を出す爆発事件が発生し、
  さらに、アンタリヤ県マナヴガット市内のレストランで負傷者を出す爆発事
  件が発生しました。
  ○マラティヤ県、アダナ県に所在する政府系施設において、2006年1月に
   小規模な爆発事件が発生しました。

3.滞在にあたっての注意
  トルコ滞在中は、以下の事項に十分注意して行動し、危険を避けるように
 してください。
(1)全般的な注意事項
 (イ)テロ事件等に巻き込まれないため、少なくとも以下の点に注意してくだ
   さい。
  ・地域でよく知られたショッピングセンターなどの大規模商業施設、映画館、
   ホテルなどで、十分な警備がなされていない場所の利用を控える。その
   他警察署などの政府関連施設等テロ攻撃の標的となるような施設には
   可能な限り近づかない。
  ・観光地において多数の人の集まる場所での滞在時間を最小限にし、ゴ
   ミ箱を出来る限り避け、周囲の状況に注意を払う。
  ・外国人が多数集まるディスコ、ナイトクラブ、ホテル等の利用を控える。
  ・積み荷が外部から窺い知れない不審車両には近づかない。
  ・放置されたバッグ、袋、包みなどの不審物に近づかない。
  ・公園のベンチなどを利用する際には、足元や周囲に不審物がないか常
   に気を配る。
  ・出掛ける際には、自分の行き先を知人等に告げる。
  ・近くで事件が発生した場合には、家族や会社に自ら連絡し、事件現場
   には近づかない。
 (ロ)南東部各県においては、国境付近、山間部及び僻地への旅行、山間
   部での夜間の移動旅行は極力避けてください。

(2)観光旅行者向けの注意事項
   トルコを観光で旅行される方は、上記(1)のほか、以下の事項にも御
  注意ください。なお、具体的な犯行手口等については、<安全対策基礎
  データ>を御参照ください。
 (イ)イスタンブール市アンタリヤ市(地中海沿岸の観光都市)、カッ
   パドキア
サフランボルといった観光地において、単独の日本人観光
   客を狙った睡眠薬強盗が多発しています。見ず知らずの人から飲
   食をすすめられても断る、万一被害に遭ったときに備え、現金、クレジッ
   トカード、パスポートは分けて、出来るだけホテルのセーフティー・ボッ
   クス等に保管しておく等の注意が必要です。
 (ロ)イスタンブール市では、暴力バーによる被害が発生しています。客
   引きが声を掛けてきても関心を向ける素振りを見せず、強引な誘いに
   は毅然とした態度で断ることが必要です。タクシム地区イスティクラ
   ル通り等で頻発しているため、特に夜間、同通り付近を通行する際に
   は注意が必要です。
 (ハ)また、国内主要観光地では、中級以下のホテル室内での盗難事件、
   買い物中の隙を狙ったポーチやハンドバッグ、デイパックの盗難事件
   などが発生しています。これら犯罪の被害に遭わないためには、身の
   回り品、特にパスポートや現金その他貴重品には十分注意してくださ
   い。
 (ニ)国内旅行では、バスで長距離を移動することが多いですが、長時間
   バスに乗っていることで疲労が蓄積するためか、年輩者を中心に体調
   を崩す日本人旅行者が少なからず報告されています。旅行日程の作成
   にあたっては無理のない日程とし、具合が悪くなったらゆっくり休むな
   ど、健康管理には十分注意してください。
 (ホ)夜間の一人歩きは避けてください。

(3)長期滞在者向けの注意事項
   トルコに長期滞在中の方は、上記(1)及び(2)のほか、以下の事項に
  も御注意ください。なお、緊急時には在トルコ日本国大使館、在イスタン
  ブール日本国総領事館とも夜間、休日を問わず連絡が取れる体制にな
  っていますので、遠慮なく御連絡ください。
 (イ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡などに必要ですの
   で、到着後遅滞なく在トルコ日本国大使館又は在イスタンブール日本
   国総領事館に「在留届」を提出してください。また、届出事項に変更
   が生じたとき又はトルコから去る(一時的な旅行を除く)ときは、その旨
   を届け出てください。
    なお、在留届の届出は、郵送、FAXの他、インターネット
   ( http://www.ezairyu.mofa.go.jp/ )によっても行うことが出来ます。
 (ロ)スリ、ひったくり、空き巣及び車上狙いの被害が報告されています。
   普段から玄関の鍵や窓の格子をよく点検するとともに、外出の際には
   施錠を確認してください。また、街中では身の周りに十分注意してください。
    車上狙いの被害に遭わないため、車内に貴重品を放置したまま車から
   離れたり、夜間の路上駐車は避けてください。
 (ハ)イスタンブール市では、人が乗っている車両を複数人で襲い、車両
   を強奪するという強盗事件も報告されています。人通りの途絶える深
   夜に車を利用する際は、特に注意してください。
 (ニ)首都アンカラやイスタンブールの市内中心部では、大規模なデモが
   行われることがあります。これらデモの際に、警察部隊とデモ参加者
   が衝突し、双方に怪我人が出た例もあります。巻き添え被害に遭わな
   いよう、デモが行われている現場には近づかないようにしてください。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3399
 ○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在トルコ日本国大使館
  住所:Resit Galip Caddesi No.81, Gaziosmanpasa, Ankara, Turkey
  電話: (90-312) 446-0500
  FAX : (90-312) 437-1812
 ○在イスタンブール日本国総領事館
  住所:Tekfen Tower 10th Floor, Buyukdere Caddesi No.209, 4.
     Levent 34394, Istanbul, Turkey
  電話: (90-212) 317-4600
  FAX : (90-212) 317-4604
【2006/08/09 17:43 】 | 中東地域の渡航情報 トルコ
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