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ヨルダンに対する渡航情報(危険情報)の発出
●全土
    :「十分注意してください。」(継続)
                                       → 地図

1.概況
  ヨルダンは、2002年の米外交官殺害事件以降、当局の取締強化等によ
 り、テロ事件を未然に防いできました。しかしながら、2005年8月19日に南
 部のアカバで発生した米軍輸送艦及びイスラエルのエイラート空港を標的
 としたミサイル発射事件に続き、同年11月9日には、首都アンマンにある3
 か所のホテルがほぼ同時に爆破され、60人が死亡、100人以上が負傷する
 自爆テロ事件が発生しました。
  また、2006年9月4日には、首都アンマン市内の観光名所であるローマ
 円形劇場で外国人団体旅行者が銃撃され、死傷する事件
が発生して
 います。
2.地域情勢
  ヨルダン(全土)
  :「十分注意してください。」
(1)2005年11月9日、首都アンマンで発生した自爆テロ事件の後、ザルカー
  ウィー(ヨルダン出身)率いる「イラク聖戦アル・カイーダ」(「メソポタミアの
  ジハード基地組織」)がアラブ系ウェブサイトに犯行声明を出しました。ヨ
  ルダン政府の発表によれば、実行犯は4人(うち1人は女性で未遂により
  逮捕)で、事件の4日前にイラクから偽造パスポートを使って陸路でヨル
  ダンに入国後、実行場所の選定に綿密な調査を行った結果、ラディソン
  SAS、グランド・ハイヤット、デイズ・インという3つのホテルが標的となり
  ました。

(2)実行犯は、ベルト状の爆発物を身に着け、ラディソンSASホテルでは結
  婚式会場、グランド・ハイヤット・ホテルでは1Fロビー付近で自爆、デイズ
  ・イン・ホテルではロビー付近で自爆しました。それぞれの事件は、大勢
  の人が集まる時間帯を狙い、わずかな時間差でほぼ同時に発生している
  ことから、無差別的かつ計画的な犯行と見られています。

(3)ザルカーウィーは、事件後の声明において、ヨルダン人に対して政府関
  連施設や外国公館、欧米権益や欧米人が利用する観光ホテルなどに近
  寄らないよう警告し、ヨルダンにおけるテロを継続する意思を表明しました。
  その後、2006年6月7日、バグダッド北方における米軍とイラク治安部隊と
  の合同作戦(空爆)によりザルカーウィーは死亡しました。

(4)ザルカーウィーの死亡は、傘下のテロリストにとって大きなダメージと
  みられる一方、これらテロリストが属する各グループは比較的自立した
  活動をしていることから、ザルカーウィーの死亡が直ちにこれらテロ・
  グループの活動低下をもたらすことはないと見られています。

(5)また、2006年9月11日、「アル・カーイダのNo.2」とされるアイマン・アル・
  ザワーヒリーによるとされるビデオ声明では、湾岸諸国及びイスラエルに
  おける攻撃を示唆するとともに、ヨルダン政府を名指しで非難しています。
  このような声明自体が各地のテロ組織にテロ実行の動機づけを与える
  可能性も排除できないことに留意する必要があります。

(6)2006年9月4日、首都アンマン市内の観光名所であるローマ円形
  劇場において、外国人団体旅行者がヨルダン人により銃撃を受け、
  英国人1人が死亡、英国人2人、オランダ人1人、ニュージーランド
  人1人、オーストラリア人1人及びヨルダン人警官1人の計6人が
  負傷する事件が発生しました。
ヨルダン政府は、「本事件は組織だった
  犯行ではなく、単独犯による犯行である」旨発表しています。

(7)イラク国内では、依然として治安情勢は予断を許さない状況が続いて
  います。現在までのところ、イラク国境付近での具体的な事件等の発生
  はありませんが、国境付近はヨルダン治安当局によって警戒が強化され
  ていることから、訪問を避けるようお勧めします。

   つきましては、ヨルダンへ渡航・滞在される方は上記情勢に留意し、
  テロ事件等不測の事態に巻き込まれることのないよう引き続き十分な注
  意が必要です。

3.滞在に当たっての注意
  滞在中は、下記事項に十分注意して行動し、危険を避けるようにしてく
 ださい。また、外務省、在ヨルダン日本大使館、現地関係機関等により最
 新情報を入手するように努めてください。
(1)渡航者全般向けの注意事項
 (イ)常に周囲に気を配り、不審物や着衣、挙動が不審に思える者に注意
   を払うようにしてください。
 (ロ)外出は、ホテルやレストラン、ショッピングモール、繁華街、各種イベ
   ント会場など人が多く集まる場所や時間帯(人込みは夜8時から10時
   頃、買い物の混雑は休日(金、土)の午前中がピーク)及び夜間はで
   きるだけ避けてください。
 (ハ)空港でのチェックイン時についても、時間に余裕をもって混雑を極力
   避けるよう心掛けてください。
 (ニ)留守宅には必ず旅行日程や連絡先を残してください。また、旅行時
   には在ヨルダン日本国大使館の連絡先を必ず携行し、ヨルダン滞在中
   に不測の事態に遭遇した場合には、家族等のほか同大使館にも連絡し
   てください。
 (ホ)一部タクシー運転手による女性乗客に対する嫌がらせが散発してい
   ますので、タクシーの単独乗車はできるだけ避けるようにしてください。
   また、込み合うバスへの乗車時にも気を付けてください。
 (ヘ)最近、首都アンマン市内の繁華街(シュメサーニ、スウェフィーヤ
   地区等)で車での追い越しざまのひったくり被害が多発しています。
   この種被害は、大通りから離れた人通りの少ない路地で多く発生して
   います。道幅の狭い路地では運転手側を歩行するよう心掛けてください。
   また、ひったくられた時に引きずられて大怪我をするケースもあるので、
   バッグ等のたすき掛けは避けた方が無難です。

(2)長期滞在者向けの注意事項
   ヨルダン滞在中の方々は、前述の地域情勢を念頭に置き、下記事項に
  十分留意してください。また外務省、在ヨルダン日本国大使館及び現地
  関係機関等による最新情報を入手するよう努めてください。
 (イ)現地に3か月以上滞在される方は、緊急時の連絡等に必要ですので、
   到着後遅滞なく在ヨルダン日本国大使館に「在留届」を提出してください。
   また、住所その他届出事項に変更が生じたとき又はヨルダンから去る
   (一時的な旅行を除く)ときは、必ずその旨を届け出てください。なお、
   在留届の届出は郵送、ファックスのほか、インターネット
   (http://www.ezairyu.mofa.go.jp/)によっても行うことができます。
 (ロ)不測の事態に備えて食料、飲料水を準備しておくとともに、パスポート、
   貴重品、衣類等を何時でも持ち出せるように準備しておくようお勧めします。

4.ヨルダンを経由したイラクへの渡航について
  現在、危険情報において、イラク全土に対し「 退避を勧告 します。渡
 航は延期してください。」を発出しています。イラクへの渡航はどのよう
 な目的であれ絶対に見合わせることを強く勧告します。


(問い合わせ先)
 ○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐に関する問い合わせを除く)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139
 ○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐に関する問い合わせ)
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)3399
 ○外務省海外安全相談センター
  住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
  電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
 ○外務省 海外安全ホームページ: http://www.mofa.go.jp/anzen/
 ○在ヨルダン日本国大使館
  住所:Between 5th and 6th Circles, Ibn Al-Furat Street, Zaharn
     Area, Basin No.21 Southern Um Utheinah, Amman,
     The Hashemite Kingdom of Jordan
     (P.O. Box 2835, Amman, 11181 Jordan)
  電話: (962-6) 5932005、5930428
  FAX : (962-6) 5931006、5922176
【2006/10/05 20:05 】 | 中東地域の渡航情報 ヨルダン
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